2014年 バックナンバー

2014年1月10日放送 「地方プロレス・3日間の旅巡業」

地方プロレス・3日間の旅巡業

長引く不況に苦しむ北海道。それを活気づけようと孤軍奮闘を続ける小さなプロレス団体がある。10年前、ふるさとの疲弊ぶりを目の当たりにした営業マンが、好きだったプロレスの団体を旗揚げした。以来、苦しい経営ながらも北海道中を巡回する興業を続けている。12月、冬興業が行われる。期間は3日。場所は、自治体が破綻した夕張など3か所。巡業に同行し、地方で支え合いながら生きる人びとの姿を見つめる。


2014年1月17日放送 「260人の巨大シェアハウス」

260人の巨大シェアハウス

去年、日本最大規模のシェアハウスが東京・蒲田にオープンした。収容人数は、なんと260人。男女問わず入居者を募集したところ、あっという間に全て埋まってしまった。短期の仕事や留学で日本にやってきた外国人。アーチストを目指す人…。目指す道は、みなバラバラ。共有スペースでは深夜になると他人どうし互いの悩みに耳を傾ける光景がみられる。さまざまな人生が隣り合わせる巨大シェアハウスに3日間カメラを置いてみた。


2014年1月24日放送 「激闘!起業家コンテスト」

激闘!起業家コンテスト

斬新なアイデアをより早く形にする才能を発掘しようと、去年、世界的IT企業の後援で開催された「起業家コンテスト」。期間は2泊3日。参加者は複数のチームに分かれて必死でアイデアをひねり出し、不眠不休で最終日のプレゼンに向けてブラッシュアップする。問われるのは発想力のみならず、チームの調整能力や実行力。優勝すれば世界大会に進み、スポンサーから出資も期待できる。成功をつかもうともがく若者たちの青春群像。


2014年2月28日放送 「最北のバス停で」

最北のバス停で

遠くサハリンをのぞむ、北海道の北の果て。厳しい吹雪が吹き荒れる宗谷岬に「日本最北のバス停」がある。冬には訪れる人も少なくオホーツク海が広がるだけのバス停に、年末年始の数日間だけ、たくさんの人が集まって来る。人生を見つめなおす会社員、出稼ぎから戻って来たタクシー運転手、雪のなか数百kmの道のりを越えて集うバイク乗り…。ふだんの肩書を捨て「旅人」として肩を寄せ合う3日間。人は何を求めて北を目指すのか?


2014年3月7日放送 「沖縄 眠らない床屋」

沖縄 眠らない床屋

那覇市の繁華街に、全国でも珍しい24時間営業の床屋がある。訪れる客は坊主刈りの子供をはじめ、周辺の飲食店の店員、仕事が忙しく夜しか髪を切れない会社員などさまざま。中でも成人式に向けた3日間は、1日限りのヘアスタイルを楽しもうとする新成人たちが押し寄せる。県外に就職するも夢破れ戻って来た者、ヤンチャした10代に別れを告げるべくそり込みを入れる者…観光旅行では触れることが出来ない沖縄男の本音とは?


2014年3月14日放送 「福島 早春のスーパーから」

福島 早春のスーパーから

福島県いわき市。原発に向かう街道沿いに、「あの日」以来、売り上げを大幅に伸ばしているスーパーがある。主力商品は弁当や総菜。夕方になると、仕事帰りの原発作業員や除染作業員たちが大勢押し寄せる。同市は、事故以降、復興のために人が集まり、逆ににぎわっているという。「夕食の材料を買う地元主婦」「原発近くの村から避難してきた人たち」「復興を手助けする作業員」が行きかうスーパーで、福島の今を見つめる。


2014年4月4日放送 「密着!街角の写真プリント機」

密着!街角の写真プリント機

デジカメやスマホが普及し、誰もが気軽に写真を撮る時代。撮りためた写真データを手軽に印刷できるのが、家電量販店に置かれたプリント機だ。毎日、作った料理を撮影し続ける人。互いの写真を交換し合う遠距離恋愛中の2人。亡くなった肉親の写真を手元に置いておきたいと訪れる人…。「大事な人と過ごした時間」「二度と訪れない、かけがえのない思い出」をプリントし、手元に置いておこうとする人々の思いに耳を傾ける。


2014年4月11日放送 「巨大フェリーの人生航路」

巨大フェリーの人生航路

海に囲まれた日本で、時間はかかるが安く移動できるのがフェリー。中でも名古屋~仙台~北海道を結ぶ航路は年間20万の利用者を誇る。人々が新生活を始める春、船には、好景気に沸く名古屋へ引っ越す労働者や、安く手軽な国内で卒業旅行を済ませる大学生、さらに「まったりとした時間」を求めて乗り込んだ派遣社員のグループなど実にさまざまな「事情」が乗り合わせる。3日間、船上の出会いから浮かび上がる日本の今とは?


2014年4月18日放送 「消費増税!24時間ディスカウントストア」

消費増税!24時間ディスカウントストア

4万点の品ぞろえを誇る大手ディスカウントストアの新宿店。近隣の繁華街の店員や住民など、24時間ひっきりなしに客が押し寄せる。番組では3月最終週、増税前の「駆け込み需要」で大にぎわいの店舗に密着。消耗品を大量に買い込む人、勢いに流され不要なモノをつかんでしまう人。そして迎えた増税前夜、店に一人の男が駆け込んできた…。増税に揺れた都会の片隅で、私たちにとって買い物とは何か、消費とは何かを考える。


2014年4月25日放送 「スカイツリーのふもとで」

スカイツリーのふもとで

2年前に開業した日本で最も高い建造物・東京スカイツリー。一日に10万人が訪れるというツリーのふもとでは、巨大な塔をカメラに収めようと人々がさまざ まな体勢でシャッターを押している。「いつかはお金を貯めて登ってみたい」とツリーを見上げる苦学生、金婚式で日本を訪れたという外国人。そして夜になると、なぜか関東中から若者たちが集まって来る…。人々をひきつけてやまない東京の新名所、巨大電波塔のふもとの3日間。


2014年5月2日放送 「若者ハローワークの青春」

若者ハローワークの青春

景気が上向き、大学生の就職内定率が8割を超えた今春。しかし渋谷にある東京わかものハローワーク=通称”わかハロ”には、職を求める若者が毎日200人以上押し寄せる。人気は「派遣ではなく、やりがいがある正社員」。さらには好景気を追い風に転職を試みる氷河期世代の30代も…。大卒者の3割が入社3年以内に辞めてしまうと言われる中、全国でも珍しい35歳未満専門の相談窓口に密着。現代の若者の仕事観を見つめた。


2014年5月9日放送 「上野公園・満開の桜の下には」

上野公園・満開の桜の下には

東京を代表する巨大公園・上野公園。オフィスや繁華街、住宅街に囲まれた広大な敷地では、人々が思い思いの時間を過ごしている。中でも桜の時期には、全国 から200万の人が押し寄せるという。番組では、公園が最もにぎわう週末の3日間に密着。毎朝桜を見ながら体操する地元の人、会社の花見に全力をかけるサ ラリーマン、花の向こうに在りし日の別れの光景を思い返す人…。桜吹雪の舞う中で、さまざまな人生が交錯する。


2014年5月23日放送 「大都会・真夜中の大衆食堂」

大都会・真夜中の大衆食堂

JR山手線で一番乗降客が少ない「鶯谷駅」。昼間は人通りもまばらだが、夜になると雰囲気が一変、無数のラブホテルや風俗店のネオンが輝き出す。今回の舞 台はその鶯谷で、30年以上営業を続ける大衆食堂。24時間いつでも温かい定食が食べられる店には、さまざまな事情を抱えた男と女が小腹を満たし人情を味 わうためにやって来る。人々の欲望をひっそりと受け止めてきたこの街で、オトナのドラマをみつめる。


2014年5月30日放送 「トランクルーム もうひとつの秘密の部屋」

トランクルーム もうひとつの秘密の部屋

「自宅に置ききれない物を保管しておける」と日本全国で急増中のトランクルーム。今回は新大阪駅近くにある関西最大級の店舗に3日間密着する。大小さまざ まな部屋がびっしりと並ぶ店舗には、“大事な思い出の品”を預ける人、“誰にもいえない秘密のモノ”をこっそり預ける人が24時間ひっきりなしに訪れる。しかし秘められた世界だけに取材は難航。ようやくカメラを入れることが許された扉の向こうにあったものは…


2014年6月6日放送 「恐山 死者たちの場所」

恐山 死者たちの場所

人は死んだら“お山”に行く―。昔から東北の人々の信仰を集めて来た青森県・恐山が今回の舞台。5月の大型連休、恐山が半年間の冬場閉鎖を経て開山すると、巨大霊場を目指して全国から様々な人が訪れる。亡くした娘のため毎年訪ねてくる夫婦、ご朱印目当ての“霊場ガール”。岩場が続く独特の雰囲気に、突然亡き人の名前を叫ぶ人も…。訪れる人すべてを巻き込み、不思議な気持ちにさせるパワースポット。生と死のはざまの3日間。


2014年6月13日放送 「オン・ザ・ロード 国道16号の“幸福論”」

オン・ザ・ロード 国道16号の幸福論

横須賀~町田~八王子~春日部と、関東郊外をつなぐ「国道16号線」。大型ショッピングモー ルやチェーン店ばかり続く街並みは「現代日本を象徴する風景」と注目を集めている。番組は、250キロ続く環状道路を3日間かけて走破。道沿いで偶然出会った人々が何に幸せを感じているかじっくり耳を傾ける。居心地のいい地元から出たくないという若者、深夜の道を黙々と歩くホームレス…。16号線から見 えるニッポンの幸福とは?


2014年7月4日放送 「南国の不夜城24時間超巨大スーパー」

南国の不夜城24時間超巨大スーパー

鹿児島の西の端。広大な森や畑が広がり高齢者率が4割超の阿久根市に、豊富な品ぞろえで全国に名をとどろかせる巨大スーパーがある。食料品はもちろん、車から墓石、「牛の爪切り」まで39万点。24時間営業を続ける店には毎日、市の人口の8割の人が訪れる。過疎の町で話し相手を求めてたたずむ高齢者、深夜に集まり「いい仕事はないか」と話す若者たち…。都会の好景気の裏側で、ささやかな娯楽を求めて集まる地方の人々の日常。


2014年7月18日放送 「湘南・海を見つめる理由」

湘南・海を見つめる理由

6月、江の島をのぞむ湘南海岸。よく晴れた日には、夏を待ちきれない人たちが海を見に訪れる。波打ち際で水とたわむれる家族、肩を寄せ合うカップル。幸せそうな人たちに交じって目立つのは、一人でじっと海を見つめる人の姿だ。仕事に疲れたサラリーマン、恋に悩む女性たち。夜になっても、静まり返った海岸にさまざまな事情を抱えた人がポツリポツリと現れる…。海と空しかない砂浜で、人は何を思うのか?夏を待つ3日間の物語。


2014年7月25日放送 「どしゃ降りのガソリンスタンドで」

どしゃ降りのガソリンスタンドで

6月、梅雨入りとともに関東が大雨に襲われた週末。神奈川県にある24時間営業のガソリンスタンドには、そぼ濡れた人々が次々と駆け込んで来ていた。雨のため仕事が休みになった建設作業員、離れて暮らす子どもに会いに行く人、家族を養うため深夜の仕事に向かう男性…。打ちつける雨の中、人々はどこに向けて車を走らせるのか? ガソリンスタンドでほっと一息つきながら、雨が上がるのを待つ人々の物語。


2014年8月1日放送 「深夜の釣堀で見る夢は」

深夜の釣堀で見る夢は

埼玉郊外の国道沿い。男たちが深夜まで釣り糸を垂れる屋内釣堀がある。長さ20メートルのプールで泳ぐのは、こいやハクレンなど20種類。さおもレンタルできるが、魚も慣れたもので釣り上げるのは簡単ではない。訪れるのは転職活動中のサラリーマン、将来を語り合う若者、そして深夜に現れるサングラス姿の謎の男たち…。浮きが沈むのをじっと待つ男達の脳裏に浮かぶ思いとは? 釣り糸の向こうに人生が見える3日間。


2014年8月22日放送 「眠らぬ都会の動物病院」

眠らぬ都会の動物病院

東京・初台に24時間急患が駆け込んでくる老舗の動物病院がある。開業は今から46年前。野良猫に襲われた犬、骨折したハムスター、交通事故にあった猫など首都圏全域から毎日100匹前後が運び込まれる。ペットブームと言われて久しい現在、目立つのは1匹の動物とじっくり寄り添う人の姿だという。認知症の犬を世話する主婦、23年間1匹の猫と暮らしてきた老人…。家族以上に強い絆で結ばれる、人と動物の物語。


2014年8月29日放送 「歌舞伎町ネイルサロン 女の楽屋裏」

歌舞伎町ネイルサロン 女の楽屋裏

歌舞伎町のビルの一室に広がる、華やかな女の世界。朝8時まで夜通し営業するネイルサロンだ。「客が喜ぶ」と通うキャバクラ嬢、「爪を夏っぽくしたい」と海やヒマワリの絵を描く女性…。彼女たちの目的は、ネイルに加えて「ここでしか話せないガールズトーク」を楽しむこと。仕上がりまでの3時間、仕事のグチから恋愛相談まで、男の前では口に出せないおしゃべりを楽しむのだ。美しい爪の向こうに、女たちの素顔が透ける3日間。


2014年9月5日放送 「夏・原発に一番近い駅」

夏・原発に一番近い駅

事故を起こした原発から20キロ圏内にある福島・楢葉町。震災以来ずっと鉄道が不通だったが、今年6月にようやく再開。電車で都市とつながった。まだ1日わずか9便。町に宿泊することも許されず多くの住民は他の地域に避難したまま。それでも中心にある竜田駅には様々な人が通り過ぎるようになった。一時帰宅の元住民、近隣の福島第二原発で働く作業員。そして被災地を一目見たいと遠方から訪れる人。小さな駅の3日間の物語。


2014年9月12日放送 「原爆ドームの見える岸辺で」

原爆ドームの見える岸辺で

広島に原爆が落とされた8月6日。テレビからは毎年おなじみの厳粛な平和式典の中継が流れる一方で、会場の周辺には世界中からさまざまな人が押し寄せ、思い思いの主張やパフォーマンスを繰り広げる。原爆をテーマにした歌を歌う若者たち、祈りをささげる宗教団体、観光気分の外国人旅行者、過激な思想を叫ぶ人々…。終戦から69年。川向こうに原爆ドームを臨む公園の片隅で、それぞれの平和の形を見つめる3日間。


2014年9月19日放送 「大病院の小さなコンビニ」

大病院の小さなコンビニ

房総半島・鴨川。深夜から早朝まで急患が運び込まれる巨大総合病院に3年前、24時間営業のコンビニが誕生した。入院グッズや糖分制限食も充実し、1日中客足が絶えない。交通事故で九死に一生を得た若者。夜眠れず、早朝から新聞を買いに来る入院患者。深夜になると夜勤の医師が手術の合間に駆け込み、カップ麺をかきこんでいく。日常生活と隔離され、生と死が交錯する病院で“オアシス”と愛されるコンビニの人間模様。


2014年10月3日放送 「羽田空港 夏から秋へ」

羽田空港 夏から秋へ

夏休み最後の週末、旅行客や帰省する人たちで大にぎわいとなる羽田空港。その出発カウンターと到着カウンター前で3日間カメラを構える。夏休みを利用した初めての一人旅に胸震わせる女の子。故郷を離れた息子と久しぶりに再会する老夫婦。さらには9月からの新生活に向け、遠い地へ飛び立つ人の姿も。新たな一歩を踏み出す人と、旅立ちを見送る人。年間6800万人が利用する世界屈指の巨大空港で切り取る、出会いと別れの物語。


2014年10月10日放送 「ディープ浅草・真夜中の喫茶店」

ディープ浅草・真夜中の喫茶店

世界に知られる観光名所・浅草。浅草寺の北、ガイドブックには載らないディープな“裏浅草”エリアに、40年以上営業を続ける喫茶店がある。名物料理はナポリタン。朝9時に店を開け、そのまま早朝5時まで営業する。店に集うのは、近所に住む浅草芸人や旅館の元女将、人力車の車夫など地元の人ばかり。そして深夜には、店は休憩するタクシードライバーたちの貸し切りに…。飾りっ気なしの本音が飛び交う、江戸っ子たちの物語。


2014年10月17日放送 「上野アメ横・多国籍地下マーケット」

上野アメ横・多国籍地下マーケット

上野・アメ横の地下に知られざる「多国籍マーケット」がある。階段を降りると漂ってくる、スパイスの香り。中国語・タガログ語・アフリカなまりの英語が飛び交い、売り場には上海ガニや食用ガエル、見たこともない野菜や魚介が並ぶ…。30年ほど前に1軒の中国食材店ができたのをきっかけに各国食材店が増え始め、今では客の9割が外国人。遠く故郷を離れて暮らす人々の胃袋を支える市場で、在日外国人たちの本音をのぞいてみた。


2014年10月24日放送 「何を打つのか 雑居ビルのボクシングジム」

何を打つのか 雑居ビルのボクシングジム

オフィスや飲み屋が軒を連ねるJR五反田駅前。雑居ビルの一室から、サンドバックを叩く音が聞こえてくる。朝6時半から深夜12時まで開いている、老舗ボクシングジムだ。世界チャンピオンを何人も輩出した名門だが、通って来る人の動機はさまざま。仕事のストレスを発散に来る会社員。元プロボクサーの父に憧れて通う中学生。一攫千金を狙うと意気込む元不良少年…。都会の片隅で、人々は何と闘っているのか?


2014年10月31日放送 「高円寺・何を求めて銭湯へ」

高円寺・何を求めて銭湯へ

東京・高円寺。純情商店街を抜けた路地に、古めかしい木造の建物がたたずむ。深夜2時まで開く老舗の銭湯だ。お湯につかるのは工事現場帰りの労働者や、安アパートに暮らし夢を追う若者。60年間通い続ける親子に、謎の長髪男子まで…たまたま居合わせた老若男女が同じ湯で汗を流し、たわいもないことを話し、 コーヒー牛乳を一気飲み。意気投合したら、向かいの居酒屋でちょっと一杯。都会から消えつつある昔ながらの銭湯の物語。


2014年11月7日放送 「山手線一周徒歩の旅・東京都心の“幸福論”」

山手線一周徒歩の旅・東京都心の幸福論

日本で最も有名な環状線・山手線。電車に乗ればあっという間だが、街はひと駅ごとに全く違う表情を見せる。最近はそれを味わおうと徒歩や自転車で沿線を歩く人も増えている。今回、番組スタッフも3日間かけて1周35キロの道のりを踏破。「若者の渋谷」「大人の新宿」という街のイメージはどう変わろうとして いるのか。そして人々は何を楽しみに日々を暮らしているのか…。線路沿いを歩きながら東京のリアルな今を記録した。


2014年11月21日放送 「木更津 湾岸・大盛り弁当屋ブルース」

木更津 湾岸・大盛り弁当屋ブルース

「おい!こっちの弁当はまだか」「ごはん大盛りで!」男たちが威勢よく声をあげるのは、千葉・木更津港にある24時間営業の弁当屋。港湾や製鉄所の労働者で早朝から深夜までにぎわう店では、現場帰りの労働者がカツ弁をかきこみ、地元出身バンド氣志團コスプレのカップルがチャ―弁(チャーシュー弁当)を注文。毎日来店し、ずっと店で過ごす老人には特製のやわらかいおにぎりが…。東京湾の片隅、人々の心を満たす弁当屋の3日間。


2014年11月28日放送 「さすらいの“シャケバイ”」

さすらいのシャケバイ

いてつく風が吹きすさぶ、北海道・標津町。毎年秋のサケ漁の時期になると、どこからともなく集まって来る若者たちがいる。ドレッドヘアに、大きなピアス。一風変わった外見の彼らは通称「シャケバイ」。人手不足の漁協の呼びかけに応じた、シャケ加工場のアルバイトだ。シャケバイで稼いだ資金で世界を旅するバックパッカーや、沖縄から北海道まで日本中を旅して働く季節労働者。さすらいながら働く彼らの、新しい生き方とは?


2014年12月12日放送 「大阪ミナミ・真夜中のアングラ長屋」

大阪ミナミ・真夜中のアングラ長屋

大阪ミナミに、関西の人なら誰でも知っているレジャービルがある。かつて日本一とうたわれた巨大キャバレーがあり、ダンスホールではブレイク前のピンク・レディーが毎夜舞台に立っていたという伝説もある「味園ビル」。長引く不況でキャバレーは閉店したが、かわりに若者たちが小さな居酒屋を次々開店。お笑いやコスプレなど、大阪アングラカルチャーの発信地となっている。古くて新しい「夜遊びの聖地」のディープな3日間。


2014年12月19日放送 「新宿二丁目・深夜のおふくろの味」

新宿二丁目・深夜のおふくろの味

日本屈指のディープスポット・新宿二丁目。その片隅に、深夜だけ開店するちょっと変わった定食屋がある。人気のメニューはハンバーグに焼き魚。それをおかずに白いご飯をほおばるゲイやレズビアンのお客さん。お腹を満たし、69歳になる名物ママ・りっちゃんに、ここでしか話せない胸の内をはき出せば、ちょっぴり元気も湧いてくる。深夜の食堂で繰り広げられるどこか不思議で温かい人間模様をみつめた。


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