NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって330回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

12月19日(木)

今回は10月3日にNHK大阪ホールで開催した第400回「NHK上方落語の会」から、
桂 華紋さんと桂 文福さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

桂 華紋(かつら・かもん)

桂 華紋(かつら・かもん)

1987年、大阪市生まれ。
2010年、桂文華師匠に入門。
関西学院大学の落語研究部時代から、
学生落語界では知られた存在だった華紋さん。
安定感バツグンの高座で、いまや落語会の前座としてひっぱりだこです。
若手ながらこれまで数々の賞レースの決勝に進出していましたが、
2019年、NHK新人落語大賞の決勝にて、みごと優勝されました。
(くまざわあかね)



「牛ほめ」(うしほめ)

遊んでばかりいる男が小遣い稼ぎに、おじさんの改装した家と、
ついでに飼っている牛もほめに行くのだが…。


桂 文福(かつら・ぶんぶく)

桂 文福(かつら・ぶんぶく)

1953年、和歌山県紀の川市生まれ。
1972年、五代目桂文枝師匠に入門されました。
落語に謎かけ、河内音頭に相撲甚句となんでもござれ。
サービス精神の塊のような紀州のおいやんです。
大相撲のひいきとしても知られていまして、
専門誌や新聞にコラムを書いたり、
NHKの相撲中継でも向正面の桟敷に座る文福さんの姿を
よく目にします。
2019年は、毎年上方落語協会がファン感謝デーとして開催する
「彦八まつり」の実行委員長をつとめまして、
ステージ上で自慢ののどを披露しておられました。
(くまざわあかね)



「豆屋」(まめや)

担ぎの豆屋さん。
一升百円の豆を威勢のいい男に五円にまけて買われてしまう。
同じ長屋で呼び止めたのが、同じように威勢のいい男。
今度は二百円で買うというので、一升分量ると…。

 


12月12日(木)

今回は10月3日にNHK大阪ホールで開催した、
第400回「NHK上方落語の会」から、
林家 花丸さんと桂 米團治さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

林家 花丸(はやしや・はなまる)

 林家 花丸(はやしや・はなまる)

1965年、兵庫県尼崎市生まれ
1991年、林家染丸師匠に入門
ほのぼのほとした人情噺や芝居噺など、林家の芸を伝える正統派であり、
同期の仲間と開く落語会「ラクゴリラ」でも研鑽を積む花丸さん。
その一方、ご自身で改作した古典落語やマクラでは
シュールなギャグも飛び出しますので、油断がなりません。
筋金入りのタカラヅカファンとしても知られていまして、
宝塚で落語をモチーフとした公演を行った際には
指導役をつとめたこともあるのだとか。
(くまざわあかね)



「時うどん」(ときうどん)

夜ふけに喜六と清八がうどんを食べる。
代金十六文に一文足りないが、清八の知恵で一文ごまかす。
翌日、喜六は一人で真似をするが…。





桂 米團治(かつら・よねだんじ)

桂 米團治(かつら・よねだんじ)

1958年、大阪市生まれ
1978年、父親である桂米朝師匠に入門
ご存じのとおり、桂米朝師匠のご長男である桂米團治さん。
いつも若々しく、永遠の若旦那のような雰囲気をお持ちですがなんと今年、
還暦を迎えられました。
同時に、芸能生活40周年、そして米團治襲名10周年と
お祝いごとが重なりまして、年明けから記念の全国ツアーを開始、
七月の京都南座で無事にお開きとなりました。
いまは、落語家と米朝事務所の社長業という
二足のわらじを履いてご活躍中です。
(くまざわあかね)



「掛取り」(かけとり)
今日は借金取りがやって来る大晦日。
「人間、好きなものには心を奪われる」というから、
今年は相手の好きなもので断りを言おうとするのだが…。

  



12月5日(木)

今回は10月3日にNHK大阪ホールで開催した、
第400回「NHK上方落語の会」から、笑福亭鶴光さんの落語と
笑福亭鶴光さん×南沢奈央さん×くまざわあかねさんによるトークをお送りします。

笑福亭 鶴光(しょうふくてい・つるこう)

笑福亭 鶴光(しょうふくてい・つるこ

1948年、大阪市生まれ
1967年、六代目笑福亭松鶴師匠に入門
ご存じ、上方が生んだ初の全国区ラジオスター。
「わんばんこ」「〇〇でおま」などのフレーズは、
いまでも強烈な印象を残しています。
会社の社長や校長先生から「昔、夜中に師匠のラジオ聞いてました」と
こっそり告白されることもあるのだとか。
上方落語協会と、東京の落語芸術協会にも所属。
そのため、東京の寄席でトリをつとめることができる唯一の
上方の落語家さんなのです。(くまざわあかね)

「薮井玄意」(やぶいげんい)

医師・薮井玄意が大阪一の金満家・天王寺屋五兵衛の瀕死の病を治し、
千両の薬を売った。
病気が全快した天王寺屋が払ったのは二百両。
薮井は八百両を取り戻そうと奉行所に訴え出て…。

 



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