2018年6月17日(日)放送

岐阜県飛騨市
主 宰 坊城俊樹(俳人・「花鳥」主宰)
ゲスト 野口五郎(歌手)、壇蜜(タレント)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

アシスタントの谷尾桜子です☆
今回は岐阜県 飛騨市での収録☆
ゲストは飛騨チームが野口五郎さん、俳句王国チームが壇蜜さんでした。
 野口さんのご自身の楽曲名を入れ込んだ句は情景も浮かぶステキな句。
会場の皆さんも虜になっていましたね!
 一方団体戦では負けてしまった壇蜜さんですが、個人戦でなんと優勝!
番組出演4回目での初優勝にご本人もとても喜んでいて、
ふだんテレビで見る壇蜜さんイメージから2.5倍ほどテンションが上がっているように見えました☆笑
優勝のコメントを求められられると、「わき汗レインボーです!」の一言。
益子さんに「ちょっと何言ってるかわからないです」と一蹴されていたのが個人的にとてもツボでした。
 終始和やかな雰囲気で今回も楽しい収録でした♪
アシスタント谷尾桜子の一押し!
アシスタント谷尾桜子の一押し!

ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「レールマウンテンバイク」

11年前、楽しい乗り物が飛騨市に誕生した。廃線となった線路の上を2両立ての自転車で走るレールマウンテンバイク。この線路、実はかつて旧神岡鉱山で産出した亜鉛などを運ぶために作られた物だった。今や飛騨市観光の看板ともなったレールマウンテンバイクを体験。鉄橋やトンネルを通り初夏の山里を快走して俳句を作った。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ずいどうに きみの声きえ すずし風(壇蜜) れーるこぐ 青いりんごを おきざりに(野口五郎)

2戦目テーマ:「飛騨の組木(くみき)」

山国・飛騨の人々は古来、高い木工技術を持ち「飛騨の匠(たくみ)」として全国に知られていた。その匠の技の一つが町のあちこちの建物で見られる「組木(くみき)」だ。柱や梁などの木材に切り込みを入れ、同じ様に切り込みを入れた別の木材とはめ込んでつなぐ。飛騨ではその技を使った組木細工も盛んに行われてきた。伝統の「組木」の技を間近に見て俳句を作った。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
くみき細工の すきまを流れゆく ひごい(田島健一) くろはえの 大工の箱の におひけり(川上まなみ)

3戦目テーマ:「着物でショー」

飛騨市では6年前から「色和衣(いろわい)」という着物イベントを開いている。年に4回、町の祭りに合わせ、着物のリサイクル教室や撮影会、着物ファッションショーや浴衣姿でのバンド演奏などを行い、「日本一着物の似合う町」にすることを目指す。夏のイベントで行われる浴衣バンドによる演奏と着物ショーをステージで披露。対戦者は3分間の「即吟」で俳句を作った。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
音楽にからだ 涼しき 金魚帯(宮崎莉々香) 音楽や 浴衣の帯の ゆれてをり(濱本蔵人)

個人戦 俳句チャンピオン決定戦

テーマ:「写真で一句!」

テーマとなるのは、不思議な一枚の写真。飛騨市の神岡鉱山内に作られた素粒子・ニュートリノの観測施設「スーパーカミオカンデ」を撮影したものだ。地下の巨大な空洞に1万1千個の光センサーが並ぶ施設内部を研究員がボートに乗って点検する様子を撮影した写真をテーマに、出演者6人が自由に発想をふくらませて俳句を作った。

スーパーカミオカンデ
チャンピョン 光かき織女いずこと 迷い舟(壇蜜)

【坊城主宰の一句】

坊城主宰
漕ぎ出だす 別の宇宙の 五月雨へ(坊城主宰)

わが町俳句自慢

会場で観覧いただいた方が投句した俳句の中から、入選と特選を発表するコーナー。皆さんの俳句がこちら!

ほおのきが こいをみおろす こどもの日(宇治原知子さん)

【句評】丈が高い朴の木が町の中にたくさん並ぶ鯉のぼりを見下ろしている。
その様は、飛騨の町を流れる水路の鯉にも重なり、町全体を祝福する様な大きな句となっている。

みどりごの にぎりこぶしや くものみね

【句評】乳児がぎゅっと握った拳を高く上げている。 その背景にはその子の将来を祝福するように入道雲がそびえている。
のびやかな子どもの笑顔が見えてくるところがすばらしい。

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