難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

「現代の音楽」は、作曲家の西村朗さんの分かりやすい解説で、現代音楽の魅力を紹介しています。

12月4日と11日は、現代音楽の歴史に重要な足跡を残した作曲家を特集する、シリーズ「21世紀への潮流」。12月から4回にわたりアメリカ出身の作曲家スティーヴ・ライヒ(1936~)を取り上げます。ライヒは、コーネル大学で哲学を学んだ後、ジュリアード音楽院、ミルズ・カレッジで作曲を学びました。1960年代半ばに、2つの同じテープ・ループを鳴らす実験中、徐々に位相がずれていくプロセスを発見し作品にした、ミニマル・ミュージックの先駆者です。
第1回(4日)は、「位相ずれプロセス―1」というテーマで「イッツ・ゴナ・レイン」ほかを、第2回(11日)は、「位相ずれプロセス―2」というテーマで「振り子の音楽」ほかを聴きます。


12月18日と25日は、「最近の公演から」。8月26日にサントリーホールで行われた「武満 徹の『ジェモー(双子座)』 タン・ドゥン~Takemitsuへのオマージュ」をお送りします。今年没後20年を迎えた武満徹の作品「ジェモー」や、武満から大きな影響を受けた作曲家タン・ドゥンの作品を2回にわたってご紹介します。
Page Top