2017年12月17日(日)放送

北海道北見市
主 宰 坊城俊樹(俳人・「花鳥」主宰)
ゲスト 菊地亜美(タレント)、吉田類(酒場詩人)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

アシスタントの谷尾桜子です。
今回は北海道、北見での収録でした。

ゲストは俳句王国チームが吉田類さん、北見チームが菊地亜美さん!

即吟のテーマは、北見の焼肉でしたね^_^
私も個人的に焼肉大好きなので、北見のみなさんがとても羨ましいです。(笑)
焼肉アイドルのMeat Youさんが歌とダンスも披露してくれました☆
そして今回、個人戦ではみなさんとても謙虚で....!!
そのようなとこも注目ポイントです。
最後はみんなで集合写真☆


ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「カーリング」

北見市と言えば、「カーリング」。町には日本最大級の室内カーリング場があります。35年ほど前に町に伝わって以来、手作りの道具を使ったりしながら、全国に先駆け、競技に取り組んできました。
その結果、オリンピック選手の誕生にもつながりました。長野オリンピックで正式競技になって以来、数多くの選手を輩出し、来年2月に行われるピョンチャンオリンピックにも北見出身の選手が出場を決めています。
出演者の皆さんも実際に体験し、「カーリング」をテーマに俳句を作りました。

氷上の ストーンすべり ゆくまもの(吉田類) 氷上を 彩るしとう カーリング(菊地亜美)

2戦目テーマ:「サロマ湖のカキ」

北海道最大の湖、サロマ湖の冬の名物と言えば「カキ」。11月半ばから水揚げが始まり、3月頃まで味わえます。サロマ湖のカキの多くが「1年ガキ」と呼ばれ、半年ほどで出荷します。
少し小ぶりですが、甘みがあるのが特徴。サロマ湖は淡水と海水が入り交じる汽水湖で、餌となるプランクトンが多いので、短い期間で育つことが出来るんだそうです。対戦者の2人はカキの殻むきにも挑戦!
そして、最後に焼きガキや酒蒸しを味わい、俳句を作りました!

かきむくや すらすらできぬ ことばかり(西村麒麟) むきかきの たまりてくもの よすごとし(笠井操)

3戦目テーマ:「焼き肉のまち」

北見市は70軒もの店が建ち並び、人口あたりの焼き肉店数が北海道でもトップクラス!さらに、毎年2月の一番寒い時期に行っているのが「北見厳寒の焼き肉祭り」。氷点下の気温の中、七輪で焼き肉を焼くというイベント。
それほどまでに北見の人は焼き肉が大好き!その理由は昔から畜産が盛んで、新鮮で安い肉が手に入ったことからだと言われています。何と今では焼き肉アイドルまで誕生!ステージではアイドルがパフォーマンスを披露。
そして北見で良く食べられるホルモンとサガリ(横隔膜)の焼き肉を食べて3分で俳句を作りました。

いてぼしや けむりまとひて きろにつき(大元寿馬) げんかんの けむりもうまし 炭火やき(伊藤徳朗)

個人戦 勝ち抜き俳句バトル

テーマ:「 写真で一句! 」

今回は、写真から発想を広げて俳句を作ります。写真は、「北見市の冬の一コマ」。出演者の皆さんが、好きなものを選び俳句を作りました。

(1)凍りついた灯台
(2)北見市の居酒屋での1コマ
(3)日本最大の淡水魚「イトウ」
1位 灯台を 吹き殴るもの みなこおり(西村麒麟) 2位 うみいてし いとうぬうつと 密談す(吉田類

【坊城主宰の一句】

坊城主宰は、(1)の写真を選んで一句!

坊城主宰
漁れる ゆきおとこまつ ゆきおんな

【坊城主宰の一言】
漁に出ている雪男の帰還を(灯台が凍ったような形の)妻の雪女が
沖を見て待っている様子です。イエティーではありません。


わが町自慢俳句

会場で観覧いただいた方が投句した俳句の中から、入選2句と特選1句を発表するコーナー。皆さんの俳句がこちら!

ホルモンや うらでたくみに すみをわり(黒川一彦さん)

【句評】何年も何年もお店をやってきたであろう店の情景を、 生き生きと表現していることが評価されました。

入選

たまねぎが とてもおいしい きたみしだ(西藤椿姫さん)

【句評】たまねぎがとてもおいしいことを素直に表現したことが評価されました。

おじろわし ぼんちにおおきく えんをかく(金田野歩女さん)

【句評】 「わし」は冬の季語。非常に雄大な景色と雄大な鳥。
それが盆地の空に大きく円を描いて飛んでいるという、雄大な景色を表現したことが評価されました。

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