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~2月号~「人と向き合って“人材充足” ~人材不足をチャンスに~」

よく耳にする人材不足。「期待と違う」という求職側・雇用側のミスマッチが理由になっていることも。
働く人の気持ちに向き合うことで業績を伸ばしている会社を紹介します。
 
飲食業界専門に人材紹介を行う大阪の会社の売りは「本音を聞き出す」。求職者からは目標も聞き出しキャリアアップを視野に入れた求人を提示。
求人側からもヒアリングしミスマッチ減。京都の塗装会社は人を育てる事に注力。未経験者でもベテランが指導し、一つの作業を「三年で一人前」とする育成方式です。
真山さんはやる気は感覚的とされがちだが、両社はその裏にデータがあるとし「やる気をロジカルに解析せよ」と分析しました。

壺ナビゲーター:浜本広晃(漫才師)

【放送】2019年2月24日(日) 総合テレビ 午前 7時45分〜 8時25分

クックビズ

「入ってくる人は多いが、辞める人も多い」という飲食業界。
飲食業に特化した大阪の人材紹介会社は、条件や環境などのミスマッチを減らして業績を伸ばしています。
求職者からは、面談で将来のキャリアを含めた要望をとことん聞き取り
求人先からも求める資格や技術を聞き取ってミスマッチを減らしています。
2年前からは雇用する企業向けに新サービスを立ち上げました。
採用や育成など飲食業では手薄だった人材定着をサポートする研修を提供しています。

KMユナイテッド

人材不足が続く建設業界で、女性や未経験者を積極採用している会社があります。
老舗塗装会社がベンチャーとして設立した京都の会社です。
「技は盗め」ではなく人材育成に力を入れ、ベテラン職人がマンツーマンで教えたり
技術を記録したアプリも作って徹底的に指導します。
「一人前になるのに十年」と言われる業界ですが、塗装にかかる全行程を分析し
3年で「一つの工程のプロ」になる、として若手に目標を示してモチベーションを上げています。


丸大食品 西浦珠央さん

わが社のルーキー

株式会社アーバンフィット
FC担当マネージャー、チーフトレーナー 松之迫 芳さん

今回のルーキーはフィットネスジムでトレーナーをしている松之迫芳さん、22歳。
勤めているのは、大阪府内に4店舗展開している24時間営業型フィットネスジムです。
高校時代バレーボールに打ち込み、効果的なトレーニングを考える事が好きだったという松之迫さん。
自分の好きな事がいかせられると、この仕事を選びました。今でも週3日の筋トレを欠かさず、自慢の太ももは太さ61センチもあります。
現在取り組んでいるのは3月にオープンする新店舗の立ち上げ。マシンの選定やレイアウトを任されています。
オフィス街にあるため、仕事帰りの女性に利用してもらえるようにと、化粧台にバッグをかけられる収納式フックを提案。
「女性にも使いやすいジム」を作るため奮闘しています。


放送後記

放送後記

アナウンサー 渡邊佐和子

人材不足を充足に代える壺、今回は飲食業界と建設業界、
ご紹介したどちらの企業も、丁寧に人と向き合うことで解決していることが分かりました。
求職者と求人側をよりよく引き合わせる、
さらに、その人のやる気を引き出して、仕事をよりよいものにしていく。
人と仕事の“マッチング”、それを継続するための人を育てる仕組みまで、
たくさんの知恵にあふれていました!

真山の目は「やる気をロジカルに解析せよ」。
人材をマッチングさせたり、人材を育てることは、
一見、感覚的、感情的…というようにアナログなことに思えても、
ちゃんとデータを分析した上で、論理的にシステムを組み立てれば継続できる!ということでした。

人材不足をチャンスととらえて工夫を重ねれば、暗いことばかりではない!
人と仕事がしっかり結びついて、いきいきと働ける場所が増えるとうれしいですね。

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