2018年1月26日(金) 19:30~19:55放送
「”鉄路”のあとに 宝あり ~旧標津線沿線~」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回は、かつて「標津線」という鉄道が走っていた標津町・中標津町です。
29年前の番組では、標津線を利用するお客さんとの出会いや、地平線からのぼる貴重な「四角い太陽」を探しに町を訪れていました。放送から間もなく、標津線は廃線になってしまいましたが、今回再び訪ねると、当時走っていたSLを動かして町をふたたび盛り上げようとする人たち、そして標津線が走っていた根釧台地の大自然を伝えていくことで町の魅力を伝えていこうとする人たちに出会うことができました。
<旅人> 木花牧雄(きはな まきお)アナウンサー(釧路局)

<番組で紹介した場所など>

■標津線について

昭和12年に全線開通し、根釧台地一帯を走っていた標津線。平成元年に廃線となり、鉄路の面影がなくなっていく中で、標津町では方向転換用の「転車台」と、かつて標津線を走っていた「SL」が残っていました。「転車台保存会」の篠田静男さんたちが、SLを動かすことで町の輝きを取り戻したいと奮闘しています。

■根釧台地いっぱいに張り巡らされている“格子状防風林”

根釧台地のまっすぐな道路の脇に並行している林は、「格子状防風林」と呼ばれています。
区画整理のために人工的に作られた林ですが、幅だけで180m、総延長はなんと643km。
酪農生活を守るために作られた防風林の中を、馬に乗って駆け抜ける、新たな楽しみ方を堪能しました!

■民宿のご主人、石川渉さんは今も健在

広い根釧台地の果て、地平線から見える「四角い太陽」に惚れ込んで民宿をはじめた、石川渉さん。
29年前ぶりに訪れた民宿は、標津線の廃線によりお客さんの層や人数も変わっていましたが、今でも大自然の素晴らしさを伝えたい気持ちは変わらないそうです。

■厳冬期の秘宝“四角い太陽”をふたたび探しに

さまざまな気象条件がそろわないと見られない四角い太陽の観測に、石川さんとチャレンジ。
29年前は見られませんでしたが、今回は運良く見ることができました!
鉄路がなくなっても、圧倒的な大自然のなかでたくましく生きる人たちに出会うことができました。

2017年12月15日(金) 20:00~20:25放送
「木のぬくもり いつまでも ~北見市 留辺蘂(るべしべ)町~」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回訪ねたのは、北見市の留辺蘂町(るべしべちょう)です。古くから林業で栄えた木のまちです。
22年前の番組では、木にこだわりを持って暮らす職人たちに出会いました。今回、再び訪ねると、当時の職人たちは既に亡くなっていましたが、子どもたちがその志を継ぎ、木工の仕事に打ち込んでいました。
今では、木を生かしたおもちゃや日用品などが、全国に届けられています。
町では、自分たちで木のおもちゃを作り始めた親子や、真摯に腕を磨き続ける若手職人などに出会いました。
おもちゃを通し、木への思いは次の世代にも受け継がれていました。
〈旅人〉三浦拓実(みうら たくみ)アナウンサー(北見局)

<番組で紹介した場所など>

■北見市留辺蘂町について

2006年に留辺蘂町、端野町、常呂町と北見市が合併し、北見市になりました。
今回は、22年前の番組で旅した旧留辺蘂町のエリアを訪ねました。
木のまちとして栄えた留辺蘂には、いまも木工所や製材所が数多くあります。

■北見市立留辺蘂小学校

町にある小学校の一つ、留辺蘂小学校では、春からの開校にむけて新築工事が進んでいます。
行政には、公共施設に地元の木材を積極的に活用しようという方針があり、留辺蘂小学校にも地域の木材がふんだんに使われています。
お邪魔した体育館の天井はカラマツ、壁面はトドマツでした。

■全国に広がった“木のおもちゃ”

番組が訪ねた22年前に訪ねた木こり・菅嘉美さんの息子、菅義則さんは現在、木材の加工会社を営んでいます。
当時は、音響スタジオの内装などに加え、木のおもちゃを作り始めたころでした。
木のおもちゃは次第に人々の共感を集めるようになり、現在では全国に製品を出荷しています。

■木のおもちゃで遊べる道の駅

番組で訪ねた道の駅には、菅さんたちが作った木の遊具が数多く設置されていて、子どもたちに人気です。
クラフト工房でおもちゃづくりが体験できるほか、町の職人たちの作品もたくさんあり、家族で楽しめます。

道の駅「おんねゆ温泉」(果夢林の館)
営業時間 (冬季)9:00~16:30 (夏季)8:30~17:00
休館日 (冬季)12月26日~1月1日 (夏季)4月8日~4月14日
 

【問い合わせ先】
住所)北見市留辺蘂町松山1-4
電話)0157-45-3373


2017年10月13日(金) 19:30~19:55放送
「故郷つなぐ SLのまち ~安平町~」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回訪ねたのは、胆振の安平町。その北部にある追分地区です。今はメロンなど農業の盛んな地域ですが、かつては旧国鉄の車両基地があり鉄道のまちとして栄えました。
24年前の番組では、1両のSLを大切に守り続ける旧国鉄OB達に出会いました。今回、再び訪ねると、旧国鉄OBたちは今も大切にSLを守り続けていました。
さらに、鉄道マンを中心に結成されたボランティアサークルが”炭”でまちおこしを行ったり、町の魅力に惹かれて新たに移住して来る若者も現れるなど、
24年経った今でも鉄道のまちを大切に守り続ける人々に出会いました。
〈旅人〉山田貴幸(やまだ たかゆき)アナウンサー(室蘭局)

<番組で紹介した場所等>

■追分地区について

2006年に追分町と早来町が合併し、安平町になりました。
今回は、24年前の番組で旅した旧追分町のエリアを訪ねました。

■追分駅前に展示されているSLの車輪

追分機関区があった頃に、夕張線・室蘭本線の石炭輸送を担ったD51-465号機の車輪の実物です。

■町のお菓子屋さん

JR追分駅近くにある、昭和33年創業の和菓子屋さんです。
今回の旅では、SLの車輪の形をした和菓子「どうりん」をいただきました。

営業時間:月~土8:00~18:00
定休日は日曜日
 

【問い合わせ先】
<下出菓子舗>
住所)勇払郡安平町追分本町3-5
電話)0145-25-2165

 

■追分にあった車両基地

明治25年、北海道炭礦鉄道の岩見沢駅 - 室蘭駅間が開業する際、追分駅構内にSLの点検や整備などを行う「追分機関庫」が設置されました。(昭和11年に「追分機関区」に改称されています)
扇形の車庫は、昭和51年に起きた火災によって焼失し、24年前に番組で訪ねた時には、転車台が残っていました。(現在は、転車台も撤去されています。)

■SLが保存されている「安平町鉄道資料館」

SL(D51-320)や追分機関区で使用されていた部品や写真などが展示されています。

定期開館日 5月~10月までの第2・4金曜日 午後1時~午後3時
定例開館日以外の平日(午前8時30分~午後5時):教育委員会職員の方に案内してもらえます。
定例開館日以外の土日祝(午前10時~午後2時):隣接する鹿公園管理人に案内してもらえます。
※定例開館日以外で見学を希望する場合は、教育委員会社会教育グループ(0145-25-2083)へご連絡下さい。
入場料は無料です。

【問い合わせ先】
住所)安平町追分白樺2丁目14番地
電話)0145-25-2083:安平町教育委員会社会教育グループ

■安平町SL保存協力会について

旧国鉄 追分機関区の元機関士たちが作った組織です。
鉄道資料館に保存しているD51-320の修理や点検、定期開館日に車庫からの出し入れなどをしています。

■安平町マチおこし研究所について

SLが引退した後、追分の鉄道マンや町の有志で結成された、まちづくりをするグループ。
番組で訪ねた「炭づくり」の他にも、安平川の浄化活動やサクラマスの放流などを行っています。

■安平町に移住してきた鈴木さんの宿について

2年前、奈良県から移住した鈴木智也さんが、空き家を改修して旅人専用の宿を開きました。

【問い合わせ先】
<旅の轍(わだち)>
住所)勇払郡安平町追分青葉1-24
電話)0145-25-3333

2017年9月15日(金) 19:30~19:55放送
「芽吹きを守る実りの大地」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回訪ねたのは十勝の芽室町。農業の町です。
22年前の番組では、農業をして暮らしたいと移住してきた女性とその家族に出会いました。町を再び訪ねると、女性は町に根付き大規模なハーブ園も作っていました。
ところが、ある事情からここを離れることになってしまい、自慢の畑も手放すことになりました。女性の育んできたものは、いったいどうなってしまうでしょうか?

<番組で紹介した場所など>

■農産物直売場・愛菜屋

番組で訪れた産直のお店の名前は「愛菜屋」。JAめむろの直売場です。取れたての農産品がずらりとならぶマーケットです。
・今年の営業は11月29日(水)まで
開業時間は午前9時~午後5時(11月5日まで)、
あるいは午前9時~午後4時(11月7日~29日)
定休日は毎週月・木曜日
 

【問い合わせ先】
<愛菜屋>
住所)北海道河西郡芽室町東めむろ3条南1丁目1番地
電話)0155-62-5315

■上美生地区のパン屋・カントリーブラン

住宅地の一角にあるパン屋さん。地元の水や農産品を使ってパン作りをしています。
・営業時間午前10時~午後6時
定休日は毎週水・木曜日
 

【問い合わせ先】
<カントリーブラン>
住所)北海道河西郡芽室町上美生4線36番地15
電話)0155-61-6610

■矢村まゆみさん

24年前京都から芽室町上美生地区へ移住してきました。無農薬・有機栽培でハーブやベリー類、野菜などを育てています。

■インターミッションで紹介した山村留学施設について

上美生地区では小中学校への”国内留学“を受け付けています。親子で住み込み学校へ行くほか、町のふるさと交流センター施設に子供だけで住み込む場合もあります。

【問い合わせ先】
・施設そのものについて
芽室町役場経済部農林課農林企画係
北海道河西郡芽室町東2条2丁目14番地
電話0155-62-2611・FAX0155-62-4138
・山村留学について
交流センター「やまなみ」 0155-61-6161
芽室町教育委員会0155-62-2611

2017年6月23日(金)19:30~19:55放送
「カメラで残す わが故郷 ~東川町~」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回訪ねたのは道央の東川町。1985年から写真で町おこしをしてきた「写真の町」です。
23年前の番組では、お年寄りから子供までカメラを手にふるさとにレンズを向ける人たちに出会いました。町を再び訪ねると、家並みは「写真うつり」の良い景観になっていました。
さらに昔の姿を映し出した写真を大切にする人。そしてその思いを引き継いで今の町を撮り続ける人たちに出会いました。
 
〈旅人〉鈴木貴彦(すずき たかひこ)アナウンサー(札幌局)

〈番組で紹介した場所等〉

■東川町文化ギャラリー

番組で訪ねた東川町文化ギャラリーでは国内外の写真家や東川町内で撮影された写真等を、入れ替え制で展示しています。
その時々によって展示内容が異なりますので、詳しくは東川町文化ギャラリーにお問い合わせください。
(※今期の飛彈野数右衛門さんの作品の展示は終了しております。)

●開館時間/午前10時~午後5時30分
(ただし、展示最終日は午後3時まで)

●休館日/年末年始のみ休館
(12月29日~1月5日)
【問い合わせ先】
<東川町文化ギャラリー>
住所)〒071-1423 上川郡東川町東町1丁目19番8号
電話)0166-82-4700

■インターミッションで紹介した「写真甲子園」について

インターミッションでご紹介した写真甲子園は、東川町国際写真フェスティバル(愛称:東川フォトフェスタ)の会期内で行われます。
全国から予選を勝ち抜いた写真部の高校生たちが東川町に集い、町の周辺で3日間にわたって撮影を行い写真の腕を競う大会です。
最後に行われる審査会は公開で行われ、高校生による写真のプレゼンテーションに対して、プロのカメラマンが講評を行います。
詳しくは、東川町「写真の町」課にお尋ねください。
今年の大会会期
2017年7月25日(火)~28日(金)

※撮影は26日(水)~28日(金)、公開審査は28日に行われます。

【問い合わせ先】
〈東川町「写真の町」課〉
代表電話)0166-82-2111

■吉里さんが主催する写真少年団

番組で訪ねた写真少年団は、原則小学3年生から中学3年生までを対象に、月に2回、活動を行っています。
撮影場所は基本的には東川町内ですが、町外に行く場合もあります。
活動時間は基本的には午前9時半~午後2時まで。お弁当持参です。
カメラは一眼レフの貸し出しをしておりますので、ご自身で用意される必要はありません。

その他の詳細、また参加を希望される場合は「写真の町」課へお尋ねください。
【問い合わせ先】
〈東川町「写真の町」課〉
 代表電話)0166-82-2111


■東川町の観光全般
東川町の観光全般については、東川観光協会へお尋ねください。

【問い合わせ先】
〈東川観光協会〉
 電話)0166-82-3761

2017年4月28日(金)放送
「春待ち望む 桜の里 ~松前町~」

昭和62年に放送を始め30周年を迎える「北海道中ひざくりげ」。
今年度は、かつて紹介した懐かしい場所や人を振り返りながら、「変わるもの」「変わらないもの」を訪ねます。
今回訪れたのは、北海道最南端の松前町。
250種類・1万本の桜がある「桜の里」です。
14年前の番組では、桜が咲き誇る町を訪ね、ふるさとの桜を大切に守り育てる人に出会いました。町を再び訪ねると、桜が植えられ始めて100年がたち、老木が増えて管理により一層手間がかかるようになっていました。
そうした中でも、変わらずふるさとの桜を愛し、大事に育てている人たちに出会いました。
<旅人>滑川和男(なめかわ かずお)アナウンサー(函館局)
■松前公園

<番組で紹介した場所等>

■松前公園

松前城を要する公園。
園内には、多様な桜を観察できる「桜見本園」「新桜見本園」などがあり、4月下旬~5月下旬まで色とりどりの桜を楽しむことができます。
地元の方のお勧めは、高台にある第二公園まで足を運ぶこと。
天気がよければ、桜色に染まった公園全体と津軽海峡を見渡すことができます。

■「第70回 松前さくらまつり」

桜が見ごろを迎える時期、松前公園で開催されるお祭り。
期間中には、番組にも登場した、浅利政俊さんによる桜の観察会が行われたり、
松城小学校の子どもたちが手作りのパンフレットを配ったりするそうです。
開催期間:4月29日(土・祝)~5月14日(日)
【問い合わせ先】 <松前観光協会> 電話)0139-42-2726

■桜の研究家 浅利政俊さん

浅利政俊さんは、日本を代表する桜の研究者です。
20代から40代にかけては、松前の小学校で教員を務めながら桜の研究に力をいれました。
100種類以上の桜を生み出し、松前町を日本有数の桜の名所に育て上げた立役者です。
現在も松前の桜を後世に守り伝えるため、町の相談に乗っています。

■松前花の会

桜の里松前を守っていこうと、41年前に地元の人たちで結成されたボランティアグループです。
今も、数十名のメンバーが週末に集まり、接ぎ木や肥料やり、枝の剪定など季節ごとの桜の世話をしています。

■松前町の観光全般

松前町の観光全般については、松前観光協会へお尋ねください。
【問い合わせ先】
<松前観光協会> 電話)0139-42-2726
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