年間テーマ

今年度は「西行をよむ」。平安から鎌倉時代にかけての大歌人として知られている西行を取り上げます。 西行は白河院政期の承久6年(1118)生まれで来年、2018年は生誕900年にあたります。23歳の時に和歌の道を究めるため武士の道を捨て出家したことは有名です。出家後は諸国をめぐる漂白の旅に出て、多くの和歌を詠みました。生涯で2千首近く詠んだと言われ、なかでも桜をこよなく愛し多くの歌に詠みこんでいます。西行の詠んだ歌は「千載集」の成立、「新古今和歌集」入集第一位となり現在に至るまで読み継がれてきました。番組では西行が各地に残した足跡と共にその土地々で詠んだ和歌を取り上げ、ひとつひとつの歌に込められた心情を読み解き、西行の生き様に迫っていきます。

(解説) 西澤美仁(上智大学文学部教授)
(朗読) 加賀美幸子(元NHKアナウンサー)

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