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今回から13回、今なお愛されるイタリアの作曲家・プッチーニのオペラの魅力や聞き所などを音楽評論家・堀内修さんが紹介します。「ラ・ボエーム」や「蝶々夫人」、「トゥーランドット」で知られるプッチーニは今年、没後100年を迎えます。第1回でフォーカスするのは「ラ・ボエーム」の冒頭15分、恋に落ちる2人の出会いの場面。観衆は2人の短い歌に酔いしれてしまうというプッチーニの芸術的な手法についてお話します。
第13回「病を得て~」1882~83年にかけて作曲された「弦楽四重奏曲第2番」は、晩年のスメタナを襲った神経の病気が、ますます進行していた時期でもありました。翌84年に亡くなるスメタナ最晩年の作品で、とても厳しく、激しい感情を吐露します。祖国とは何か、チェコの音楽、そしてチェコの未来はどうあるべきかを深く考え創作につなげたスメタナの生涯を桐朋学園大学名誉教授・西原稔さんが解説します。
この番組では、音楽、演劇、美術、映画、古典芸能に至るまで幅広い芸術分野を取り上げます。講師にはその分野の第一人者を迎え1テーマを3か月にわたりじっくり掘り下げて聴くことができます。