番組紹介

番組では、世界各国の最先端のジャズからクラシック・ジャズまでを幅広く紹介します。
ジャズの巨人たちのアニバーサリーイヤーや楽器ごとの特集など、番組独自の選曲も魅力です。
※長年番組をご担当いただいた児山紀芳さんは、かねてから病気療養中のところ、2月3日にお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
番組の進行は、これまでゲスト出演いただいた、番組ゆかりのミュージシャンの方が担当します。


オープニング曲

♪『ラウンド ミッドナイト』マイルス・デイビス


出演者

児山紀芳(こやまきよし)

児山紀芳(こやまきよし) ジャズ評論家

大阪府堺市出身。関西大学文学部英文科卒。1961年に上京してジャズ・ジャーナリズムの世界に入った。以来、有名ジャズ誌の編集長を2期(1967 年~79年、1990年~93年)通算17年間にわたってつとめ、この間、数多い海外取材を経験。秋吉敏子、ヘレン・メリル、ソニー・ロリンズなど国内外の多くのミュージシャンと親交を結んだ。1978年6月にはカーター大統領(当時)の招きで日本人としてただ1人ホワイトハウスのジャズ・フェスティバルに出席した。

1980年代は米レコード会社のマスター・テープ保管庫に通って埋もれた名演奏の発掘に情熱を傾け、「コンプリート・キーノート・コレクション」(1986年)や「ブラウニー:コンプリート・クリフォード・ブラウン・オン・エマーシー」(1990年)などの成果で米「グラミー賞」に計3回ノミネートされた。1982年8月には「別府国際ジャズ・フェスティバル」をプロデュースしたほか、1983年7月にニューヨークで開催された「クール・ジャズ・フェスティバル」の秋吉敏子カーネギー・ホール・コンサートをプロデュース、80年代に人気を集めた「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン斑尾」(長野県)のアドヴァイザーもつとめた。

アメリカで刊行された「The Biographical Encyclopedia of Jazz」(1999年刊)の日本人ミュージシャンの項、「The Oxford Companion To Jazz」(2000年)の<日本のジャズ>の項を担当。米「ダウンビート」誌恒例の<国際ジャズ批評家投票>にも日本のジャズ評論家として唯一人投票に参加している。2004年にニューヨークに完成した「ジャズ@リンカーン・センター」の<アーテガン・ジャズ名声の殿堂>の永久選考委員にも任命されている。文化庁・芸術祭音楽部門審査委員、芸術選奨推薦委員などを歴任し、平成18年度は芸術祭音楽部門審査委員長を務めた。

NHK-FM放送のジャズ番組解説者としては、「蘇るジャズの名盤」など特集のほか、70年代の「ジャズ・フラッシュ」、80年代の「ゴールデン・ジャズ&ポップス」、90年代の「ジャズ・クラブ」、そして「ジャズ・トゥナイト」まで、歴代の番組を担当した。2019年2月3日没。

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