大都会・東京に“不思議の森”が隠されている。明治神宮の鎮守の杜は、100年前の天才たちが、人間の手で原始の森を作ろうと壮大な実験を仕掛けた場所だ。以来、神域として100年封印された森が、どう成長し、何が生息しているのか謎に包まれてきた。今回、初めて行われた生物調査に独占密着、その全貌を解き明かしていく。森にはオオタカを頂点に3000種もの多様な生物が発見され、過去の東京の自然を閉じ込めた、まさにタイムカプセルだったのだ。そして番組では、明治神宮の宝物殿に眠る貴重な資料を発掘し、関東大震災、太平洋戦争、高度経済成長と大きく変貌する東京の100年と、その時代の節目と密接に関わった森の姿を重ね合わせていく。4年がかりで撮影した貴重な映像と、東京と森の歴史を再現したデジタル映像を組み合わせ、100年がかりの壮大な森作りに秘められた人と東京の知られざるドラマに迫っていく。

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