時代は江戸後期。平戸藩の御船手方書物天文係・雙星彦馬(ふたぼしひこま)は、三度の飯より星を見るのが好きという変わり者。そんな彦馬のもとに美しい嫁・織江がやってきた。彦馬は生涯織江を大切にすることを心に誓うが、僅かひと月で新妻は失踪してしまう。実は織江は、平戸藩の密貿易を怪しんだ幕府が送り込んだ「くノ一」だった。そうとは知らず彦馬は妻を捜しに江戸へ赴く。互いにひかれあいながらも会うことを許されない彦馬と織江。二人が相まみえる日は来るのか・・・。

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