2015年 バックナンバー

2015年1月9日放送 「出産ラッシュ!日本一の産婦人科」

出産ラッシュ!日本一の産婦人科

1年間に3400人。くまモンでおなじみの熊本県に、日本一の出産数を誇る産婦人科がある。昼夜を問わず襲う陣痛と闘い、こん身の力で新しい命を産み落とす母親たち。番組はそんな病院の待合室にカメラを設置、誕生を待ちわびる家族たちの声に耳を傾ける。緊張と感動のあまり廊下で涙を流す若い父親。新しい家族の出現に戸惑う小さなお兄ちゃん。母親を見守ることしかできない、しかし、懸命に誕生を祈るそれぞれの家族の物語。


2015年1月16日放送 「さらば!都心のボウリング場」

さらば!都心のボウリング場

昨年末、新宿コマ劇場前にある老舗ボウリング場「ミラノボウル」が47年の歴史に幕を閉じた。朝6時までのオールナイト営業で人気を博したが、ボウリング人口の減少に歯止めがかからずついに閉鎖が決まった。最後の日々を惜しむように人が集う。飲み会帰りに別れがたくて立ち寄る若者たち。朝一番に通って来る年配の男性。閉店を初めて知り、涙ぐむ人…。そして、ボウリング場で偶然知り合った者同士が「ラストゲーム」に臨んだ。


2015年1月23日放送 「名古屋 地下街・聖なる夜の忘れ物」

名古屋 地下街・聖なる夜の忘れ物

今回の舞台はクリスマスの名古屋・栄。好景気に沸く繁華街のにぎわいを横目に、人々が慌てて駆け込む場所がある。名古屋市内のバスや地下鉄に忘れられた遺失物を扱う「忘れ物窓口」だ。年間取扱数は10万点以上。定番は傘や手袋だが、中には入れ歯やそとばなどの意外な物も。忘年会やクリスマスシーズンで忘れ物倉庫があふれかえる年末。一体誰が、どんな事情で忘れ物を取りに来るのか?一つひとつに込められた思いに耳を傾けた。


2015年1月30日放送 「北の大地の学生寮」

北の大地の学生寮

「醒(さ)めよ 迷いの夢 さめよ」。ふんどし姿で歌い上げるのは、北海道大学にある学生寮の住人たち。100年以上の歴史を持ち400人が暮らす「恵迪寮」は全ての運営を学生自身が行う、全国でも数少ない自治寮だ。家賃は月1万円ほど。仲間と深夜まで酒を酌み交わす者、勉強に打ち込む者…。最近は経済的理由で入る学生も多いが、次第に魅力にはまり留年に至る者も。北の大地に今も息づくバンカラたちの青春物語。


2015年2月6日放送 「金券ショップでつかむ幸せは」

金券ショップでつかむ幸せは

バブル崩壊以降、すっかり定着した節約ブーム。少しでも出費を抑えたい人々が押し寄せるのが金券ショップ。年明けの池袋、3坪程の店を訪れる人は毎日400人以上。10円を節約するため、地下鉄の回数券を買いに来る派遣社員。36円安い商品券で、デパートの外食を楽しむ女性。一方で高額な商品券をまとめ買いする外国人の姿も。人々は節約の先にどんな幸せを夢見るのか? 小さな店先で考える、人とお金の物語。


2015年2月13日放送「便利屋、都会を走る」

便利屋、都会を走る

「風呂場にナメクジが」「明日までにプラモデルを組み立てて!」助けを求める電話が夜通し鳴り響く、都内の便利屋。1日300件の依頼の多くは、以前なら家族や友達に頼めたような、ちょっとした事柄だ。「少しだけ話し相手になって」「思い出の店のケーキを買って来て」…。一人世帯の増加や近所付き合いの希薄化から、全国で急増中の便利屋稼業。一見とっぴな相談の下に隠された、現代日本人のリアルな願いとは?


2015年2月20日放送 「赤羽 おでん屋エレジー」

赤羽 おでん屋エレジー

気取らない居酒屋が建ち並びのん兵衛の聖地と呼ばれる赤羽。その一角に朝から行列の絶えない「立ち飲みおでん屋」がある。ひとり朝酒を楽しむ夜勤明けの警備員から、家族におでんを買って帰る母親、居酒屋をハシゴして赤羽の夜を楽しむサラリーマンまで。自慢のはんぺんを頬張り、カップ酒に熱々の出汁を注いだ「ダシ割り」を飲み干せば、心も体もポカポカに。寒風吹きすさぶ空の下、肩を寄せ合っておでんを頬張る男女たちの物語。


2015年2月27日放送 「神戸・1月、パイ山で会いましょう」

神戸・1月、パイ山で会いましょう

神戸の中心・三宮の駅前にある通称「パイ山」。広場の中心にあるおっぱいに似たオブジェが、待ち合わせをする人たちの目印になっている。阪神・淡路大震災から20年目の今年1月、その広場の雰囲気が一変した。まだ薄暗いうちから追悼集会に向かう無数の人々。カメラの前でせきを切ったように自らの震災体験を話し始める若者…。復興を遂げたこの街で人々は何を思いながら暮らしているのか。パイ山の前で3日間耳を傾けた。


2015年3月6日放送 「秋田 真冬の自販機の前で」

秋田 真冬の自販機の前で

突風が吹き荒れる1月の秋田港。その片隅に、古びた1台の自販機がある。お金を入れて待つこと25秒、出てくるのは熱々のそば・うどんだ。設置は40年前。元祖ファストフードとして大人気だったが、最近は老朽化で機械が故障し味は薄めに。しかし、そのぬくもりを求めて24時間客が絶えない。吹雪の中で麺をすする謎の親子。深夜に星空を見上げる運転代行業の男性。極寒の中で食べるうどんから、数々の人生が浮かび上がる。


2015年3月13日放送 「自動車教習所 それぞれの旅路」

自動車教習所 それぞれの旅路

トラック、バス、ショベルカー…。千葉郊外にある、あらゆる車の免許が取れる自動車教習所。毎年春には新生活に向け運転免許を求める人々が殺到する。卒業前に連日通う高校生。転職のため大型免許取得を目指す元美容師。介護の仕事に使おうと、オートマ免許を取りに来たフィリピン人女性。給料アップのためフォークリフトなどの資格を取る人も急増中という。人生の節目、免許を取ることで何かをつかもうとする人々の物語。


2015年3月20日放送 「日焼けサロン 小麦色の理由」

日焼けサロン 小麦色の理由

青い光に包まれて、全裸で寝転ぶ男たち…。寒風が吹き付ける2月の池袋。雑居ビル内の日焼けサロンでは小麦色の男たちが汗を流し、南国さながらの雰囲気だ。「日焼けは活力」「社会に反抗したかった」と、マシーンの中でじっと目を閉じる男たち。脳裏に浮かぶのは、うまくいかない仕事のこと、別れた妻のこと、先が見えない将来のこと…。ここで黒い肌を手に入れることで、人々は何をつかもうとするのか?


2015年4月3日放送 「カプセルホテル ワンダーランド」

カプセルホテル ワンダーランド

最近にわかに人気のカプセルホテル。なかでも目立つのは「格安」「穴ぐらのような部屋がクール」といった口コミを通じて世界中から集まった旅行者。宿には夜な夜な世界各国の言葉が飛び交う。それを横目に勉強に打ち込む日本の受験人。さらに、未来の夢を語る若者もいれば、ワケあって家に帰れない人の姿もある。小さな部屋一つ一つに全く別の人生が詰まった都会のワンダーランドに、3日間カメラを据えた。


2015年4月10日放送 「タクシー本音の会話~福島いわき編~」

タクシー本音の会話~福島いわき編~

「あの日」から4年を迎える福島県いわき市。今回はタクシーのなかで繰り広げられる乗客とドライバーの飾らない会話に耳を傾ける。過酷な仕事の合間に飲みに行く原発関係者。震災の影響で漁に出られずスナックに集う漁師たち…。復興が進み、周辺地域から移住者も急増するいわき。刻々と姿を変える街を走るタクシーの内部では、どんな会話が繰り広げられているのか。車内のつぶやきから、リアルな日常を浮かび上がらせる。


2015年4月17日放送 「コスプレ専門ビル 彼女たちの夢の城」

コスプレ専門ビル 彼女たちの夢の城

書斎に儀式の間、学校の保健室…。様々な設定に合わせ、アニメやゲームのコスプレをした人々がポーズを決め、互いにシャッターを切り合う。江東区にあるコスプレ専用ビルの会員は8万人。20以上のスタジオを目当てに、連日ひっきりなしに女性が訪れ、普段と全く違う自分を写真に残していく。「キャラになるため、自分を消したい」「亡くなった恋人を思いコスプレしている」。華やかな衣装に身を包んだ彼女たちの思いとは。


2015年4月24日放送 「中古車から始まる人生は」

中古車から始まる人生は

春。新たな生活を前に、多くの人がマイカーを求めて殺到する場所がある。国道沿いに自動車ディーラーが密集する、浜松市の通称“自動車街通り”。国産や外国車など30の販売店が並ぶ中で、一番客の出入りが多いのが中古車売り場。就職する息子に車を贈る男性、ローンでスポーツカーを買う若者。「家族が増えるので、思い出が詰まった車を売る」と涙ぐむ女性まで。中古車1台1台から見える、それぞれの人生模様。


2015年5月1日放送 「桜をたどって川上へ 多摩川3日間の旅」

桜をたどって川上へ 多摩川3日間の旅

関東が花吹雪に酔った4月。中でも「ひそかな桜の名所が多い」と言われるのが、羽田から奥多摩まで138キロを流れる多摩川だ。番組では自転車にカメラを積み、地元の人がめでる桜を求めて川べりを走破。羽田の漁師が見上げる桜。子どもとの思い出が詰まっているという、世田谷の桜。福生の2キロ続く桜並木で深夜出会った若者たち。皆に知られた名所ではないけれど、それぞれにとっての大切な桜を探し歩く、3日間の花の旅。


2015年5月8日放送 「屋久島 巨木に集う人々」

屋久島 巨木に集う人々

世界遺産・屋久島の森にそびえ立つ、樹齢数千年の巨木。東京から南へ1000キロ、さらに山道を半日登らないと出会えない“縄文杉”を目指して、いま全国からたくさんの人が訪れている。人生に迷うたび訪れるという若者。大人になりかけの息子と一緒に旅をする父親…。高さ30メートルの巨木は、時に霧雨にけむり、時に朝日を浴びて赤く輝き、刻々と表情を変える。あおぎみるような縄文杉を前に、人々は何を思うのか?


2015年5月15日放送 「駄菓子屋 子どもたちの小さな宇宙」

駄菓子屋 子どもたちの小さな宇宙

「ガム当たった!」「クラス替えどうだった?」子どもたちのにぎやかな声が響くのは、神戸の下町・兵庫区にある駄菓子屋。10円玉を握りしめて、何を買うか考える女の子。共働きの親が帰ってくるまで店先で過ごす男の子。夜になると、かつて常連だった若者たちが、懐かしい時間に浸りにやってくる。駄菓子を食べて、ケンカして、また仲直りして成長していく。小さなようで奥深い「子どもの世界」にカメラを据えた。


2015年5月22日放送 「六本木・ケバブ屋 異邦人たちの交差点」

六本木・ケバブ屋 異邦人たちの交差点

東京タワーの足もと。六本木交差点近くに、24時間いろんな国の人が出入りするケバブ屋がある。店員は全員トルコ人。安くてすぐ食べられる手軽さもあり、昼間は外資系のビジネスマン、夕方には夜の街で働く各国人たちが腹ごしらえに訪れる。そして終電が無くなる頃、街のにぎわいはピークに…。故郷を遠く離れ東京の夜の街をさまよう外国人たちの知られざる胸の内に3日間、耳を傾けてみた。


2015年5月29日放送 「高尾山・なぜかふらりと都会の山へ」

高尾山・なぜかふらりと都会の山へ

東京の都心から1時間で行ける“お手軽な山”高尾山の3日間。新緑の季節、山頂は都会のけんそうから逃れてきた人で大にぎわい。都心を遠くに眺めてビールを飲む人、遠足の子どもたち、じっとめい想する人…。しかし夜になると雰囲気が一変。ムササビが飛び交う暗闇に、ぽつりぽつりと人が訪れる。深夜に山頂を目指すカップル。暗い山道を一人歩く男性。「世界一登山客が多い」と言われる高尾山で、都会人たちの胸の内に耳を傾ける。


2015年6月5日放送 「海辺の街のコンテナカラオケ」

海辺の街のコンテナカラオケ

4月、津波被害のさら地が目立つ岩手の小さな港町に、巨大コンテナが運び込まれた。娯楽の少ない地元で愛される即席の移動カラオケボックスだ。仮設住宅では大声を出せないと子どもを連れてやってくるお母さん。仲間と長渕剛を歌いあげる職人の若者。海の歌ばかり歌う元漁師…。さまざまな事情で故郷を離れた人たちが、久しぶりに帰ってくる5月の連休。6室のコンテナボックスで、人々は歌にどんな思いを託すのか。


2015年6月12日放送 「大型連休・レンタルビデオ店で描く夢」

大型連休・レンタルビデオ店で描く夢

海外旅行に帰省にと、日本中が浮き足立った5月の大型連休。人の減った都心の住宅街でひそかににぎわった場所がある。24時間のレンタルビデオ店だ。あえてこの時期は都心でのびのび過ごすカップル。帰省せず家でホラー映画を鑑賞する女性。離れて暮らす妻子のため休まず働く男性は、海外が舞台のドラマで息抜きする。ここではないどこかへ…。フィクションが誘う「もう一つの世界」を求め連休のビデオ店を訪れる人びとを見つめた。


2015年6月19日放送 「沖縄・追憶のアメリカンドライブイン」

沖縄・追憶のアメリカンドライブイン

ジュークボックスから流れるオールディーズ。おばあがステーキを頬張り、米兵がフライライスをかきこむ。ここは沖縄本島を縦に貫く国道58号線沿いにある古びたドライブイン。占領時代に米兵相手に始まった店では、今も60年代アメリカそのままの懐かしい風景が繰り広げられる。ベトナム戦争時に台湾から渡ってきた人や、恋人を追いかけアメリカへ渡った女性。時代のうねりとともに生きてきた沖縄の人々のソウルフードとは?


2015年6月26日放送 「ウワサの猫と商店街」

ウワサの猫と商店街

水戸駅近くに、ちょっと変わった看板猫がいる商店街がある。名前はハチ。額にある“八の字”模様から「末広がりで縁起がいい」「情けない顔がかわいい」と人気が沸騰。店番をするタバコ店には、宝くじを買う人や願い事をしに来る人が殺到している。そんな思いを知ってか知らずか、ハチはマイペースに寝ていたり、店の奥に引っ込んだり…。“福を招くネコ”に願いを託し一喜一憂する、商店街の人々の3日間。


2015年7月3日放送 「“はなキャバ”人生劇場」

はなキャバ 人生劇場

巨大企業の城下町、日立市の国道沿いに昭和にタイムスリップしたかのような不思議なレトロ空間がある。未舗装の細い路地にトタン作りの居酒屋などが並ぶ通称“塙山キャバレー”だ。高度成長期に生まれておよそ50年。十数軒が看板を掲げ、工場の社員や地元の人たちの癒やしの場となってきた。楽しく騒げる店、ぼやきを受け止めてくれる店、親戚の家のような店。“はなキャバ”の雰囲気にひかれて集まる客とママたちの3日間の物語。


2015年7月10日放送 「福岡・久留米 とんこつラーメン物語」

福岡・久留米 とんこつラーメン物語

とんこつラーメン発祥の地・久留米。国道沿いに毎日3000人が訪れるラーメン店がある。休日には必ず一緒に“朝ラーメン”をすする夫婦。青森から鹿児島へのドライブ中に立ち寄るトラック運転手。15歳の頃から夜勤明けに通い続け、まもなく定年を迎える工員も。東京タワーができた昭和33年に創業。全国でもいち早く24時間営業に乗り出し久留米人の胃袋を温め続けてきた店で、それぞれのラーメン人生に耳を傾ける。


2015年7月17日放送 「東京・下町 男と女のダンスホール」

東京・下町 男と女のダンスホール

生バンドが奏でる官能的なメロディーにあわせ、優雅に舞う紳士と淑女。昭和の熱気が残る東京・下町のダンスホールが今回の舞台。都内に2軒しか残っていない本格的ホールだけあって週末には1日500人が訪れる。仕事終わりのご褒美としてお姫様気分を満喫する女性。競技会に向けてステップに磨きをかける若者。レッスン後、サロンで女性教師と会話と酒を楽しむ男性。大人の社交場に集まる人々、それぞれの胸の内に耳を傾ける。


2015年7月24日放送 「路面電車に揺られて」

路面電車に揺られて

人々の生活の足として今も活躍し、利用者数日本一を誇る広島の路面電車が今回の舞台。平均時速10キロでゆったり走る車内にはさまざまなドラマを抱える人々が乗り合わせる。孫を授かり病院に向かう祖母、就職活動に行き詰まって悩む学生、勝利の余韻に浸るカープファン。電車は原爆投下の3日後に再開し復興の第一歩を刻んだ歴史も持つ。開業から100年以上、市民と共に歩んできた路面電車の車内で繰り広げられる3日間の物語。


2015年7月31日放送 「田んぼの中のオアシスホテル」

田んぼの中のオアシスホテル

新潟平野の田んぼの真ん中に古めかしいけれど男たちに大人気のホテルがある。魅力は安さだけではない。一階はトーストサンドなどのレトロ自販機が並ぶ24時間営業のドライブインで全国からマニアが集う。ゲームコーナーもあり“百円でたっぷり楽しめる”と様々な人がやって来る。宿泊費を節約する行商の人。仕事や介護を終え息抜きする人。缶コーヒー片手に人生相談をする仲間たち。男たちを引きよせる不思議なホテルの3日間。


2015年8月21日放送 「ニューヨーク コインランドリー劇場」

ニューヨーク コインランドリー劇場

「72時間」初の海外特集!舞台はニューヨークの片隅にある24時間営業のコインランドリー。住宅事情から多くの人が洗濯機を持たずに暮らすNY。人種も国籍も異なるさまざまな人がやって来る。豊かな暮らしを求めて中米からやって来た移民。服をたたむところまで係にお任せのエリート弁護士。日本のアニメが大好きだというオタク男性。ランドリーの3日間から見えてくるリアルなアメリカの姿。いつもより早い夜10時から放送。


2015年8月28日放送 「中国・大連 日本食材スーパーで」

中国・大連 日本食材スーパーで

番組初の海外特集!第二弾の舞台は中国・大連にある日本食材スーパー。日本語学習熱が高い大連には日本企業が数多く進出しており、コールセンターなどで働く駐在員など、邦人6千人が暮らしている。彼らがこぞって利用するのが、日本の駄菓子から空輸の鮮魚まで、祖国の味がそろうスーパー。話のタネに日本の味を楽しもうと中国人の富裕層もやって来る。3日間カメラをすえて、中国・大連で暮らす人々の今を見つめる。


2015年9月4日放送 「大仏を見上げる霊園で」

大仏を見上げる霊園で

茨城県牛久市にある高さ120mの大仏。その足元に広がる関東最大級の霊園が舞台。お盆には多くの人が大切な人への思いを抱えて墓参りにやって来る。ガンで先立った息子との思い出を語る親、事故で亡くなった友人の墓に足繁く通う若者、一人で育ててくれた母親の墓を感謝の気持ちを込めて磨く子ども。供養の花火が打ち上げられるまでの真夏の3日間、大仏を見上げる墓地に密着。生きる人と亡き人との不思議な対話に耳を傾ける。


2015年9月18日放送 「夏コミ!“日本一”のコンビニで」

夏コミ!日本一のコンビニで

今週で放送100回を迎えた「72時間」。舞台は、真夏の3日間、あるチェーンの中で日本一多くの客が押し寄せるコンビニ店だ。近くで開かれるサブカルチャーの祭典・コミックマーケット(コミケ)に向かう人々がやってくる。飲み物などを買う前線基地となるこの店。アニメのコスプレで夢の世界に没頭する若者や、ゲームを愛する同志と会うことを生きがいにしている会社員などが行き交う。“夏コミ”にもえるコンビニの人間模様。


2015年10月2日放送 「夏の終わり 国会前の路上で」

夏の終わり 国会前の路上で

舞台は、国の行く末を決める国会の前の路上。首相官邸や議員会館、中央官庁なども集まる日本の真ん中には、さまざまな人が行き交う。人気の観光スポットでもある国会議事堂を見学する観光客や修学旅行生。緑豊かな通りで犬の散歩やランニングを楽しむ住民。安保関連法案や原発をめぐるデモに参加し思いを表明する人々。法案の審議が進められていた9月、国会周辺に早朝から深夜まで三日三晩密着。一体、何が見えてくるのか。


2015年10月9日放送 「老舗ホテル また会う日まで」

老舗ホテル また会う日まで

内外の賓客に愛されてきた東京の老舗ホテル本館が建て替えのために閉鎖された。半世紀以上“日本の顔”の役割を担ってきたホテルオークラだ(別館で営業中)。最後の3日間、大切な思い出を抱える多くの人がやってきた。親孝行しようと背伸びして部屋を予約した家族。結婚式の記憶を温める老夫婦。和の伝統と西洋のモダンが融合した内装を目に焼きつける建築家。次の東京五輪を前に生まれ変わる本館で繰り広げられた人生のドラマ。


2015年10月23日放送 「旅漁師 イカ釣り人生」

旅漁師 イカ釣り人生

最高級のイカを追って全国から漁師たちが集まる港がある。山口県の特牛(こっとい)港。沖でとれるケンサキイカは透明に輝く美しさとうまさで知られ、料亭では1匹数千円で供される。故郷を離れ、狭い船内で寝泊まりしながら、一獲千金を狙う漁師たち。この道40年のベテランもいれば、漁の技を学びに来たインドネシアの若者の姿もある。いさり火が輝く夏、イカ漁に沸く小さな港で繰り広げられる男たちの3日間のドラマを追った。


2015年10月30日放送 「ディープ東京 リトルマニラの片隅で」

ディープ東京 リトルマニラの片隅で

東京都内に“リトルマニラ”と呼ばれる街がある。約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚の一角だ。そこに早朝から深夜まで19時間も営業する名物店がある。朝は夜勤明けの運転手などをサケ定食で迎える食堂、昼は店での会話を楽しみにする年金世代の憩いの場、夜は都心より安いと飲みに来る大人たちのパラダイスに。老若男女、さまざまな人が集まる不思議な店に密着。彼らが織りなす人間模様を3日間みつめてみた。


2015年11月6日放送 「街角のダビング店 よみがえる映像」

街角のダビング店 よみがえる映像

再生できなくなった昔の映像や音声が持ち込まれる街角のダビング店が今回の舞台。フィルムやVHS、カセットテープなどが、DVDやCDに形を変え、次々とよみがえっていく。夢を語り合った仲間に学生時代の映像を送るOL。娘が赤ん坊だった頃の思い出にひたる父親。若くして亡くなった家族の姿を見つめる女性。都内のダビング店に3日間密着。二度と戻らない時が刻まれた宝物をよみがえらせようとする人々の思いに耳を傾ける。


2015年11月13日放送 「格安航空 眠らない空港で」

格安航空 眠らない空港で

舞台は24時間眠らない空の玄関口、関西国際空港。格安航空会社(LCC)16社が就航する国内最大級の拠点だ。格安チケットを手に国内外のさまざまな人が行き交う。真夜中に到着後、始発電車を待って夜を明かす外国人の若者。早朝と深夜の便で慌ただしく日帰り出張するサラリーマン。遠距離介護で故郷に向かう年配の女性の姿もある。LCCの旅路につく事情は人それぞれ。3日間、ターミナルに交錯する人間模様を見つめた。


2015年11月27日放送 「歌舞伎町 真夜中の調剤薬局」

歌舞伎町 真夜中の調剤薬局

東京・歌舞伎町に夜間限定で営業している調剤薬局がある。栄養ドリンクから医師の処方箋が必要な避妊薬までそろえている店には次々と人が駆け込んでくる。肝臓に効くというドリンクを飲み干す水商売の女性。深夜残業中に頭痛に襲われたという若者。そして世間話をするだけで職場に戻る飲食店の主人。店は薬剤師との会話を楽しみにする街の“保健室”のような場にもなっている。深夜の薬局に3日間密着、不夜城の人間模様を描く。


2015年12月4日放送 「世界最大 古書の迷宮へようこそ」

世界最大 古書の迷宮へようこそ

舞台は、東京・神田の世界最大といわれる古書店街。160軒以上ある店からは1千万円の値がつく中世の書物や文豪の未発表原稿など、驚くようなお宝が発見される。街には全国からさまざまな人がやってくる。大好きだった少年漫画を大人買いする会社員、我が子のために絶版の名作絵本を探す母親、よすがとなるものを求めて哲学書を手に取る就活生。彼らと古書の迷宮にタイムスリップ。その奥深い世界を3日間のぞいてみた。


2015年12月11日放送 「占いの館 運命の交差点」

占いの館 運命の交差点

不安の多い時代には長い列ができるといわれる占い屋さん。手相や生年月日などから自分の未来を予言してもらおうと都心の店にはさまざまな人がやってくる。恋に破れ、運命の人との出会いを待つOL。仕事と育児に追われるシングルマザー。連日残業が続き、転職を考え始めた男性。ひとり抱え込んできた悩みを占い 店で打ち明ける人々の姿から何が見えてくるのか。3日間、占い師の言葉に道しるべを探す人たちの声に耳を傾けた。


2015年12月18日放送 「秋葉原 秘密の工房で」

秋葉原 秘密の工房で

犬の気持ちに合わせて色が変わる首輪。サックスの音が出る鍵盤楽器。そんな奇想天外なものが次々と生み出されている場所が秋葉原にある。月1万5千円を払えば3Dプリンターなどを自由に使えるという会員制の工房。アマチュア無線マニアからジョブスをめざす発明家までさまざまな人がやってくる。なかには投資家も注目する斬新な品を作り上げた若者も。オタク文化の聖地に誕生した不思議な工房。そこに3日間、潜入してみた。


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