ぶらりみてある記

2018年1月20日(土) 「冬に輝く! 寒いからこそ魅力いっぱい~富良野~」

旅人:西條真央リポーター(旭川局)

今回お邪魔したのは北海道の真ん中、富良野市。
ラベンダーなど夏の観光で有名な観光地ですが、氷点下20度以下になる真冬も、冬ならではの魅力がいっぱいあるんです。厳しい寒さが生み出す絶景を楽しんできました。
写真1 河岸の樹氷
1月、富良野は一年で最も寒い季節を迎えます。お邪魔した日の最低気温は氷点下23度。木々も凍てつくほどの寒さでした。
写真2 ガラス作品つくる河野さん・眺める西條RP
そんな富良野の冬の魅力を作品作りに活かしている人がいます。
ガラス工芸作家の河野克佳さん。ダイヤモンドダストをイメージしたグラスなど、冬の富良野の魅力を表現した作品を作ってきました。
写真3 雪から引き抜いた、でこぼこガラス
河野さんが新たな体験メニューにしようと考えているのが、雪を使ったガラス作品づくりです。
熱いガラスを冷たい雪に入れると、雪が溶けてユニークな形になります。どんな形ができあがるのか予測不能!
富良野の冬を生かした、オンリーワンの作品ができあがります。
写真4 川霧立ち込める空知川沿いの2人
寒さ厳しい朝、空知川の川沿いを、アウトドアガイドの加藤寿宏さんと歩きました。
川の水蒸気が冷やされてできる、川霧が立ち込めます。真冬の寒さから生まれる、富良野ならではの絶景です。
写真5 フロストフラワー
ちょっと変わったものも見つけました。
川岸の氷の上に咲きほこる霜の花「フロストフラワー」。水蒸気が凍ってできるものです。
晴れて風がなく、気温が低いときにだけみられる珍しいものだそうです。
問い合せ先

【ガラス工芸品づくりについて】
グラス・フォレストin富良野
電話:0167-39-9088

【空知川ガイドツアーについて】
ウッキーズ(アウトドアガイド・加藤寿宏さん)
電話:0167-22-8787

【アイスワインについて】※スタジオ後説で紹介
富良野市ぶどう果樹研究所
電話:0167-22-3242
※今冬に収穫されたぶどうを使ったアイスワインは、12月頃に発売予定

【旅の感想】 旅人:西條真央(旭川局)
富良野といえば夏のラベンダーなどのイメージ、真冬に行くのは初めてでした。空知川の散策をしたときは、吐く息で自分の髪が凍りつき、樹氷のようになっていたのに驚きました。川岸で温かいお茶を飲みのんびりしていると、聞こえるのは川の流れる音だけせせらぎを楽しむのは冬がもってこいなんだそうで、とても心安らかに感じました。真冬の富良野で、新たな冬の魅力をたくさん発見することができました。

2018年1月13日(土) 「冬!旬の魚と笑顔がいっぱい ~鹿部町~」

旅人:太細真弥リポーター(函館局)

今回お邪魔したのは道南の鹿部町。北海道駒ヶ岳のふもとに広がる、漁業が盛んな町です。
町には美味しい魚がいっぱい!地元の魚の美味しさをもっと知って欲しいと頑張っている、ステキなみなさんと出会いました。
最初に訪れたのは道の駅。ここにあるのが「しかべ間歇泉(かんけつせん)公園」です。
約10分おきに100℃の温泉が噴き出します。その高さは10メートル以上にも!近くには足湯もあり、この時期は温まりながら見学するのもおすすめです。
そんな鹿部町は道南有数の漁業の町です。冬のこの時期は、スケソウダラが最盛期。
身の大きい鹿部町のスケソウダラ。特産のタラコなどに加工されています。
最近新たな特産品も誕生しました。それは軽石を使った干物。軽石は余計な水分だけを吸ってうまみを逃さないので、干物を作るときのにもってこいなんです。
北海道駒ケ岳の噴火で周辺の町に降り積もった軽石。それを活用しようというアイディアから生まれました。
ご馳走になったのは新鮮なソウハチガレイの干物。噛むと魚本来のうまみが出てきて絶品でした。
漁協女性部の皆さんも頑張っています。
5年前に始まったのが「浜のかあさん地元料理体験」。
その日水揚げされたばかりの新鮮な魚を、観光客と一緒に料理します。
その料理方法は「浜のおかあさん」ならでは!この日はタラコの昆布巻き、ゴッコ汁、マスと野菜の温泉蒸しなど5種類の料理を作りました。
「ふだんどおりの料理ですよ」と話していましたが、そこは、魚の美味しさを知り尽くしている浜のお母さんたちの手作り料理。とてもおいしかったです。
問い合せ先

【間歇泉について】
道の駅 しかべ間歇泉公園
電話:01372-7-5655
※午前9時~午後5時
※見学には入場料が必要です。

【軽石を使った干物について】
株式会社イリエ船橋水産
電話:01372-7-2010
※製品は「道の駅しかべ間歇泉公園」でのみ販売しています

【浜のかあさん地元料理体験について】
鹿部町 観光商工課
電話:01372-7-5293
※1週間前までに要予約、2名から受け付けています。
※浜のかあさん地元料理体験は有料です。

【旅の感想】 旅人:太細真弥(函館局)

豊富な魚介類が揃う港町、鹿部町。今回出会ったのは、自慢の海の幸をもっと美味しく食べて欲しいと頑張っているみなさんでした。軽石を使って作ったソウハチガレイの干物は、ちょうどいい塩加減と脂ののりで本当に絶品でした!
また、魚料理を浜のおかあさんたちと一緒に作ったのも、いい思い出です。「魚は本来とても美味しいもの。食べ方もたくさんある。鹿部に来てそのことに気がついてくれたら嬉しい」と話してくれたおかあさんたち。その言葉通り、改めてお魚の美味しさに魅了されました。

2018年1月6日(土) 「高校生が発信! ふるさと羅臼とっておき」

旅人:寺井紀惠リポーター(釧路局)

今回の舞台は知床半島の羅臼町です。流氷にはちょっと早いこの季節、でも地元にはとっておきのものがいっぱいあるんです。
そんな羅臼町のステキな魅力を、地元の高校生たちに教えてもらいました。
写真1 市場のセリ賑わい
おじゃましたのは去年の暮れ。市場では1年最後のセリが行われていました。
プランクトンが豊富で美味しい魚がいっぱい獲れる羅臼の海。
なかでもこの季節ならではの魚が・・・
写真2 スケソウダラ
スケソウダラ!身がふっくらとしていて鍋にすると絶品だそうです。
写真3 高校生と寺井リポーター
そんな羅臼の魅力を発信しているのが、羅臼高校の創作料理プロジェクトの生徒たち。
地元の海産物を使ったユニークな料理を考え、発表しています。
写真4 イカとチリソース
この日作ってくれたのは、知床の深い海に生息するイカを使った料理です。
器は小麦粉に羅臼昆布を混ぜて焼いたもの。
高校生のセンスで、イカがいまどきのグルメに変身しました。
写真5 撮影する写真部の皆さん
写真部の皆さんも負けてはいません。
世界自然遺産を舞台に、オジロワシやシャチなど様々な写真を撮っていて、町のフェイスブックでも公開されているんです。
この日狙ったのは羅臼川の河口で冬を越す白鳥。厳しい寒さのなかとても楽しい撮影でした。
問い合せ先

【羅臼の海産物全般について】
羅臼漁協
電話:0153-87-2131

【高校生の取り組みについて】
北海道羅臼高等学校
電話:0153-87-2481

【旅の感想】 旅人:寺井紀惠(釧路局)

道東出身の私ですが、羅臼町を訪れたのは今回が初めて。たくさんの魅力がありました。初めて見学させて頂いた魚のセリ。独特のリズムの声が響きます。多くの魚が所狭しと並んでいるのは、まさに「魚の城下町」にふさわしい光景でした。また、羅臼の高校生たちが地元の魅力を発信しようとしているのも、羅臼の魅力のひとつだと思いました。自慢の魚などを使った創作料理、決定的瞬間を捉えた写真。羅臼ならではの魅力を自分たちの手で発信していこうという皆さんと出会って、とても温かい気持ちになりました。

2017年12月16日(土) 「探せ!生みだせ! まちの宝 ~陸別町~」

旅人:松野莉奈リポーター(帯広局)

今回ぶらりみてある記でお邪魔したのは十勝の陸別町です。氷点下20度を下回る日も珍しくない“日本で一番寒い町”。
でも魅力は寒さだけじゃありません!陸別町の新しい魅力を生みだし、町を盛り上げようと取り組む皆さんを訪ねました。
通りの温度計と松野RP
お邪魔したのは12月上旬。午前8時をまわっていたんですが、通りの温度計は「氷点下22度」。
寒いというより、ちょっと肌が痛くなるような厳しい寒さでした。
リュック持つ本田さん
そんな寒い町を熱く盛り上げたい!テントや釣り具などを扱う商店を営む本田学さんが、新しいお土産作りを始めました。それは・・・
似顔絵が刻まれたまんじゅう
陸別町の人気キャラクター、「しばれ君」と「つららちゃん」の顔を刻んだまんじゅうです。
生まれ育った陸別町をもっと多くの人に知ってもらいたい。そんな気持ちから、わざわざ菓子製造の営業許可をとって、まんじゅう作りを始めたんです。
鹿キーマメカレー
町を盛り上げたい!こんな料理の開発も進められています。
地域ブランドプロデューサーの秋庭智也さんが考えたのがエゾシカの肉を使ったキーマカレー。十勝産の豆もたっぷり。陸別ならではの味にしたいと考えています。
望遠鏡を見上げる2人
銀河の森天文台でも、町を熱く盛り上げる取り組みが始まりました。
ふるさと納税額5万円以上で、日本有数の大きさの望遠鏡を貸し切って、好きな星や星座を見ることができるんです。
陸別の美しい夜空をあますところなくひとり占めできる・・・とってもステキな体験でした。
問い合せ先

【番組で紹介したまんじゅう、エゾシカ加工品など物産について】
陸別町 観光物産館
電話:0156-27-2012

【天体観測について】
銀河の森天文台
電話:0156-27-8100
※望遠鏡を貸し切るには、ふるさと納税額5万円以上で事前の申し込みが必要です。

【旅の感想】 旅人:松野莉奈(帯広局)
初めて訪れた陸別町の寒さは、私がこれまで体験したことのないものでした。寒いというよりちょっと痛く感じるくらい。
でも真っ白な雪に覆われた山並みや澄んだ空気が、とても心地よく感じられました。そして一番驚いたのが、その寒さが吹き飛んでしまうほどの、地元のみなさんのふるさと愛です。
町のキャラクターのおまんじゅうを作ったり、エゾシカでユニークなカレーを作ったり。外は寒かったけれど、とても心温まる旅でした。

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