NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって330回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

10月24日(木)

今回は7月4日にNHK大阪ホールで開催した「NHK上方落語の会 ~We Love グレート吉朝~」から、
桂 佐ん吉さんと桂 よね吉さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

桂 佐ん吉(かつら・さんきち)

桂 佐ん吉(かつら・さんきち)

1983年、大阪市生まれ。
2001年、桂吉朝師匠に入門されました。
文化庁芸術祭新人賞に大阪市咲くやこの花賞、
そして2015年にはNHK新人落語大賞も受賞されるなど、
落語界の名だたる賞を受賞されている佐ん吉さん。
カレー屋さんや映画館など、いろんな場所で落語会を開いて、
新しいお客さんを開拓しています。
見た目はほにゃーとした癒し系なのですが、
内面には、落語への熱い思いがたぎっているのです。
(くまざわあかね)


「おごろもち盗人」(おごろもちぬすっと)

深夜の商家。
玄関の敷居の下の土を掘って掛け金を外そうと泥棒の手が伸びている。
主人が泥棒の手を縛ると…。

 


桂 よね吉(かつら・よねきち)

 よね吉(かつら・よねきち)

1971年、京都市生まれ。
1995年、桂吉朝師匠に入門されました。
華麗な所作で女性ファンのハートをわしづかみにしているよね吉さん。
吉朝一門の三番弟子で、京都の狂言茂山家の当主・千五郎さんと
コラボレーションの会を開くなど、師匠ゆずりの活動もされています。
兄弟子のみならず、おとうと弟子からも「もぉ~よね吉兄さん!」と
気軽に突っ込まれてしまうような、憎めないお人柄をお持ちです。
(くまざわあかね)


「蛸芝居」(たこしばい)

大阪船場の家中がいたって芝居好きという商家。
果てはやって来た魚屋が芝居好き、
なんと買った蛸までが芝居好きで…。






9月26日(木)

今回は7月4日にNHK大阪ホールで開催した、
「NHK上方落語の会 ~We Love グレート吉朝~」から、
桂 吉の丞さんと桂 米左さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

桂 吉の丞(かつら・きちのじょう)

 桂 吉の丞(かつら・きちのじょう)

1982年、大阪府堺市生まれ。
2002年、桂吉朝師匠に入門されました。
大の落語好き・古典芸能好きが集まる吉朝一門の中で、
ほとんど落語を聴いたことのないまま入門したという変わりダネ。
ですが、入門後は真摯に落語に向き合い
「第一回上方落語若手噺家グランプリ」ではみごと優勝いたしました。
特技は料理。
ツイッターには、美味しそうな自作料理の写真が
たくさんアップされています。
(くまざわあかね)

 

「胴斬り」(どうぎり)

侍の試し斬りに遭い、
胴の部分で上半身と下半身に分かれてしまった男。
それぞれが別個に新しい職を得るのだが…。
 


 


桂 米左(かつら・よねざ)

桂 米左(かつら・よねざ)

1965年、大阪市生まれ。
1984年、桂米朝師匠に入門。
いつもスッキリとお洒落な着物をお召しの米左さん。
歌舞伎や文楽など古典芸能にも詳しく、
寄席囃子の太鼓も一流の腕前です。
それもそのはず、邦楽囃子方・望月流のれっきとした
名取さんなのであります。
その一方で桂吉朝さんとペアを組み、
アニメーションの元祖ともいえる「錦影絵」の技も受け継ぎ、
よく披露しておられました。
(くまざわあかね)



「一文笛」(いちもんぶえ)作:桂米朝
腕のいいスリの男。
駄菓子屋で一文笛を盗んで、
笛を欲しそうにしていた貧乏な子どもの懐に放り込んだのだが…。

 



8月29日(木)

今回は7月4日にNHK大阪ホールで開催した「NHK上方落語の会」から桂 千朝さんの落語と、
桂 あさ吉さん×桂 しん吉さん×南沢奈央さん×くまざわあかねさんによるトークをお送りします。

桂 千朝(かつら・せんちょう)

桂 千朝(かつら・せんちょう

1956年、大阪市生まれ。
1974年、桂米朝師匠に入門されました。
端正な米朝落語をキッチリと受け継ぐ一方、
落語のマクラでは、昭和のテレビ番組や古き良き時代の野球の話など、
ある年代の方々にとっては涙がこぼれそうな懐かしい話題が満載です。
特技はものまね。
ご自身の落語会で「漫画トリオ」や「ダイマル・ラケット」など
漫才の完全コピーを披露され、
その完成度の高さに拍手喝さいを浴びたことも。
桂吉朝さんとは花の同期生。
米朝師匠のお宅で、共に内弟子修行に励みました。
(くまざわあかね)

 
 

「千両みかん」(せんりょうみかん)

船場の大家の若旦那が気病で寝込んでしまった。
医者は「何か心に思いつめていることがある」という。
番頭が聞き出すと「みかんが食べたい」と告白した。
番頭は簡単に請け合ってしまうが、季節は夏の土用の最中。
番頭は必死にみかんを探すのだが…。

 




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