番組紹介

日本ジャズ評論の第一人者児山紀芳が世界各国の最先端のジャズから、クラシック・ジャズまで幅広く紹介します。
ジャズの巨人たちのアニバーサリーイヤーや、各国のジャズフェスティバル、楽器ごとの特集など、タイムリーな選曲も魅力です。

※児山紀芳さんは体調不良のため、当面番組をお休みします。番組の進行は、これまでゲスト出演いただいたゆかりのあるミュージシャンの方などが担当します。


オープニング曲

♪『ラウンド ミッドナイト』マイルス・デイビス


出演者

児山紀芳(こやまきよし) ジャズ評論家

大阪府堺市出身。関西大学文学部英文科卒。1961年に上京してジャズ・ジャーナリズムの世界に入った。以来、有名ジャズ誌の編集長を2期(1967 年~79年、1990年~93年)通算17年間にわたってつとめ、この間、数多い海外取材を経験。秋吉敏子、ヘレン・メリル、ソニー・ロリンズなど国内外の多くのミュージシャンと親交を結んだ。1978年6月にはカーター大統領(当時)の招きで日本人としてただ1人ホワイトハウスのジャズ・フェスティバルに出席した。

1980年代は米レコード会社のマスター・テープ保管庫に通って埋もれた名演奏の発掘に情熱を傾け、「コンプリート・キーノート・コレクション」(1986年)や「ブラウニー:コンプリート・クリフォード・ブラウン・オン・エマーシー」(1990年)などの成果で米「グラミー賞」に計3回ノミネートされた。1982年8月には「別府国際ジャズ・フェスティバル」をプロデュースしたほか、1983年7月にニューヨークで開催された「クール・ジャズ・フェスティバル」の秋吉敏子カーネギー・ホール・コンサートをプロデュース、80年代に人気を集めた「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン斑尾」(長野県)のアドヴァイザーもつとめた。

アメリカで刊行された「The Biographical Encyclopedia of Jazz」(1999年刊)の日本人ミュージシャンの項、「The Oxford Companion To Jazz」(2000年)の<日本のジャズ>の項を担当。米「ダウンビート」誌恒例の<国際ジャズ批評家投票>にも日本のジャズ評論家として唯一人投票に参加している。2004年にニューヨークに完成した「ジャズ@リンカーン・センター」の<アーテガン・ジャズ名声の殿堂>の永久選考委員にも任命されている。文化庁・芸術祭音楽部門審査委員、芸術選奨推薦委員などを歴任し、平成18年度は芸術祭音楽部門審査委員長を務めた。

NHK-FM放送のジャズ番組解説者としてもベテランで、「蘇るジャズの名盤」など特集のほか、70年代の「ジャズ・フラッシュ」、80年代の「ゴールデン・ジャズ&ポップス」、90年代の「ジャズ・クラブ」などを経て現在「ジャズ・トゥナイト」のレギュラーとして活躍中。

Page Top