難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

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「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

11月10日はシリーズ「21世紀の様相」。今回はドイツの作曲家、ハイナー・ゲッベルスをとりあげます。
ゲッベルスは1952年生まれ。80年代なかばから前衛的な作品を次々と発表するようになりその名を知られるようになりました。
90年代からは音楽と演劇を組み合わせた舞台作品「ムジークテアター(音楽劇)」を創作。
『プロメテウスの解放』(93年初演)、『あるいは不幸なる上陸』(93年初演)、
『Black on White(Schwarz auf Weiss)』(96年初演)といった作品は日本でも上演されています。
既存のテキストに触発され、言葉を音楽的なものとして再構築するゲッベルスの独特な音響世界をお楽しみ下さい。

17日と24日は、最近の公演から。8月31日に開催された「第29回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会」の模様を2回にわたって放送します。
この作曲賞は、戦後の日本を代表する作曲家・芥川也寸志(1925-89)の功績を記念して1990年に創設。
毎年、その年に国内外で初演された新進気鋭の日本人作曲家を対象に「もっとも清新で豊かな将来性を内包する」作品に贈られています。
今回は稲森安太己、北爪裕道、鈴木治行によるノミネート3作品と、前々回の覇者・茂木宏文の新作の世界初演、あわせて4曲が演奏され、
受賞作は稲森安太己の『擦れ違いから断絶~大アンサンブルのための』に決定しました。
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