NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって330回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

2月20日(木)

今回は11月7日にNHK大阪ホールで開催した、第401回「NHK上方落語の会」から、
笑福亭 生寿さんと桂 しん吉さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。

笑福亭 生寿(しょうふくてい・せいじゅ)

笑福亭 生寿(しょうふくてい・せいじゅ)

1983年、奈良市生まれ
2007年、笑福亭生喬師匠に入門
芸達者の生喬師匠の一番弟子として、珍しいネタに取り組んだり、
噺家さんのファン感謝デー・彦八まつりで住吉踊りを披露している生寿さん。
熱心な宝塚ファンとしても知られていまして、観劇だけではあきたらず、
落語家さんが歌劇にチャレンジする「花詩歌タカラヅカ」公演では
娘役トップスター・高原らなとしてキュートな魅力を全開しています。
(くまざわあかね)

「禁酒関所」

ある藩の城下に禁酒令が出され、禁酒関所が設けられた。
酒好きの侍、酒屋で一升飲み、さらに屋敷へ
一升届けよと言い出して…。
 


桂 しん吉(かつら・しんきち)

桂 しん吉(かつら・しんきち)

1978年、大阪府吹田市生まれ
1998年、桂吉朝師匠に入門
吉朝一門の中間管理職として、師匠ゆずりの古典落語に精進する一方、
最近では趣味の「鉄道」を活かした新作落語もたくさん作っておられます。
ちなみにどのぐらい鉄道好きかいうと、自宅のガレージに線路を敷いたり、
東京へお仕事へ行く際、わざわざ長野や東北を経由して上京してしまうほど。
「上方落語の会」では、囃子方として笛を担当されることも多いんですよ。
(くまざわあかね)

「地下鉄」(ちかてつ)(作:三代目 林家染語樓)

昭和30年代の地下鉄・御堂筋線が舞台。
車内で出会った、ミチコとタケオの会話に駅名のアナウンスが
その都度符号して…。


2月6日(木)

今回は11月7日にNHK大阪ホールで開催した、
第401回「NHK上方落語の会」から、
桂 二葉さんと桂 かい枝さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

桂 二葉(かつら・によう)

 桂 二葉(かつら・によう)

1986年、大阪市生まれ
2011年、桂米二師匠に入門
入門時は大きなアフロのヘアスタイルで、師匠の度肝を抜いた二葉さん。
素直で物おじしない態度で、まわりのみなから可愛がられています。
今いろんな落語会にひっぱりだこなのは、おしゃれな雰囲気とともに、
しっかりとお客様を喜ばせる落語の腕があればこそ、なのです。
(くまざわあかね)



「つる」

甚兵衛さんの元に男がやって来て、鳥の「つる」はなぜ、
つるという名前なのかを教えて欲しいという。
甚兵衛さん、返答に困った挙げ句に…。



桂 かい枝(かつら・かいし)

桂 かい枝(かつら・かいし)

1969年、兵庫県尼崎市生まれ
1994年、五代目桂文枝師匠に入門
老若男女、世界中の方に落語を届けるべく、
古典落語・新作落語・英語落語と幅広く取り組むかい枝さん。
数年前からは、落語作家の小佐田定雄とタッグを組んで、
滅んでいた落語を復活させる「古墳落語」もレパートリーに加わっています。
2019年に芸歴25年を迎えました。
個性ゆたかな同期とともに、これからの上方落語界を
引っ張っていってくれること間違いなしです。
(くまざわあかね)


「首の仕替え」(くびのしかえ)
女にもてない喜六が、ドイツ帰りの医者・赤壁周庵の所へ、
女にもてる首と取り替えてもらうためにやって来た。
歌舞伎役者、アイドル、スポーツ選手、どれも手持ちの金では足らず、
手が届くのは噺家で…。
  



1月9日(木)

今回は11月7日にNHK大阪ホールで開催した、
第401回「NHK上方落語の会」から、桂米二さんの落語と
桂二葉さん×南沢奈央さん×くまざわあかねさんによる落語女子トークをお送りします。

桂 米二(かつら・よねじ)

桂 米二(かつら・よねじ

1957年、京都市生まれ
1976年、桂米朝師匠に入門
米朝師匠の直弟子として、大ネタから軽いネタ、珍しいネタまで、
師匠の持ちネタをキッチリと受け継いでおられます。
その一方で、西にエリック・クラプトンのコンサートがあれば飛んでいき、
東に劇団四季のお芝居があればはせ参じるという、
ちょっと意外なご趣味もお持ちです。
二乗さん・二葉さん・二豆さんの三人のお弟子さんが
しっかりと育っているのも、米二さんの教えのたまものです。
(くまざわあかね)

 

「風の神送り」(かぜのかみおくり)

江戸時代、医学が発達しておらず、流行性感冒がはやると
医者にも治しようがなかった。
人々は「風の神」の人形を作り川へ流して
「どうぞ退散してください」と病気を連れていってもらう風習があった。
若い者が「風の神送り」をやろうと、お金を集めて回るのだが…。

 



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