時は江戸・天保年間。
薬問屋「武蔵屋」の娘として幸せに暮らしていたヒロイン・おしの(国仲涼子)。だが、家業一途に働く父・喜兵衛(奥田瑛二)は病気がち。母・おその(秋吉久美子)はその父を裏切り、浮気三昧の日々。その慕っていた父が無念の思いで亡くなった瞬間、純粋無垢のおしのは手代・徳次郎(堺雅人)との恋を捨て、母と母の浮気相手五人に復讐(ふくしゅう)の炎を燃やす。まず、母を別荘もろとも焼き殺し、その後、次々に復讐計画を実行していくのだった。
その第一の標的は常磐津の師匠・蝶太夫、続いて第二はもぐりの医者海野得石、第三は札差の道楽息子・香屋清一、第四は浮世絵師・菱川国宣、そして最後の五人目の標的はなんと実父・丸梅屋源次郎であった。

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