2018年10月14日(日)放送

宮城県松島町
主 宰 夏井いつき(俳人・俳句集団「いつき組」組長)
ゲスト 山崎バニラ(活弁士)、茂木健一郎(脳科学者)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

アシスタントの谷尾桜子です☆

今回は宮城県松島町での収録でした☆
宮城といえば仙台の牛タン!のイメージでしたが、お魚もとっても美味しいんですね。
前日に頂いた松島の食べ物やお酒、どれも美味しくてとても幸せな気分になりました♪

さあ今回のゲストは山崎バニラさんと茂木健一郎さん。
バニラさんはアピールタイムやご意見タイムで夏井先生をうならせる感性豊かな句評をされていました。
桜子は個人戦でバニラさんが詠んだ芋煮会の句がとても好きでした^ - ^!
またその句に対する杉田さんの句評もとても素晴らしく、バニラさんも喜んでおられました♪

俳句を見る人によって、作者にとっては思いもよらぬ想像力や発想を生まれてくるというのはとても作りがいがありますよね。
言葉の持つ面白さ。歌詞やポエムもそうですが、さらに味わい深くなります♪

茂木健一郎さんのアピールタイムでの勢い、観客の皆さんを巻き込む力には圧倒されました☆
さすが脳科学者!様々な分野において知識が広く、人を惹きつける言葉を瞬時に生み出していました。
俳句だけに詳しければ良いわけではない。俳句を味わうためにはその前提にある常識や背景なども踏まえて理解することで、より奥行きを感じることができるのですね。

それぞれの句が俳人たちによって評価されていく様子が見所の一つである「俳句王国がゆく」。
今回は個人戦の佐藤廉さんの句が主宰の夏井さん含め、俳人の皆さんから絶賛されていました☆

桜子は「鶏頭」というのはそのまんま鶏の頭だと思っていたため、「???」となってしまったので、収録後に夏井先生に伺いに行きました…!
やはり知識力は俳句を楽しむ上で必要と痛感させられました…日々勉強…!

皆さんはどの句がお好きでしたか?^ - ^ 次回もお楽しみに♪
アシスタント谷尾桜子の一押し!
アシスタント谷尾桜子の一押し!

チーム対抗戦 ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「松尾芭蕉」

松島町は、俳聖・松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で最も訪れたかった場所の一つです。茂木さんは芭蕉に扮し、バニラさんたちと芭蕉の足跡をたどります。芭蕉同様に海から松島に入り、芭蕉を魅了した松島湾の島々を鑑賞します。ところが、芭蕉は自ら作った松島の句を「おくのほそ道」に敢えて載せなかったというのです。
そして、一行は芭蕉が旅する前から松島を恋心にたとえて詠んだことを知ります。芭蕉の気持ちに触れた茂木さんとバニラさんが、俳句を作りしました。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
秋へんろ とびきてなごむ 独り松(茂木健一郎) へいせいの芭蕉ははしゃぐ 秋の航(山崎バニラ)

俳句初心者 U字工事が一句披露!

俳句初心者のU字工事も俳句作りに挑戦!まずは、福田さんから。「松尾芭蕉(ばしょう)」をテーマに作ったこん身の一句がこちら!

みかづきの かぶとじま見る 独眼よ(U字工事 福田薫)

2戦目テーマ:「縁結び」

松島町は最近、縁結びのスポットが若い女性たちに大人気。若い俳人の佐藤廉さんと堀下翔さんも、スポットの一つ、福浦橋を訪ねます。長さ250mの橋を歩いて渡る間にステキな出会いがあるのだとか。しかし、出会いの神様は微笑んでくれませんでした。
さらに松島には、縁あって松島で尼になった鎌倉時代の女性がいました。尼の名は「紅蓮(こうれん)」。紅蓮が村人に分け与えたとされる菓子が現代に残っているというので、訪ねた一行。その素朴な味に触れます。菓子作りを手がけるのは、24代目という菓子職人夫婦。まさに出会うべくして出会ったと言っても過言ではない二人の関係。松島の「縁」に出会った佐藤さんと堀下さんが俳句を作りしました。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
こうれんに そよと火とほる 桔梗かな(堀下翔) いわしぐも 人とうまく すれ違えない(佐藤廉)

俳句初心者 U字工事が一句披露!

再び、U字工事が俳句に挑戦!
益子さんが、「縁結び」をテーマに作ったこん身の一句がこちら!

こえかけて 秋けしきみず であい橋(U字工事 益子卓郎)

3戦目テーマ:「ふるさとの海」

地元で活躍する創作和太鼓チーム「五大堂太鼓の会」の皆さん。小学3年生から80代までが一緒に、地域のイベントなどでその腕前を披露しています。特に力を入れている演奏のテーマが「ふるさとの海」。さざなみや島々に打ち寄せる波しぶきなど、ふるさと・松島の海の様子を表現しています。地元でボランティアガイドを務める俳人の今野勝正さんと、俳句を作って育ってきた俳句歴30年以上の杉田菜穂さんが、即吟で俳句を作りました。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
あきたかく まつしまわんの 波しづか(杉田菜穂) ふるさとの 白きはどうや 天高し(今野勝正)

個人戦 俳句チャンピオン決定戦

テーマ:「写真で一句!」

テーマとなった写真は、自衛隊松島基地に所属する「ブルーインパルス」が平成30年6月に松島上空を飛んだ時のものです。今回は、出演者の皆さんに写真を基に自由な発想で俳句を作ってもらいました。

個人戦 俳句チャンピオン決定戦
チャンピオン あおぞらはたいくつだらうはぎの頃(杉田菜穂)

【夏井主宰の一句】

夏井主宰
てつのとりと てつのくじらを かうあきぞ(夏井主宰)

わが町俳句自慢

会場で観覧いただいた方が投句した俳句の中から、入選と特選を発表するコーナー。皆さんの俳句がこちら!

におうじまの 頭でっかち ちんちろりん(星節子さん)

【句評】堂々とした仁王島が「頭でっかち」だというギャップが楽しい。また「ちんちろりん」の松虫と松島をかけ、松島の松虫が鳴いてはやしているという味わいが俳諧味(はいかいみ)があって愉快な句。

ひのあたる はぎの葉大き 雄島かな(尾形優子さん)

【句評】普通は萩の葉には大きいというイメージはないが、それが大きいという小さな発見が詠まれている。「大き」と「雄島(おしま)」の韻の踏み方も考えられた句。

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