NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって400回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

【番組からのお知らせ】
10/8以降のこの時間、全国で放送している番組は、関西地方では下記の時間でお楽しみください。(NHKプラスでもご覧いただけます)
「趣味の園芸 やさいの時間」Eテレ 毎週日曜 午前8:00-8:24,(再放送)Eテレ 毎週木曜 午後0:00-0:24
「趣味どきっ!」Eテレ 毎週火曜 午後9:30-9:54,(再放送)Eテレ 毎週火曜 午前11:30-11:54

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

3月4日(木)
「真田小僧」桂 二葉、「火事場盗人」桂 佐ん吉
2月25日(木)
「こぶ弁慶」桂 九雀
12月24日(木)
「そば清」桂 福丸、「おごろもち盗人」笑福亭 由瓶

3月4日(木)

今回は2020年12月3日、第410回「NHK上方落語の会」で収録した、
桂 二葉さんと桂 佐ん吉さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビです。
 

桂 二葉(かつら・によう)

桂 二葉(かつら・によう

1986年、大阪市生まれ
2011年、桂米二師匠に入門
2020年NHK新人落語大賞の本選にも出場、
まさに昇り調子の二葉さん。
ラジオ番組のパーソナリティーやレポーターとしても活躍中です。
主催する落語会では、エッジのきいた会場を選んだり
チラシデザインに凝ったりと、
いままでにないおしゃれな雰囲気作りもされています。
(くまざわあかね)

「真田小僧」

男の子が父親に小づかいをねだるがくれそうにない。
そこで子どもは考えた。
「お父っつぁんが留守の時にワイが見た、
お母はんの一部始終をお父っつぁんにバラすて言うたら、
お母はん五銭はくれると思うわ…」
父親、何があったのか気になり…。




桂 佐ん吉(かつら・さんきち)

桂 佐ん吉(かつら・さんきち

1983年、大阪市生まれ
2001年、桂吉朝師匠に入門
今年、入門20周年を迎える佐ん吉さん。
これまでに、文化庁芸術祭・新人賞、NHK新人落語大賞、
大阪市咲くやこの花賞をはじめ、数々の賞を受賞された実力派です。
先輩からも後輩からも「もう!」と突っ込まれるような、
愛されキャラなのですが、
最近では若手のリーダーとしての活躍もされています。
(くまざわあかね)

 

「火事場盗人」(作:小佐田定雄)

京都のある商家に盗みに入った盗人の善六。
仕事をする前に火事を見つけて「火事や!火事や!」と
大声を出してしまう。
煙の中で善六を奉公人と勘違いした旦那から大きなつづらを
「持って逃げてくれ」と託される。
つづらの中には…。

  



2月25日(木)

今回は、2020年11月5日、第409回「NHK上方落語の会」で収録した、
桂 九雀さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビ。
また、九雀さんと南沢さんが「落語を教えること」をテーマに対談します。

桂 九雀(かつら・くじゃく)

桂 九雀(かつら・くじゃく

1960年、広島市生まれ
1979年、桂枝雀師匠に入門
今年、還暦を迎えたばかりの九雀さん。
ですが、ハッキリ・くっきりとした明るい口調は、
青年のような若々しさを感じさせます。
師匠ゆずりの教え上手で、お弟子さんや後輩のみならず、
子どもさんや素人の方にも落語を教えておられます。
生徒さんの中には、元タカラジェンヌや元OSKといった舞台人も
おられるほど。
若いころからお芝居にも出ておられ、
落語の手法を用いた芝居「噺劇」の公演も精力的に行っておられます。
(くまざわあかね)



「こぶ弁慶」

大津の宿屋。
土が大好物という男が壁土を食べる。
だが、翌朝から高熱を出し、やっと京都の家まで帰って来るが、
やがて肩にできものが出来、段々大きくなっていく。
実は食べた宿の壁土には弁慶の絵が描かれていて、
肩にできたのは弁慶の顔のこぶ。これが喋り出して…。



12月24日(木)

今回は2020年11月5日、第409回「NHK上方落語の会」で収録した、
桂 福丸さんと笑福亭 由瓶さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビです。

 桂 福丸(かつら・ふくまる)

桂 福丸(かつら・ふくまる

1978年、兵庫県神戸市生まれ
2007年、桂福團治師匠に入門
京都大学を卒業後、舞台人を目指して活動を続ける中で英語落語に出会い、
そこから落語のすばらしさに気づいて28歳で入門された福丸さん。
クラシック音楽とのコラボや、子どもさん向けのオンライン落語会など、
さまざまな企画にも取り組んでおられます。
お人柄の好さがそのままあらわれたようなおだやかな落語の中に、
ときにドキッとするようなエッジの効いたギャグが放り込まれることも。
(くまざわあかね)

「そば清」

そば好きの清兵衛さん、仕事で出かけた山道で、
人間を飲み込んだウワバミが赤い草をなめると腹がしぼんだのを見て…。
 


 笑福亭 由瓶(しょうふくてい・ゆうへい)

 笑福亭 由瓶(しょうふくてい・ゆうへい

1971年、兵庫県丹波市生まれ
1997年、笑福亭鶴瓶師匠に入門
ご本人がその場にいてもいなくても、
落語会の楽屋で由瓶さんのエピソードが話題になることが多々あるという、
上方落語界の名物男。
相手の懐にズバンと飛び込むストレートでアツいトークが魅力で、
この会にもたびたびご登場いただいております。
自身の体験や、感じた気持ちを元に書いた新作落語も
由瓶さんらしさが満載で好評を博しています。
(くまざわあかね)

「おごろもち盗人」

深夜、夫婦がお金のことでもめていると、
玄関の辺りでボソボソ声がする。
見れば敷居の下の土を掘って盗みに入ろうとする男がいて…。



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