メロウな徒然草

第288回 2018年4月16日放送分

いつもご清聴ありがとうございます。

今夜は漫画家の井上三太さんをゲストにお迎えしました。
三太くんのゲスト出演は2回目。前回は2014年9月でしたから、おおかた3年半ぶりのご登場ということになります。
前回は中学3年生だった方が、今はもう高校を卒業している。そう思うとビックリ。時の経つ速さを痛感しますねえ。

番組の中でも触れたように、三太くんは昨年末にアメリカ・ロサンゼルスにご家族を伴って移住しました。
彼はこの2月で50歳になったばかり。つまりLA移住は40代最後の大きな決断でした。
もう数年前からその構想は何度も聞いていましたし、諸々の許可をとるために彼がアメリカ大使館に足しげく通っていたことも知っていました。
懐かしの「青春時代」(そう、森田公一とトップギャランです)の、あまりにも有名な歌いだし「卒業までの半年で答えを出すと言うけれど」に倣っていえば、「50歳までの半年で答えを出した」という印象です。
彼は現在の自分を「日系一世(アメリカ人)」と呼びます。出自が「日系二世(フランス人)」の彼は、これで人生3つめの文化圏へ自ら参入したわけです。
この辺の事情は、彼の初めての非マンガ本『グイグイ力(りょく)』に詳しいので、ご興味のある方は是非お手にとってみてください。
それにしても三太くん、番組の中で「たまさか」って何回口にしたことでしょう。

最後に、ほんとに余談ですが。
昭和52年(1977年)の暮れ、小学3年生の私が家族と一緒にNHK紅白歌合戦を観ながら「おじさんがテレもせず『青春』なんて言葉を大声で叫んでるなあ」と半ばあきれながら感心していたころの森田公一さんは、1940年生まれ。つまり当時まだ30代だったそうですよ。
昭和の30代が大人っぽかったのか、平成の50代が未熟なのか。
おっと、平成も残りわずかなんでしたね……。

さて来週は「メロウな風まかせビンテージ」をお届けします。
そしてその翌週4月30日は、みなさんお待ちかね、久しぶりのリクエスト特集です。
メッセージを添えてリクエストしてください。どうぞよろしくお願いします。

以上、青春時代のまん中は胸にとげさすことばかり(by 阿久悠)、松尾潔でした。


第287回 2018年4月9日放送分

いつもご清聴ありがとうございます。

先週から放送9年目に突入した『松尾潔のメロウな夜』。
たびたびお話ししてきたように、放送時間が従来の1時間から50分間となりましたが、そのかわりに(?)今日から再放送が復活しました。
まずは朝の再放送。通称「朝メロ」、堂々の復活です。
・FM 午前10:00~10:50    
そして夕方の再放送。こちらは「夕(ゆう)メロ」と名付けましょうか。
・ラジオ第1 午後4:05~4:55(一部の地域を除く)
こちらは、初回の今日、国会中継で休止されてしまいました!
聞くところによると、この夕方の再放送枠は、国会や大相撲の中継で休止になることが多々あるようです。悪しからずご了承ください。
ともあれ、「朝メロ」と「夕メロ」。本丸の「メロ夜」とあわせてお楽しみください。

さて今夜は久保田利伸さんの“Winds”から始まる「メロウな春風まかせ」でした。
リクエストナンバーも2曲ご紹介しました。
タキシードとザップのコラボ曲“Shy”はsacrifice flyさん、ジェレマイの新曲“Forever I’m Ready”は臼井香さんからのリクエスト。どちらも完璧なるメロ夜ムードでございました。
「完璧」とは、「リクエストがなくても、きっと私も選曲していました」という意味です!
リクエストといえば、今月最終週の4月30日は久しぶりのリクエスト特集。
聴きたい曲にメッセージを添えてリクエストしてくださいね。どうぞよろしくお願いします。

そして次回4月16日のメロ夜は、昨年末にロサンゼルスに移住された漫画家の井上三太さんをゲストにお迎えします。
『西郷どん』の鈴木亮平さんが主演を務めた映画『TOKYO TRIBE』の原作者としても有名な三太さん。
ただいま、新作の刊行にあわせて、移住後初めてのご帰国中です。
三太さんのメロ夜ご出演は2回目。前回は2014年9月でした。そのときは生まれ育ったパリで覚えたフランス語や大好きなラップを披露してくれましたね。
いったい、どんなお話が飛び出すのでしょうか。LAでのメロウな音楽の楽しみかた、とは?
私も今から再会を楽しみにしています。

以上、好きなひとにとってはメロウに朝も夜もないことをしみじみと痛感、松尾潔でした。


第286回 2018年4月2日放送分

いつもご清聴ありがとうございます。
今回をもって『松尾潔のメロウな夜』はシーズン9、つまり放送9年目に入りました。
これからもどうかよろしくお願いしますね。

かといって、急に内容を大きく変えたりしないのがメロ夜の流儀。
今夜はレギュラー・プログラム「メロウな風まかせ」をお届けしました。

チャーリー・プースのワム!オマージュとなる“Done For Me”、最高ですよね。
良い意味での「軽み」があります。これぞ大衆音楽の妙味とでも呼びたいような。
そしてこの曲やカイルの“Playinwitme”で美声を披露するケラーニの「旬」感!
もう一度言いますけれど、これこそ大衆音楽の真髄なり。

残念ながら私はまだケラーニのライブを体験したことがありません。
動画サイトで観るぶんには、彼女ってライブでもボーカルがかなり安定しています。ちょっとビックリするくらい。
ご存じの方も多いと思いますが、ケラーニは来月5月に初めての単独来日公演を予定しています。
大阪と東京の2公演のみですが、もしタイミングがあう方は足を運ばれてはいかがでしょう。
私はスケジュールの関係上、今回観るのは難しそう。ご覧になった方のレポートをお待ちしております。

ところで、今夜は福岡を本拠に活動する男性4人組ボーカルグループFREAKを初めてオンエアしました。
私は彼らと仕事をしたこともないし、個人的な面識があるわけでもありません。
ですが、最も信頼を置いているボーカルプロデューサーの和田昌哉さんが全面的にバックアップしているので、以前から作品を聴き続けてきました。
ハードにエッジをきかせたイメージづくりと、しっとりとした歌の表情づけ、その双方のバランスが素敵な4人です。
それにしてもネオソウル仕立ての「恋するフォーチュンクッキー」にはヤラれました。こんな手があったとは!

さて、このホームページのトップでお知らせしているように、今月からいよいよメロ夜の再放送が始まります。
以前も一時期再放送をやっていたので、正確にいえば「再放送が再開」なんですけどね。
再放送は本放送の翌週の月曜に2回にわたって行われます。今回でしたら本放送が4月2日なので、再放送は4月9日です。
・FM 午前10:00~10:50
・ラジオ第1 午後4:05~4:55(一部の地域を除く)
みなさんの生活サイクルにあわせて、ご都合のよい時間帯でお楽しみください。
もちろん、本放送含めて3回すべて聴くのも一興かと。

以上、楽しい時間は何度でもくり返したいもの、松尾潔でした。
 


※過去3回分を掲載しています。
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