木曜 文学の世界

この番組は、古今東西の名作や受賞やベストセラーで話題になっている作品をいち早く取り上げ鑑賞すると共に、著者の生き様や作品が出来るまでの知られざるエピソードを講師の解説により丁寧に辿っていきます。

2019年4月~6月放送予定

「中国古典「易経」から学ぶ帝王学」

講師:竹村 亞希子(たけむら・あきこ)易経研究家

思想哲学の書、四書五経のトップ、そして最古の帝王学の書とされてきた『易経』は、元号の明治や大正の典拠ともなった古代から読まれ続けてきた中国古典です。
易経が他の古典と異なるのは、物事の解決策が書かれていることです。
春夏秋冬を例えとする時の変化の道理は、社会情勢、人生、会社等組織の経営において等しく通じています。解りやすい読解で、変化の兆しをとらえる直観力、その大局を見通す洞察力が養われていきます。
※今回は、占いでなく、易経の奥深い言葉に触れて古代の知恵を学びます。
有名な龍の話は古代から主に帝王学として読まれてきました。今という時を見極め、兆しを観られる優れたリーダーに成長するためにどうあるべきか、を龍の成長過程にならうものです。そのほか、孫子も学んだ柔よく剛を制する道。他の能力を育む陰の力を、大地と牝馬の話や創業と守成、逆境をいかに生きるかなど学びます。

出演者プロフィール

竹村 亞希子(たけむら・あきこ)易経研究家。中国古典「易経」に基づき、企業の社長や管理職にアドバイスを行い企業経営に携わる多くの人々から厚い信頼を得ている。“易経”をベースとした「易経に学ぶ企業経営術」「リーダーの条件」「易経からみた成功と失敗の法則」などをテーマにしたセミナーや講演を中心に全国で活躍中。


第1回  易経とは 変化の書 陰と陽 兆しを観る 時中と時流 元号の出典から
第2回  龍が教える帝王学1 確乎不抜の志を打ち立てる~潜龍の時代
第3回  龍が教える帝王学2 大人との出会い 基と型を作る~見龍の時代
第4回  龍が教える帝王学3 技の創出へ 創意工夫によって本物の技を磨く
第5回  龍が教える帝王学4 洞察力を養う シミュレーションの時
第6回  龍が教える帝王学5 社会に大きな恵みをもたらす時~飛龍の時代 龍と雲
第7回  龍が教える帝王学6 晩節を汚さないための出処進退~退く者の役割
第8回  坤為地~牝馬と大地に学ぶ 柔よく剛を制す 他の能力を引き出す陰の力
第9回  易経の作者~伝承から 殷周革命~殷の紂王・周の文王・武王・太公望
第10回  創業と守成~子狐に学ぶ
第11回  逆境をいかに生きるか 水に学ぶ 苦しみから逃げてはいけない
第12回  さまざまな卦(時)に生き方の知恵を学ぶ
第13回  易経の有名なことば~虎の尾を履む・君子豹変・積善の家・鼎の軽重を問う

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