2018年7月15日(日)放送

徳島県阿南市
主 宰 夏井いつき(俳人・俳句集団「いつき組」組長)
ゲスト 水野雄仁(野球解説者)、篠原ともえ(アーティスト・デザイナー)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

アシスタントの谷尾桜子です☆
今回は徳島県阿南市での収録でした。
私、桜子は愛媛の人間ですので、徳島には同じ四国に住む者として親近感がございます!
昔、新体操を習っていたので、その大会で訪れたり、徳島県のクラブチームの子と仲良くなったりと思い出深い地域でもあります。
阿南チームのゲスト・水野さんは、俳句初心者とおっしゃっていましたが、後半の個人戦では句の語り口が俳人っぽくなってきたという言葉を主宰からかけられていました。
俳句王国チームのゲスト・篠原さんは、ご自身でデザインされたという素敵な衣装を着て、チャーミングで魅力たっぷりな雰囲気でした♪
今回、初めてU字工事のお二人が俳句を披露するコーナーがあり、夏井さんの辛口批評が飛び出し、会場はとても盛り上がりました☆

次回の放送もお楽しみに!

アシスタント谷尾桜子の一押し!
アシスタント谷尾桜子の一押し!

ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「野球のまち」

元プロ野球選手・水野さんのふるさと阿南市は「野球」を使ったおもてなしが熱い!市役所の「野球のまち推進課」が市内観光と野球の試合をセットにしたツアーを企画したり、日本唯一!?野球寺を作ったりと野球づくし。 その本拠地が、11年前に完成した「JAアグリあなんスタジアム」。両翼100m、センター122mと四国最大級の広さを 誇る。吟行では、全員70歳以上の「古稀チーム」や「ABO60」というチアリーダー達が野球場に乱入!「野球のまち」のおもてなしを堪能して俳句を作った!

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ばんりょくへ光れ まんるいホームラン(篠原ともえ) えっとぶり マウンドで思う 夏の夢(水野 雄仁)
俳句初心者 U字工事が一句披露!

俳句初心者 U字工事が一句披露!

チームリーダーながら、俳句初心者のU字工事も俳句作りに挑戦!まずは、福田さんから。「野球のまち」をテーマに作ったこん身がこちら!

なつぞらや 古希が繰り出す ピュッ ズバン(U字工事 福田薫)

2戦目テーマ:「猫神さん」

地元の人から「猫神さん」の名で親しまれる神社・お松大権現社。狛犬は猫、お守りも猫、屋根の瓦にも猫。さらに、境内には1万体におよぶ招き猫が奉納されている、まさに猫づくしの神社!その起源は江戸時代、お松さんという女性の仇を討つために、魔物と化した飼い猫にあった。知る人ぞ知る、猫神社の魅力に迫り、俳句を作った!

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
したやみや 夢にでさうな 猫の数(平賀節代) 猫神の 足跡に触れ ほととぎす(陶久晴義)

俳句初心者 U字工事が一句披露!

再び、U字工事が俳句に挑戦!益子さんが、「猫神さん」をテーマに作ったこん身の一句がこちら!

なつかぜと やみよに浮かぶ 群れる神(U字工事 益子卓郎)

3戦目テーマ:「ロボット」

素早くボールを集めるロボットや縄跳びをする犬型ロボットがステージに登場!徳島県内唯一の高専、阿南工業高等専門学校・ロボット研究部が作った、おもしろロボットをテーマに3分間で俳句を作る!

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
白シャツや ロボット皆に 愛されて(小野あらた) おどり込む ロボットに湧く 青嵐(今津桃)

個人戦 俳句チャンピオン決定戦

テーマ:「写真で一句!」

幻想的で不思議な光。
この光の正体は・・・LED。実は阿南市、世界最大級のLED製造拠点となっています。
そのLEDを使って、阿南市が取り組んでいるのが「光のまちづくり」。
市内には、様々なLEDのオブジェが設置されています。テーマとなった写真は、商店街に設置された街路灯なんです。
出演者の皆さんには、写真の正体を明かさず俳句を作ってもらいました。その俳句がこちら!

写真で一句!
チャンピョン 分からないことが楽しき夏休み(小野あらた)

【夏井主宰の一句】

夏井主宰
まよゆがみ 咲くゆりの香の やうな青(夏井主宰)

わが町俳句自慢

会場で観覧いただいた方が投句した俳句の中から、入選と特選を発表するコーナー。皆さんの俳句がこちら!

はも食うて 岬の風呂に 浸りけり(車田マサ子)

【句評】特産のハモや絶景の蒲生田岬など、まさに町の魅力がつまっている。
この句を読むと、阿南市を訪ねたくなるほど、ご当地自慢が見事な俳句。

LEDの せいりゅうたけし 梅雨の雷(長尾和子さん)

【句評】俳句に英語を用いることは難しいが、町の自慢であるLEDをうまく詠み込んでいる。
雷の光と、LEDの光が一句のなかで調和した、さすがの一句。

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