2019年2月17日(日)放送

大分県竹田市
主 宰 岸本 尚毅(俳人・高浜虚子の孫弟子)
ゲスト 錦野 旦(タレント・歌手)、橋本マナミ(女優・タレント)

【アシスタント谷尾桜子の一押し!】

谷尾桜子です。 今回は大分県竹田市での収録でした!
ゲストは錦野旦さん、橋本マナミさん。
主宰は初めましての岸本尚毅さんでした。
 
ゲストのお二人は「姫だるま」をテーマに作句。ご自身で口を書かれた世界にひとつだけの姫だるまと共にアピールタイム。錦野旦さんの話す奥様のエピソードに会場は和やかなムードに包まれました。
 
U字工事のお二人は「炭酸泉」をテーマに作句。
どちらも擬音語の効いた口に出して読みたくなる俳句を披露してくださいました。
即吟では甲乙つけがたい素敵な句が出そろい、主宰をうならせていました。
 
個人戦では「水」をテーマにそれぞれ作者を明かさず俳句を披露。水といってもとても幅広く、様々な俳句が出そろいました。
出演者のみなさんと会場のみなさんで一句ずつ情景や気持ちを想像しながら話し合うのですが、読み手側の立場や常識や感覚で様々な解釈が出来るため、読み手側の人間性も大事になってきます。俳句の面白いところの1つですよね。
今年度も俳句王国がゆくの司会アシスタントとしてたくさんの俳句や言葉や新しい感覚に出会うことかできました。とても学びの多い、大好きな空間でした☆
谷尾桜子は今回の収録を持って卒業ですが、これからも俳句王国がゆくをよろしくお願いします!
 (スタッフさんから卒業祝いに砥部焼のお皿を頂きました。似顔絵と、私の作った俳句まで書いて頂いてます。ありがとうございました♪)
アシスタント谷尾桜子の一押し!
アシスタント谷尾桜子の一押し!
アシスタント谷尾桜子の一押し!

チーム対抗戦 ご当地俳句バトル

1戦目テーマ:「姫だるま」

古い町並みが残る竹田市の商店街。ほとんどの店に飾られているのが伝統工芸品の「姫だるま」。新年を迎えると、商売繁盛や家庭円満を願って飾るのが江戸時代から続く習わし。ゲストの錦野旦さんと橋本マナミさんは、今は一軒だけとなった工房を訪ね、伝統を守る3世代の女性たちに出会う。素朴な笑顔に込められた願いを聞き、実際に絵付けの体験をした二人。姫だるまの唇にちなんだ俳句に詠む。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
雪あかり ばあちゃんまねて おちょぼぐち(橋本マナミ) ひめだるま 口角あげし つまのかお(錦野旦)

2戦目テーマ:「炭酸泉」

竹田の温泉の泉質は二酸化炭素が溶け込んだ「炭酸泉」。入浴すると身体に気泡がまとわりつき、水面ではシュワシュワとまるでソーダ水のような音を立てる。その濃度は全国有数の高さを誇り、竹田の湯は「日本一の炭酸泉」と称される。実際に体験したU字工事の二人が泡の感覚を俳句に詠む。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
ゆあがりの 頰シュワシュワと ゆき滑り(福田薫) さわさわさわ ふゆあおぞらと 炭酸泉(益子卓郎)

3戦目テーマ:「柴引(しばひき)」

竹田市では江戸時代から神楽が盛んで、今も11の神楽座がある。地元で人気の演目「柴引」は天岩戸を目指す2体の神様が、竹田周辺では「柴(しば)」と呼ばれる榊(さかき)を引き抜く様子が描かれる。会場の客席を大地に見立て、指名された観客と神様が柴を引っ張り合う。観客を巻き込むことで、会場全体が盛り上がるのが柴引の醍醐味。そんなステージの演舞を見た北大路翼さんと草子洗さんが3分以内で俳句を詠む。

ご当地俳句バトル
ご当地俳句バトル
 ゆきおこし 鬼とてんぐを ぶっこ抜け(北大路翼) はるを待つ 顔顔顔や ふえ太鼓(草子洗)

個人戦 俳句王決定戦

テーマ:「水」

出演者の4句と会場のお客さんの2句を合わせた6句で個人戦を行う「俳句王決定戦」。阿蘇山など周辺の山々に降った雨が地下を通って湧き出す竹田市。竹田湧水群では、60カ所から1日6万トンもの水が湧き出し続けている。そんな水の豊かな竹田市にちなんで、「水」をテーマに作った俳句の中から最も心を動かされた俳句を選ぶ。

個人戦 俳句王決定戦
個人戦 俳句王決定戦
俳句王 せいくらべつららつらなるのきしたに(後藤寛)

【岸本主宰の俳句】

ふゆのかわ うつれるものに よるがきて(岸本主宰)

「冬の川 映れるものに 夜が来て」

Page Top