絶壁を越えろ!アルプス縦断250km

2017年1月2日放送

ヨーロッパアルプス北東部。250キロの山岳コースを二人一組で進むユニークなレース「トランス・アルパイン」が行われた。累積標高差は型破りの3万メートル。アルプスに慣れ親しんだ地元の強豪が、岩山を猛スピードで駆ける中、日本のトップランナー2人が輝きを放つ。ふだんはライバル関係にある男たちが、心と体を支え合いながらゴールを目指す。鍵を握るのは2人の絆だ!360度映像を駆使して天空の熱い戦いを臨場感たっぷりにお届けする。

※360度動画はこちらでご覧になれます。

<トランス・アルパインとは?>
レースの正式名称は「ゴアテックス・トランスアルパイン・ラン(Gore-tex Transalpine Run)」。二人一組のペアで挑む山岳レース。最高標高約3千メートル、累計標高差3万メートルにもなる険しい山道を、7日間かけて走破する。今年で12回目を迎えたこのレースは、ドイツ・オーストリア・イタリアにまたがる250kmのコースだが、開催年によって、コースの距離・日数・場所が変わる。

<番組で紹介した出場者>
ダニエル・ヘルムート組(優勝候補のペア。二人ともプロのランナー)
奥宮(おくのみや)・山田組(このレースに憧れていた山田が、奥宮を誘い、初めてのペアレースに挑んだ)
マリオ・フローリアン組(オーストリアのアマチュアランナー。アルプスの麓(ふもと)で生まれ育ち、長年このレースに憧れてきた)
ペーター・フィリップ組(ドイツの親子ペア。二人で山々を走ってきたが、5年ぶりに一緒にレースに参加)
イバン・ミハエル組(イバンは前回まで、ダニエル・ヘルムート組のダニエルとペアを組んできた。新たなパートナー・ミハエルとともに、打倒ダニエルに燃える)
アルベルト・サーシャ組(オランダから親友同士でペアを組み、レースに参加。しかし、一瞬の油断でアルベルトがケガを負ってしまい・・・。)

登り下りを合わせて標高差は3万メートル。雲上の登山道を、二人一組で走破する。
登り下りを合わせて標高差は3万メートル。雲上の登山道を、二人一組で走破する。
初めてペアを組む日本の奥宮・山田組。二人はチームワークを築くことが出来るのか?
初めてペアを組む日本の奥宮・山田組。二人はチームワークを築くことが出来るのか?
背後に大氷河帯が広がり、足元は垂直の崖。だが、勝つためにたじろがず、進む。
背後に大氷河帯が広がり、足元は垂直の崖。だが、勝つためにたじろがず、進む。
奥宮(おくのみや)・山田組ゴール!極限のレースを走り抜いた二人は、最高の絆で結ばれる!!
奥宮(おくのみや)・山田組ゴール!極限のレースを走り抜いた二人は、最高の絆で結ばれる!!

熱砂の海を走り抜け!ナミブ砂漠250km

2017年1月3日放送

気温42度。アフリカ・ナミブ砂漠を7日間かけて250キロ走り抜く過酷なレース。水以外の必要なものはすべて、背負って走り抜くのがルールだ。強烈な日差しで熱中症のランナーが続出。柔らかい砂が足に粘りつき、前進もままならない。強烈な風が生み出した砂丘の絶景が、つかの間の安らぎを与えてくれるが、足腰の痛みは限界を超え、心が折れそうになる。日本の新鋭が優勝を争い、70代ランナーが気を吐く白熱の展開。いったいなぜ、人々は走り続けるのか?その答えが、このレースにはある。

<砂漠のレースとは?>
レースの正式名称は「サハラ・レース ナミビア(SAHARA RACE NAMIBIA)」。
例年は、名称通りに「サハラ砂漠」を舞台に行われているレースだが、開催場所の政情が不安定なことなどを理由に、今年は特別にナミブ砂漠を開場に設定された。

<番組で紹介した出場者>
飯野航さん(毎年様々なレースに出場しているサラリーマン。今回は初優勝を狙う)
若岡拓也さん(転職を機に初めて長距離レースに参加。今回が3度目の海外長距離レース。)
オレ・ノルスタドさん(ノルウェーの47歳ベテランアスリート。)
石原義昭さん(大会最高齢の71歳。50を過ぎてから200以上のレースに参加している)
トミー・チェンさん(台湾のプロランナー。3つの長距離レースで優勝をしている)
カイル・マッコイさん(アメリカのビジネスマン。-40度から+40度のあらゆる環境に打ち勝ってきたレースの猛者だが…)
カティア・ラシッドさん(レバノンの体育教師。今回は優勝し母国に良い知らせを届けたいと思っている)
ジャックス・クーデルさん(アメリカの女性起業家。長距離レースには8度挑戦してきた)
マグダレナ・ドムベクさん(2年前の砂漠レースで出会った婚約者と一緒に参加)
井土真希さん(砂漠レースで優勝したこともある実力者)
トーマス・ストルダレン(ノルウェーから「人生を変えたくて」一念発起、初めての長距離レース挑戦)

どこまでも続く大砂丘。柔らかい砂地が選手たちの体力を奪い取る。
どこまでも続く大砂丘。柔らかい砂地が選手たちの体力を奪い取る。
大会最高齢ランナー。レースを楽しむためにナミブ砂漠にやってきた一人。
大会最高齢ランナー。レースを楽しむためにナミブ砂漠にやってきた一人。
砂嵐。強い風が砂を巻き上げ、選手たちを襲う。砂漠には身を隠す場所はない。
砂嵐。強い風が砂を巻き上げ、選手たちを襲う。砂漠には身を隠す場所はない。
優勝を狙う飯野選手、全速力で高さ25メートルの砂の斜面を一気に駆け下りる!
優勝を狙う飯野選手、全速力で高さ25メートルの砂の斜面を一気に駆け下りる!

ヒマラヤの自転車レース 天空を駆ける330km

2017年3月5日放送

世界の屋根ヒマラヤで空前絶後のレースが行われた。最高標高5416mの山岳地帯をなんと自転車で駆け抜ける。全コースの標高差は実に1万5000mに及び、最高標高は5400mを越える。迫りくる高山病の危機。氷点下のいてつく寒さと吹きすさぶ突風がライダーから体力を削りとる。レース最大の山場は5000m超の峠越え。誰一人自転車に乗れず担いで上る急斜面。9日間330kmに及ぶ過酷なレース。限界をこえた戦いの先に何があるのか。懸命にペダルをこぎ続けるライダーたちの奮闘に肉薄する。

<ヤックアタック YAK ATTACK とは?>
2007年にスタートし、今回10回目を数える大会。毎年コースやステージ(日数)は変わる。今大会は10回目の記念大会ということもあり、コースも日数も延長された。
プロ・アマを問わず参加できるが、ある程度の経験等がなければ危険。

<番組で紹介した出場者>
コーリー・ワレスさん(カナダのプロライダー。世界各地で数々のタイトルを手にしている優勝候補。)
アジャヤ・パンディット・チェトリさん(ネパール出身で前回の覇者。過去5回の優勝を誇る絶対王者。)
ティナス・レドリンガイズさん(海外レースはこれが2度目、南アフリカのアマチュアライダー。)
池田祐樹さん(プロライダー。この大会では、2014年に準優勝している。)
下田哲雄さん(アメリカで和食レストランを営む、アマチュアライダー。刺激を求めてヒマラヤへ。)
サブリナ・フィルツモザーさん(オーストリア代表の柔道選手。長距離マウンテンバイクレースは初めて。)
ラシュミ・マガールさん(地元ネパールの女性ライダー。大学院生で今回4回目の出場)

世界各国から参加した総勢38人の強者のライダーたち。
世界各国から参加した総勢38人の強者のライダーたち。
霊峰アンナプルナ。この美しい山群を間近で仰ぎ見ながら走る。
霊峰アンナプルナ。この美しい山群を間近で仰ぎ見ながら走る。
砂ぼこり舞う、秘境の地ムスタンにてトップ争いを繰り広げるライダー
砂ぼこり舞う、秘境の地ムスタンにてトップ争いを繰り広げるライダー
傾斜30度の下り坂で_転倒するライダー。乾いた砂が滑り、足を取られる。
傾斜30度の下り坂で_転倒するライダー。乾いた砂が滑り、足を取られる。

イギリス大荒野 霧の彼方のヤツを追え

2017年3月12日放送

イギリスを南北に貫くペナイン山脈。美しく険しい尾根を真冬に走破する耐久レース。全長420キロ、走るも休むもランナー次第。極限まで睡眠時間を削り、ふらふらになりながらゴールを目指すランナーを猛烈な寒さとぬかるんだ雪道が苦しめる。イギリス特有の濃霧がもうろうとした意識に追い打ちをかけ、判断力さえ奪われる。体力気力の限界を超えるレースに挑んだ猛者たちのしれつな戦いを追う。


<スパイン「The Spine Race」とは?>
イギリス内陸部を南北に走るペナイン山の尾根を真冬に走破するノンストップ耐久レース。総延長は431キロ。一日およそ60キロを走破する。前大会では、10か国67名が参加したが、うち、44名がリタイアするという過酷なレース。
プロ・アマを問わず参加できるが、ある程度の経験等がなければ危険。

<番組で紹介した出場者>
イエン・キースさん(アイルランド人の前回王者。戦略家であり、優勝最有力候補)
パベル・パロンシーさん(かつてこの大会で2連覇を果たしたチェコ人。「眠らない機械」との異名を持つ。)
ユージーニ・ソレさん(スペインの陽気な男、仇名は「コバンザメ」。ライバルを執拗に付け回す戦法が由来)
デビッド・リーさん(出場選手最高齢70歳のイギリス人。4回目の挑戦で完走し、ランナー人生を締めくくるつもり)
川上恵巳子さん(ロンドンで銀行に勤めている日本人ランナー。初完走を目指して走る。)
トム・ホリンズ(地元イギリスのアマチュアランナーで本職は医者。)

足元が悪い中、急な坂を上る。突風が吹きすさび、体感温度はマイナス10度にもなる。
足元が悪い中、急な坂を上る。突風が吹きすさび、体感温度はマイナス10度にもなる。
コースの大半は湿地帯。選手たちの不快度指数は高まるばかり。
コースの大半は湿地帯。選手たちの不快度指数は高まるばかり。
唯一の日本人女性選手、川上。2016年度のリベンジを誓う。
唯一の日本人女性選手、川上。2016年度のリベンジを誓う。
選手たちは膝につかるほどの水量を渡渉しなければならない.。
選手たちは膝につかるほどの水量を渡渉しなければならない.。
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