極限の大地に生きる、知られざる民
中国の秘境を訪ね、その地の少数民族が古代から受け継ぐ謎めいた歴史を紐解く。
語り・満島真之介さんで伝える中国秘境に暮らす「なぞの民」の物語。独特のモスクの塔が建つ砂漠同然の谷、ラクダが連れて来たサラール族!父から子へ受け継ぐ口琴の音色。 中国、青海省チベット高原の谷で中国語でもチベット語でもない不思議な言葉を話す人々、サラール族が暮らす。どこから来た何者か?谷に響く口琴、父から子へ伝わる手作りの楽器。街に建つラクダの像、言い伝えでは800年前、モンゴル帝国の時代、遥か故郷からラクダが連れて来た。砂ばく同然の地で、どう生き延びた?「馬」「いかだ」「木彫」「チベットの遊牧民との関係」も。語り、満島真之介さん。音楽、村井秀清さん。