ららら♪クエスチョン

あなたが気になるクラシックの疑問あの人が答えます!

3月18日(土)放送

山下雅雄(打楽器奏者)

山下雅雄(打楽器奏者)

Q シンバルは普段どういう練習をするのですか?

(岐阜県 リラックマさんから)

最初にこういう練習をしてみてください。机の上にシンバルを置き、どこも同じ高さになるようにもちあげて落とします。高さが違うと音もばらばらになります。うまくできるようになったら、今度は机ではなくシンバルの上で同じことをやってみましょう。こうやって集中しながら音をまとめていく練習を続けてください。みなさん頑張りましょう!


2月18日(土)放送

小宮正安(音楽学者)

小宮正安(音楽学者)

Q フォルテやカンタービレなど楽譜にイタリア語が多いのは、どうしてですか?

(鹿児島県 うっちーさんから)

イタリアというのはルネサンス以降、文化・芸術・そしてもちろん音楽の中心的な地域だったんですね。ですのでそこではたくさんの音楽家が活躍し、そして、もちろんイタリア語でコミュニケーションをとって、イタリア語で楽譜に書きいれていたわけです。
いろんな国の人たちにとって、やはり音楽の世界の共通語は、やはりイタリア語なんですよね。
イタリア語の語感というものが、非常にパキパキとしておりますので、一言で何かを言い表すことができますよね。
「フェルマータ(fermata)」なんていうと、ゆっくり伸ばしてなんていうじゃなくて、「フェルマータ」と一言で言うことができると、やはり音楽をしている現場の人にとっても、非常に使いやすい言葉ということになりますね。


2月11日(土)放送

山下雅雄(打楽器奏者)

山下雅雄(打楽器奏者)

Q ラヴェルの「ボレロ」の小太鼓はずっと同じリズムをたたいています。途中で迷わないのですか?

(福島県 たかちゃんさんから)

はっきりいって迷いません。それは迷わないよう準備しているからです。ボレロ専用のオリジナル楽譜を作っています。ボレロはAメロとBメロの2つのメロディで出来ています。そこで、どの楽器がABどちらのメロディを演奏するかを楽譜の下に整理して一覧にし、構造を把握することで迷わないようにしています。
実は、ボレロの小太鼓はもっと違ったところに気をつけて演奏しています。冒頭の出だしは指揮者のテンポや間合いを感じながらたたきはじめます。一番大事な場所です。その他、途中で弦楽器がピチカート奏法で演奏する箇所などは、その音と溶け合うように考えたり、他の楽器とのアンサンブルを楽しむことがこの曲の魅力だと思います。


※過去3回分を掲載しています。

Page Top