難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

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「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。
7月7日と14日は、シリーズ「21世紀の様相」。今月は、幅広いレパートリーを持ちながらも現代音楽の旗手として活躍するピアニスト、ピエール・ローラン・エマールを取り上げます。
エマールは1957年フランスのリヨン生まれ。10代の頃からピエール・ブーレーズ主宰の「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」で活動するなど、同世代の作品演奏に積極的に関わってきました。特にオリヴィエ・メシアンとの関係が深く、子供の頃からメシアン夫人のイヴォンヌ・ロリオに師事。1973年にはメシアン国際コンクールで優勝し、2008年にはメシアン生誕100年祭を企画するなど注目を集めました。
7月21日と28日は、最近の公演のご紹介。6月9日に東京オペラシティで行われた「2019年度武満徹作曲賞本選演奏会」の模様をお送りします。「武満徹作曲賞」は、東京オペラシティの芸術監督だった武満徹の意思を引き継ぎ、世界各国の次代を担う若い作曲家に、新しい音楽作品の創造を呼びかけるために創設されたものです。毎年1人の作曲家が審査員を務め、本選演奏会を経て独自の判断で受賞作品を決定するのが特徴で、2019年度はフランスの作曲家フィリップ・マヌリにより4人のファイナリストが選出されました。新世代の作曲家による意欲作を存分にお楽しみ下さい。
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