5月27日(日)放送

佐藤 裕希恵(さとう ゆきえ)ソプラノ

佐藤 裕希恵(さとう ゆきえ)ソプラノ

東京藝術大学声楽科及び同大学院古楽科修士課程を卒業、卒業時にアカンサス賞受賞。2011年よりスイスのバーゼル音楽院古楽科に留学。バロック科修士課程、中世ルネサンス科修士課程を修了後、別科にて中世鍵盤楽器とオペラを学ぶ。2013年、第2回国際古楽コンクール”カンティクム・ガウディウム”第1位、2015年第28回国際古楽コンクール(山梨)第1位及び上原賞、2014年第2回国際ヘンデル・アリアコンクール第3位を受賞。2012年フランチェスカ・カッチーニの歌劇「ルッジェーロの救出」主役アルチーナ役に抜擢され、ドレスデン国立歌劇場で演奏。バロック、古典派の分野でソリストとして多数出演する他、中世・ルネサンスの分野ではアンサンブル・ジル・バンショワやマーラ・プニカ等著名なアンサンブルと数多く共演、録音を行い、現在は国際的に活動している。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)「ことば」や「歌うこと」は、様々な形があるにせよ、ずっと昔人間が生まれたときからあると思うんです。私たちの存在そのものと共にあり続けたのが歌だと思っていて、そこに尊さやパワーを感じています。

2)一番好きな作曲家は?
A)一人だけ選ぶならJ.S.バッハ。もう二人選んでいいなら、マッテオ・ダ・ペルージャ(イタリア、15世紀前半に活躍)とヘンデル。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ブラジルのサン・パウロ。日系人の方がたくさんいらっしゃって、とても興味深い町です。仕事で南米に行ったことがあるのですが、南米の方達の明るくて大らかな人柄がとても好きです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)音大進学準備を始める前は栄養士になりたいと思っていました。あとは、野生動物のドキュメンタリー番組・映画(特に「ダーウィンが来た!」)が大好きで、大自然の野生の生き物の姿を撮るカメラマンにとっても憧れています!あれはどうやって撮っているのでしょうか…一度同行してみたいです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)人生の分岐点で影響を受けた人は何人かいます。音楽に絡めて言えば、ある意味で、ヘンデル。ヘンデルが好きじゃなかったら古楽をやっていなかったと思いますし、学部4年間歌い続けた《メサイア》は、西洋のキリスト教音楽をより深く学びたいという関心の源流だったと思います。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)がんばって考えたのですが…見つかりませんでした。多分、何かを究極的に極めるより、いろんなことに興味があってあれこれやってみたいタイプだと思います。

7)30年後の自分の姿は…?
A)どこに住んでいるかもわからないし、何をしているかもわからないけど、いつも笑顔で健康で、謙遜な人になっていたいです。できたら、公私問わず友人や若い子たちから頼りにされる優しいおばちゃんになりたいです。歌は、どんな形であれやめることはないと思います。


5月20日(日)放送

吉見 友貴(よしみ ゆうき)ピアノ

吉見 友貴(よしみ ゆうき)ピアノ

2000年生まれ。5歳よりピアノを始める。
2014年第68回全日本学生音楽コンクール中学校の部東京大会第1位。第1回桐朋学園全国ジュニア音楽コンクール中学生の部第1位。第1回デザインK国際ピアノコンクール中学生の部第1位並びにグランプリ第1位。2015年第2回アリオン桐朋音楽賞受賞。2016年第8回安川加壽子記念コンクール第2位。2017年第8回桐朋ピアノコンペティション第1位。第86回日本音楽コンクール第1位、併せて野村賞、井口賞、河合賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞受賞。現在、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)3年に在学中。現在、上野久子氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)大きな本体、和音が1人で鳴らせるところ。持ち運べないところもある意味好きです。初めて会うピアノと音楽で対話をしながら音楽を作っていく…。そのプロセスがピアノ独特の魅力だと思います。

2)一番好きな作曲家は?
A)最近ハマっているのは、ラヴェルです。独特の鋭い響きや色彩感が好きです。バレエでダフニスとクロエを見た時の衝撃は今でも忘れられません。そして、ショパンは小さい頃から大好きな作曲家です。あまりにも美しすぎるので、天使や神が作ったのでは?と思うこともあります。人生をかけて勉強していきたいです。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)パリ

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)不思議なことに小さい頃から音楽家になる以外何も考えていなかったので特にありませんが、某夢の国のキャストになってみたいです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)師事している先生や、数々の作曲家や名演奏家たちに影響を受けてきました。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)楽譜。羊羹。

7)30年後の自分の姿は…?
A)全く想像がつきませんね…(笑)理想な自分の姿を見つけられるように日々模索していきたいと思います!

5月13日(日)放送

坂本 龍右(さかもと りょうすけ)リュート

坂本 龍右(さかもと りょうすけ)リュート

1983年生まれ。奈良市出身。
東京大学文学部(美学芸術学専修課程)卒業後、2008年スイスのバーゼル音楽院古楽科入学。ホプキンソン・スミスにリュートを学ぶ。2013年イタリア・ラクイラで行われたマウリツィオ・プラトーラ国際古楽コンクールにて第1位(第2位なし)ならびに聴衆賞受賞。2017年国際ビーバー古楽コンクールにて自身がメンバーの一員であるアンサンブル、コンチェルト・リピグリーノが最高位受賞。これまでにユトレヒト、ヨーク、ウィーン、ローザンヌなどの国際古楽祭にも出演するなど、ヨーロッパを中心に演奏・録音活動を続けている。現在、バーゼル音楽院古楽科公式伴奏者。スイス・バーゼル在住。

坂本さんのリュート

坂本さんのリュート

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分の表現したいことを、素直に音に出せるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)ヘンリー・パーセル(1659-95)

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ルッカ(イタリア)

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)鉄道のダイヤを組む人(スジ屋さん)。 または博物館の学芸員

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)桂米朝師匠(1925-2015、落語家)

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)16世紀の音楽マニア

7)30年後の自分の姿は…?
A)相変わらずリュートを弾きつつ、たまに古い建物や遺跡などを巡る旅ができるといいなと思います。

5月6日(日)放送

大関 万結(おおぜき まゆ)バイオリン

大関 万結(おおぜき まゆ)バイオリン

2000年生まれ。3歳よりバイオリンを始める。
2011年第65回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第2位。2013年第67回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。
2014年横浜市教育委員会より表彰。
2017年第5回ヤッシャハイフェッツ国際バイオリンコンクールファイナリスト及びディプロマ賞受賞。同年第86回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位、併せて岩谷賞(聴衆賞)、レウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞、増沢賞を受賞。
これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。
桐朋女子高等学校音楽科首席卒業。桐朋学園大学ソリストディプロマコース1年に在籍。
現在、篠崎史紀、岩崎裕子の各氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)たくさんありますが、一番は、私に心を開いてくれているところです。

2)一番好きな作曲家は?
A)今はまだ“この作曲家”という傾倒はありません。どの作曲家にもそれぞれの想いそして人生があるので、それを勉強すると、全部いいなぁ・・・と思ってしまうので決められません。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ポルトガル。一度旅行で行ったのですが、派手ではないけれど、そのまま暮らせそうな街で、時間と空気の流れが一致していてとても心地よかった。あんなに素晴らしい夕陽を、他ではまだ見たことがありません。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)役者になりたい。表現者という意味で音楽家と通じるものがあると思います。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)師匠。私の人格形成に大きなそして極めて自然な、良い影響を与えてくださっています。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)映画マニア、役者マニア。映画は私の世界観や価値観を広げ、私にとってどれだけ音楽がなくてはならないものなのかを再確認させてくれたので、音楽と同じくらい大切にしています。

7)30年後の自分の姿は…?
A)先のことは全く読めませんが、自分のしたい音楽ができていれば、それ以上の幸せはないと思います。

4月29日(日)放送

メナジェリー・ブラス・クインテット(金管五重奏団)

メナジェリー・ブラス・クインテット(金管五重奏団)

2012年、東京藝術大学の金管楽器専攻生5人により発足。メンバーはトランペット金丸響子と重井吉彦、ホルン鈴木優、トロンボーン高瀬新太郎、テューバ田村優弥。

「メナジェリー」とは英語で「動物園・サーカス」や「風変わりな人たちの集まり」という意味。メンバーはそれぞれコンクールでの受賞歴やオーケストラワーク、後進の指導など個人での活動も積極的に行っている。

2015年、第10回チェジュ国際金管楽器コンクール金管五重奏部門第1位。2016年には中国と韓国をツアー。2017年には武生国際音楽祭にゲスト出演するなど活躍の場を広げている。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)金管アンサンブルの魅力は、美しいハーモニーとパワフルなサウンドにあると思います。
なかでも今回お送りする金管五重奏は歴史としては比較的浅いものの、編成のもつ機動力を活かしてジャンル、時代を問わず古典的なレパートリーから現代の難解とも言える作品まで数多くの曲が作曲、編曲されています。
ラジオをお聴きの皆様の中には弦楽四重奏や木管五重奏は聴いても金管五重奏は聴いた事がない、という方も数多いと思われますので、今夜はその中から素敵な作品をご紹介できればと考えております。

2)一番好きな作曲家は? (※楽団として力を入れて取り組みたい作曲家)
A)新しい作品がどんどん出回っていますが、なかでもアカデミックな作風のジャン・バックなどの良質な現代作品をこの先のコンサートで紹介できたらと考えています。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)
金丸:寒いのが本当に苦手なので暖かくて治安の良い国、例えばマレーシア、シンガポール、ニュージーランド、オーストラリアなど。
重井:イタリア
鈴木:行ったことはないですが、スイスで暮らせたらのびのびできそうで良いなと思います。でも日本が1番良いです。
高瀬:アメリカ
田村:夏は北海道、冬は宮古島。いずれもその季節に行って大変過ごしやすかったので。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?(※5人それぞれ)
A)
金丸:ラーメン屋さん??
重井:小学校の頃は学校の先生になりたかったです。
鈴木:保育士です。
高瀬:色々興味のある職はありますが、ゲームクリエイターやエンジニアには特に興味があります。
田村:高校生中頃までは国語科(現代文)の教員になろうと思っていました。

5)人生で一番影響を受けた人は?(※楽団として影響を受けた楽団など)
A)オイステイン・バーズヴィック
ノルウェーのチューバ奏者で、世界的ソリスト。我々MBQがコンクールで優勝した翌年のコンサートツアーで、彼もゲストとして招かれており、熱烈なファンであった田村の強い希望によりメールを入れたところ快諾していただく。ピアソラの作品をブラスクインテットとチューバソロで共演、感動的な体験でした。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)
金丸:試したり比べたりするのが好きなので、いつの間にかバルブオイル、グリスのマニアになってしまっていた。
重井:知人の影響でシャンプーには少しこだわりがあります。
鈴木:ダイエットマニアです。
高瀬:水曜どうでしょうマニアです。スターバックスカードを集めるのも趣味です。
田村:ウィスキーマニアです。

7)30年後の自分の姿は…?(※楽団の将来像)
A)2012年に結成してから早6年経ちましたが、この間にもメンバーそれぞれが感動的な音楽体験だったり音楽に関わらず様々な人生経験を積み重ねていく中、チームとしてのサウンド、目指す方向性が日々変わっていくように感じています。
30年経った時、自分達が憧れて聴いた往年のブラスクインテットのように、夢を与えられるような演奏が出来たら素敵だと思います。

4月22日(日)放送

鈴木 玲奈(すずき れいな)ソプラノ

鈴木 玲奈(すずき れいな)ソプラノ

東京音楽大学声楽演奏家コース及び同大学院を共に首席で修了。
2017年第86回日本音楽コンクール声楽部門優勝。
第49回日伊声楽コンコルソ第3位。第15回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2013」アジア代表。第65回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部東京大会第1位、全国大会第3位など多数受賞。
日生劇場での歌劇「後宮からの誘拐」ブロンデ役をはじめ、歌劇「ボエーム」ムゼッタ役、歌劇「BLACKJACK」彩香役などを好演。歌唱とともに大胆な演技力で観客を魅了し、益々活躍の場が広がっている。
市川倫子、橘洋子、Walter Mooreの各氏に師事。
千葉県出身。2015年度文化庁新進芸術家在外研修員として、ミュンヘンで研鑽を積む。ウィーン在住。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)声楽は、声帯の長さや厚さ、骨格など自分の生まれ持った身体で奏でる、唯一無二の楽器です。歳を重ねる毎に変化していくことや、人生経験が音色に表れることなどにも魅力を感じています。私は高く軽やかな声質なので、高音をこれからも更に磨いていきたいです。

2)一番好きな作曲家は?
A)一番を選ぶのは難しいですが、オペラではとくにプッチーニのロマンチックでダイナミックな音楽が大好きです。また、ショパンの甘く切ない音楽も魅力的で、ピアノ曲をよく弾いています。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ミラノやパリは大きな歌劇場があり、お洒落な街で食べ物が美味しいところに憧れます。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)小さい頃から歌うことが大好きでしたので、ジャンルを問わず歌手になることが夢でした。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)出会いは宝であり、先生方をはじめたくさんの方々に支えられ影響を受けておりますが、身近な存在では、87歳の現在でも好奇心旺盛で自身に厳しく、そして誰よりも愛情深い祖母を尊敬しております。私の目標であり生きるお手本です。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)マニアとまでは言えませんが、チョコレートが大好きです!ヨーロッパでは種類が豊富なので、いろいろな味を楽しんでいます。世界各国のチョコを全て食べてみたいです。

7)30年後の自分の姿は…?
A)様々な経験をして、深みのある音楽が奏でられるようになっていたいです。私がたくさんの音楽家の方々から感動をいただいたように、音楽のもたらす力、素晴らしさを多くの方々にお伝えできるよう、生涯を通じて精進したいと思います。

4月15日(日)放送

福本 茉莉(ふくもと まり)パイプオルガン

福本 茉莉(ふくもと まり)パイプオルガン

1987年東京都出身。
青山学院初等部在学時に学内にてオルガンと出会い、12歳からオルガンを始める。
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学大学院修了。
2011年からドイツに渡り、ヴォルフガング・ツェーラーに師事。ハンブルク音楽・演劇大学古楽オルガン専攻修士課程修了。2016年にドイツ国家演奏家資格を取得。現在は引き続き、同大学教会音楽科修士課程に在籍。
2012年 第7回武蔵野市国際オルガンコンクールで日本人として初優勝。2013年 第62回ニュルンベルク国際オルガン週間、オルガンコンクール優勝。2017年にはノイブランデンブルク・コンサート 教会オルガンコンクール(ドイツ)第一位など多くのコンクールで優秀な成績をおさめる。
現在ドイツを拠点に、オーストリア、イタリア、スイス、ラトヴィア、ポーランド、デンマーク、ロシア、日本などで積極的な演奏活動を行っている。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)何百年と建っていて、沢山の先人オルガニストの音楽を知っている楽器の胸を借りて音楽ができるところです。ヨハン・セバスティアン・バッハや憧れのオルガニスト達が実際に演奏や鑑定した楽器を演奏できる喜びは言い表せません。

2)一番好きな作曲家は?
A)大好きなマックス・レーガーの言葉を借りて。『バッハは全ての音楽の始まりそして終わりである』

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ベネチアでしょうか。私が現在暮らすハンブルクも水辺なのですが、やはり水のそばで暮らしたいこと。また、イタリアの独特の明るさや色彩感に憧れがあるのですが、後期ルネッサンス・初期バロック時代の斬新な音楽が生まれたベネチアの、少しミステリアスな雰囲気の中で暮らしてみたいです。コーヒー好きなので、世界最古のカフェがあるというのもポイント高いです!

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)パイロット。空の旅をすることが好きで、ずっと窓の外を眺めていられます。演奏旅行で移動が飛行機だと、毎回前日ワクワクして眠れません。そのせいか、最近は一番好きな離陸の瞬間には既に夢の中なので、とても悲しいです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)人との出会いこそ人生の面白さだと思います。毎日生活をする中で沢山の素晴らしい方との出会いがあります。今まで出会った全ての皆さんに素敵なものを与えて頂いています。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)こだわりは沢山あるのですが、音色マニアでしょうか。演奏させて頂くオルガンでは徹底的に音色を調べます。オルガンではストップによって音色を選びますが、その混ぜ方に演奏者の個性が出るからです。音域ごとに調べて、思いつく限り全ての音色の組み合わせを試します。そのオルガンをいつも弾いている現地のオルガニストさんに、コンサートで使用した音色を尋ねられると、やはり嬉しいです。そんな隠された味のある音色を見つけることも趣味の一つです。

7)30年後の自分の姿は…?
A)世界を演奏で回りつつ、家族や友人たちと共に温かい時間を持てていれば嬉しいです。レーガーのオルガン曲を、全曲レパートリーに入れられるようにもなっていたいですね。


4月8日(日)放送

中村 太地(なかむら だいち)バイオリン

2017年に日本人初優勝を果たした第24回ブラームス国際コンクールバイオリン部門をはじめ、2012年第8回ハチャトゥリヤン国際音楽コンクール第3位、2017年第36回リピツァー国際バイオリンコンクール第3位など権威ある国際コンクールにて多数入賞。アナスタシア・チェボタリョーワ氏、ウィーン国立音楽大学にてミヒャエル・フリッシェンシュラガー氏に師事。これまでに九州交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団など国内外の多くのオーケストラと共演する他、伝統あるクフモ室内楽音楽祭に招かれるなど、ヨーロッパと日本を中心に活動中。2016年度北九州市民文化奨励賞受賞。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)人間の声に近いと言われ、表情や音色を付ける術があるところ。作曲家の当時の置かれた状況を元に心情が推測できること。
自分の好みの音色 : 太く丸みのある音。

2)一番好きな作曲家は?
A)1番を決めることは不可能ですが、ウィーンに長く住んだことでやはりモーツァルト,シューベルト,ベートーベン,ブラームスには愛着があります。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)アメリカで好きなだけ野球を観戦する年が1年あればと思います。
また、アマゾンにも行きたいと思います。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)能力があると感じれば野球選手になっていました。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)恩師フリッシェンシュラガー教授かと存じます。彼の教えなくして、音楽を正しく解釈して音楽を構築しようという姿勢は生まれなかったと思っております。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)野球 : シーズン中はメジャーリーグもプロ野球も各球団の主力選手の打率,ホームラン数,防御率等を把握しているほどで、自分自身オーストリアのリーグでプレーしております。

7)30年後の自分の姿は…?
A)いつまでも謙虚に作曲家と向き合う音楽家でありたいと思っております。


3月25日(日)・4月1日(日)放送

支配人と副支配人が振りかえるこの1年

新進気鋭の若手演奏家の演奏をご紹介する疑似コンサートホール「リサイタル・ノヴァ」。
今年度最後の2回は、この1年間に放送された若手演奏家の演奏をダイジェストで放送する。
アーティストについての思い出やエピソードを、
「支配人」の本田聖嗣と「副支配人」の金子三勇士の二人が振り返っていく。
またピアニストでもある支配人、副支配人の二人による共演も特別収録。
フレッシュな演奏と若き演奏家たちの本音トークをご紹介する。


3月18日(日)放送

荒井 里桜(あらい りお)バイオリン

荒井 里桜(あらい りお)バイオリン

1999年生まれ。5才よりバイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部1年在学中。第68回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。ザルツブルク・モーツァルト国際室内楽コンクール2017ユース部門 第1位。第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。東京藝術大学内にて福島賞受賞。ほか数々のコンクールで入賞。東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。これまでに小泉博司、奥村智洋、永峰高志、ジェラール・プーレ、澤和樹の各氏に、現在、山崎貴子、玉井菜採の両氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)私の楽器は新しいのでオールドのような深い音に憧れる時もありますが、出来るだけオールドの音に近づけようと研究し始めて今年で3年目くらいですが、だいぶ深い音が出せるようになり、あとは出したい部分で音が気持ちよく出るところや、楽器の顔自体も好きです。

2)一番好きな作曲家は?
A)選びきれませんが、昔から不動なのはブラームスです。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)スイスです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)楽器職人か、球技が好きなので卓球選手とか…笑

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)澤和樹先生、玉井菜採先生、山崎貴子先生です。また、出したい音を真剣に考えるきっかけになったのは三浦文彰さんです。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)パッと浮かびませんが、YouTubeマニアかもしれないです。時間があると、とにかく色んな方の演奏ばかり聴いています。

7)30年後の自分の姿は…?
A)世界で演奏活動をしながら、子供も2人くらいいたらいいなと思います。


3月11日(日)放送

吉永 優香(よしなが ゆか)打楽器

吉永 優香(よしなが ゆか)打楽器

兵庫県出身。4歳よりピアノを、9歳より打楽器を始める。千葉県立東葛飾高等学校普通科を卒業後、東京音楽大学に入学。現在3年在学中。第34回日本管打楽器コンクールパーカッション部門第1位。第21回KOBE国際音楽コンクール打楽器部門奨励賞。これまでに打楽器を菅原淳、神谷百子、柴原誠、志田ひとみの各氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分の身体から沸き起こるリズムやビートをそのままに表現できるところです。

2)一番好きな作曲家は?
A)最近特に好きなのはストラヴィンスキーです。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ハンガリーで暮らしてみたいです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)打楽器を始める前にヒップホップを習っていて、小さい頃の夢はダンサーでした。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)全ての先生方に大きな影響を受けたので一番を決めるのは難しいですが… この道に進むきっかけを与えてくださったのは、中学校の吹奏楽部で顧問をされていた先生です。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)まだ到底マニアと呼べるほどには及びませんが、スターウォーズが大好きです。

7)30年後の自分の姿は…?
A)誰にでも音が出せる打楽器は単純に見えてすごく奥深く、面白い世界です。もっと色々なことを学び、それを一人でも多くの方に伝えられる演奏家になっていたいなと思います。


3月4日(日)放送

鶴山 まどか(つるやま まどか)クラリネット

鶴山 まどか(つるやま まどか)クラリネット

12歳よりクラリネットを始める。埼玉県立芸術総合高校音楽科、東京芸術大学卒業。2011年に渡仏しリュエイユ・マルメゾン地方音楽院を経てパリ国立高等音楽院に入学、修士課程を修了し2017年に日本へ帰国する。
これまでに萩原亮彦、秋山かえで、亀井良信、山本正治、フローラン・エオー、アルノー・ルロワ、ジェローム・コント、パスカル・モラゲスの各氏に師事。
東京芸術大学在学中に安宅賞を受賞した他、モーニングコンサートにて芸大フィルハーモニアと協奏曲を共演、卒業時にはヤマハ新人演奏会に出演。
第27回日本管打楽器コンクール入選、第2回ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールファイナリスト、第28回日本木管コンクール第1位。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)まずは音色が好きです。しなやかで優美な音を創るよう心がけています。リードの調整に世話が焼けることなんかも愛おしく感じます。

2)一番好きな作曲家は?
A)何事も1番を決めるのは困難ですが…。初めにあげる作曲家はモーツァルトです。クラリネット協奏曲や五重奏曲、管楽器アンサンブルのための作品はクラリネット奏者にとって宝物です。
そしてドビュッシー。フランス留学へのきっかけをくれた作曲家です。他にもプロコフィエフ、ハイドン、レーガー…あげだしたら切りがありません。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)今まで行ったことがある場所から選ぶならフランスのリヨンに住んでみたいなあと思います。日本国内なら京都でしょうか。知らない土地ではイギリスの湖水地方に興味があります。時間の流れがゆったりとした街で暮らしたいです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)自分は奏者ではなく音楽科教員になるものだと思っていました。もちろんこれから音楽教育に携わることはありますが。小さい頃の夢は、お花屋さんやイルカの飼育員になることでした。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)音楽面では今まで師事してきた先生方全員の影響を受けています。特にパスカル・モラゲス先生とは最も長く勉強していたので影響が強いと言えると思います。他の面では両親からかなりの影響を受けています。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)私はこのマニアです!と胸を張れるものはありませんが、パリ生活で舌が肥えてしまったのでチョコレートの味にはちょっとうるさいかもしれません。

7)30年後の自分の姿は…?
A)長く現役の演奏家でいられるように、とは思っています。好きな時にクラリネットを吹いて、のんびり過ごすのが理想です。


※過去2ヶ月分を掲載しています。
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