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~4月号~「“自然”をビジネスに生かす新発想」

都会を離れ、森や山でアウトドアを満喫したくなる季節。
4月号は人口減少が進む地方の「ありのままの自然」に着目したビジネスの“ツボ”に迫りました。
「アウトドアビジネスは都会から遊びに行きたくなる魅力的な地方が存続してこそ成り立つ」と
過疎の自治体と連携して店を出し、地域活性化もビジネスも成功させている会社。
売り上げ目標を設定しないのに大勢の客が押し掛ける経営哲学とは?
「金にならない放置山林」を生かしてビジネス展開する会社も登場。
あらゆるビジネスに役立つ「真山の目」は「楽しい」をキーワードにした納得のフレーズでした。

壺ナビゲーター:増田英彦(漫才師)

【放送】2018年4月29日(日) 総合テレビ 午前 7時45分〜 8時25分

モンベル

鳥取県大山町に2008年にオープンした大山町の支店。
車で1時間かかる岡山市や広島市からも客が訪れ、かつての賑わいを取り戻そうと地元自治体との連携が続いています。
会長の辰野勇さんは「魅力ある自然」を見極め、出店を決断します。
その辰野さんが大事にしているのは、売り上げではなく「価値観の共有」。
いったいなぜ?辰野流の、自然をビジネスに結び付ける経営戦略を真山仁さんとのトークで解き明かしました。

冒険の森

ヨーロッパから導入された人気の「樹上アスレチック」。
社長の伴戸さんは、大阪・能勢の山林に、樹上アスレチック施設を建設。
その際に日本の林業技術を応用したところ、
初期投資費用を約7割に抑えて同様の施設を作ることに成功しました。
今では年間1万7千人のお客が訪れる施設となっています。
伴戸さんの自然資源を生かしたビジネスを紹介しました。


ホテルグランヴィア大阪 大幸 未樹さん

わが社のルーキー

ホテルグランヴィア大阪 大幸 未樹さん

今回のルーキーは大幸未樹さん、26歳。
大阪のホテルに入社し、レストランで接客を担当しています。
“お客さんが自分の顔や名前を覚え、声をかけてくれたときにやりがいを感じる”と話す大幸さん。
今、大幸さんは入社以来の大仕事に挑戦しています。
新しくオープンするホテルで、レストランの立ち上げメンバーに選ばれたのです。
先輩にアドバイスを受けながら食器選びやメニュー表まで、いちから作り上げています。
「お客さんが入った瞬間にわくわくし“来てよかった”と感じられるレストランを目指したい」と、
ホテルオープンに向けて、日々奮闘する大幸さんの姿を伝えました。


放送後記

アナウンサー 渡邊佐和子

今回から司会を担当することになりました、渡邊佐和子です。
経済については素人なのですが、素朴な疑問で、ビジネスの壺に迫っていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!

さて、今回の放送から、スタジオに経営者の方をお招きすることになりました。
お越しいただいたのは、アウトドア用品メーカーの辰野会長。とても熱い方でした!
人が好き!という辰野さんは、お客さんを「モノを買ってもらう」存在ではなく、
一緒に山を登る「仲間」のように想って、経営につなげていました。
「お店は、ベースキャンプ」という捉え方も新鮮!

「好きを仕事にする。」さらに、「好きな価値観を共有する仲間が増やしていけば、きっとうまくいく。」
40年以上にわたって、会社を率いてきた辰野さんからは、
山登りと経営の経験からくる、確固たる自信と情熱が伝わってきました。

日本の伝統の技を使って、森に人を呼ぶことに成功した伴戸さんの施設も、
まさに、真山の目で紹介された “楽しい!が、人を呼ぶ”成功例。
真山さんは、「人を仲間にして、楽しいと思ってもらうことは、モノを売るよりももっと大切なこと。
仲間になろう、親しくなろうから経営を考えると、新しい視点で仕事にアプローチできる。」といいます。

人間の根源的な「好き!」「楽しい!」という気持ちで、
自然はまだまだ色々な形で生かしていくことができそうです!

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