(月)NHK ラジオアーカイブス の番組ホームページはこちら
(火)歴史再発見 の番組ホームページはこちら
(水)芸術その魅力 の番組ホームページはこちら
(木)文学の世界 の番組ホームページはこちら
(金)科学と人間 の番組ホームページはこちら
(土)漢詩をよむ の番組ホームページはこちら
第4回は歌人・馬場あき子さんが登場します。馬場さんは、たとえ戦争などによって国が滅ぶようなことがあっても、歌や芸能によって「言葉」が守られてさえいれば、人々の「いのち」は失われないと多くの歌を詠んでこられました。特に「いのち」を詠み込んだ歌は、今も人々の心に感動をよび、生きるための力を伝えています。今回は、作品「時々いのちのことを思った歌」を紹介しながら、ご自身の戦争や看取り体験について語ります。
第3回は生命誌研究者・中村桂子さんが生命科学の観点から命について語ります。DNAの二重らせん構造が発見された1953年以降、生命科学の世界は飛躍的に進歩しました。中村さんによる「生命誌絵巻」(HPギャラリーに掲載)を見ると、40億年前の原始の海で生物の祖先細胞が生まれ、そこから地球上のすべての生き物が進化していることがわかります。「共感力」「想像力」などをキーワードに生きることの意味を語ります。
この番組では、時事的なニュース及び科学・医療分野などで話題になっているタイムリーなテーマを随時選び、1回の放送につき60分にわたりその道の第一人者にじっくりとお話を伺っていきます。