2018年4月15日(日)放送

愛媛県八幡浜市
主 宰 坊城俊樹(俳人・「花鳥」主宰)
ゲスト 二宮清純(スポーツジャーナリスト)、スザンヌ(タレント)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

アシスタントの谷尾桜子です☆

今回は私の地元、愛媛県での収録でした。でも、まだまだ知らないことだらけ。収録で初めて知ることがたくさんありました!黒い商店街、カッコいいなあ・・・。

即吟のテーマは模型飛行機。旋回しながら高く高く飛んでゆく模型飛行機にみんな目を奪われました。私もとてもワクワクしました。即吟のテーマとしては難易度は高かったようで対戦者のお二人は苦戦!しかし、2人ともとても素晴らしい句を完成させていました!

俳句は作った本人の意図と違ってもおもしろいし、本人の意図をどこまで深く感じとれるかというのも趣があるし、色んな方向に想像を展開していくというのも楽しい。
作るだけでなく、その後も味わい尽くすために感性や日本語の表現力が必要ですね。

次回もお楽しみに!

ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「どーや市場」

どーや市場は、八幡浜港にある魚市場のことで、庶民の台所として人気!自慢は、魚種の多さ。瀬戸内海と太平洋の魚が水揚げされるため、年間通して200種類以上も獲れる。また、朝、仲買人が競り落としたばかりの魚が並び、鮮度が良く値段もお手頃。俳人の皆さんは、「どーや!」と言わんばかりの八幡浜自慢の魚介類を食べて俳句を作った。

きらめきて泳ぐ さよりになりたいの(スザンヌ) 今朝じめの 文字踊りたる 桜だい(二宮清純)

2戦目テーマ:「黒い商店街」

訪ねたのは、八幡浜市中心部にある商店街。なぜか黒い商店街と呼ばれている。喫茶店に入ってみると黒いスパゲッティが!楽器店に入ると真っ黒な鍵盤ハーモニカがあった。さらに通りには、黒い郵便ポストまで。実は、2年前に商店街近くで湧き出た黒い温泉にあやかって、黒い物を販売する町おこしを始めたという。その数、55店舗、70点にもなる。俳人の皆さんは、町を盛り上げるため黒い物を販売する若手店主たちに出会い、俳句を作った。

風光る すこし赤見え 黒ポスト(小川春休) 楽器屋の黒 和菓子屋の黒 つばめ来る(都築まとむ)

3戦目テーマ:「模型飛行機」

毎年4月に模型飛行機の滞空時間を競う大会が開かれる八幡浜市。実は、日本の飛行機の父と呼ばれる二宮忠八の生誕地だった。忠八は有人飛行に成功したライト兄弟の12年も前に、現代につながる飛行の原理を見つけ、模型飛行機を飛ばした偉人。夢を追った先人に続こうと模型飛行機を飛ばす中学生が出演。俳人はステージで、飛ぶ飛行機を見て3分間で俳句を作った。

ゴム巻きながら 春空を思いけり(髙久麻里) 翼角は良し さわらごち吹けよ 受けよ(家藤正人)

個人戦 俳句チャンピオン決定戦

テーマ:「お金」

4月といえば新しい事をスタートさせる人が多い季節、何かとお金が必要ですよね。そんな「お金」をテーマに俳句を作った。

チャンピョン けいちつをこつこつ割って貯金箱(都築 まとむ)

【坊城主宰の一句】

坊城主宰
朧夜を酔ふ そこいらに 法螺を吹き(坊城主宰)

テーマ「お金」で観客が作った俳句

会場で観覧いただいた方が投句した俳句の中から、入選と特選を発表するコーナー。皆さんの俳句がこちら!

小包に しわのお札と ふきのとう(清水星凜さん)

【句評】皺のお札とすることで、母の愛情をうまく表している句。

入選

自販機に お札入れ待つ 花の宵(二宮節子さん)

【句評】お札を入れ待つ間、花の宵であれば、その時間もいいものだと感じられる句。

Page Top