7月31日(日)放送

小野田有紗

小野田 有紗(おのだ ありさ)ピアノ

1996年三重県生まれ。2歳からピアノとリトミック、6歳からバイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校入学後、16歳で渡米。奨学生としてジュリアード音楽院に入学。17歳で高校を飛び級で卒業。その後渡英し、現在、奨学生として英国王立音楽院在学中。これまでにショパン国際ピアノコンクールin ASIA第1位金賞、長江杯国際音楽コンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール最高位、いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞、エトリンゲン国際ピアノコンクール第3位、ジュリウス・ザレブスキ国際音楽コンペティション日本人初の第1位及び全カテゴリーグランプリ受賞。その他、国内外のコンクールで多数の優勝、入賞。これまでに日本のみならずアメリカ、ポーランド、ドイツ、イギリスなどで演奏会に出演。2014年にはエミレーツ国際平和音楽祭に招待され、ドバイ、アブダビ等でコンサートツアーを行う。また、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団、エミレーツ国際フィルハーモニー管弦楽団、パノハ弦楽四重奏団、読売日本交響楽団などのオーケストラや室内楽団と共演。これまでに斎藤ゆき、勇理維子、長谷川淳、中井恒仁、横山幸雄、青柳晋、チュン・モ・カン、パスカル・ロジェ、クリストファー・エルトンの各氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)一つの楽器でオーケストラのような表現ができるところ。そしてなにより音が好き!

2)一番好きな作曲家は?
A)一人に絞り込めませんが、ショパンとスクリャービンとラヴェル。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)自然に溢れているところ。森と海が近くにあるところに住みたいです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)宇宙管制官。
100回生まれ変わったら、90回はピアノをやりたいけど、残りのうち5回は宇宙管制官になりたいです。(後の残り3回はヴァイオリニストで、2回は調律師かな。笑)

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)ピアニストのパスカルロジェ氏。彼と出会っていなければ、私がニューヨークやロンドンに留学することもなかったかもしれません。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)ピアノマニアだと言えるようになりたいです。(笑)

7)30年後の自分の姿は…?
A)50歳...自分がどうなっているかはなかなか想像できませんが、自分が、というより、自分の周りの人が幸せでいられたらいいなと思います。
それが一番私にとっても幸せなことです。私自身は音楽と愛が溢れ出しているような人間になっていたいです。


7月24日(日)放送

白井菜々子

白井 菜々子(しらい ななこ)コントラバス

神奈川県横須賀市出身。15歳よりコントラバスを始め、高群誠一、星秀樹氏に師事。2008年桐朋学園大学音楽学部音楽学科に入学。2010年より4年間、ウィーン国立音楽大学にてヨーゼフ・ニーダーハマー氏の元で研鑽を積む。2014年に帰国し、現在東京音楽大学大学院修士課程にて星秀樹氏に師事、特別特待奨学生として在学中。イタリア・トレヴィーゾ市の第4回 若い音楽家のためのコンクール第1位。第19回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位。第13回東京音楽コンクール弦楽部門第3位。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分の身体と一体になれるフィット感!

2)一番好きな作曲家は?
A)好きな作曲家は沢山いてなかなか選べませんが、あえて挙げるとしたらブルックナーです。
彼の交響曲第4番を聴いて、初めて音の響きに感動してオーケストラの素晴らしさに気がつきました。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ベルリン

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)化粧品店の店員

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)星秀樹先生

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)猫マニア

7)30年後の自分の姿は…?
A)元気に楽器を弾きながら、家族と猫に囲まれてのんびり過ごしていたいです。

7月17日(日)放送

樋上眞生

樋上 眞生(ひのうえ まお)ピアノ

大阪府立四条畷高校、京都市立芸術大学卒業。2006年9月にロシア国立モスクワ音楽院大ホールにて開催された「日本の心」フェスティバルのオープニングコンサートに出演。07年にはウィーンに留学し、S.アーノルド氏のレッスンを受講。08年にはウィーンマスターコースにおいてS.メラー氏のクラスを受講し、優秀者に贈られるロザリオ・マルチアーノ賞を受賞。また、S.メラー氏の推薦を受けて09年5月にウィーンにて自身初のソロリサイタルを開催し好評を博す。第20回宝塚ベガ音楽コンクール第2位、併せて会場審査員特別賞を受賞。第8回堺国際ピアノコンクール第1位。第13回日本ピアノコンクール銀賞。2013年度、日本芸術センター年間最優秀ピアニストに選出。2014年、デビューCDを発表。同年、ジストニアを発症し、2015年12月より右手のピアニストとしての活動を開始。これまでに内尾恵美、河江優、上野真の各氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)1人でオーケストラのように演奏できること。

2)一番好きな作曲家は?
A)1人を選ぶことは難しいです。
ロシアの作曲家の作品は、自分には合っていると感じています。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)大阪が一番です。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)具体的に考えたことは一度もありません。
非現実的には、ジョッキーになってみたいです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)新庄剛志、後藤浩輝。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)昔は競馬マニアでした。今はありません。

7)30年後の自分の姿は…?
A)孫と楽しく戯れていたいです。

7月15日(金)再放送

服部百音

服部 百音(はっとり もね)バイオリン

5歳よりバイオリンを始め8歳よりザハール・ブロン氏に師事。2009年ヴィエニアフスキー・リピンスキ国際ヴァイオリン・コンクールのジュニア部門で史上最年少第1位及び特別賞を受賞。2013年にはノヴォシビルスク国際ヴァイオリンコンクール飛び級で受けたシニアの部グランプリ、2015年ゴールドシュタイン国際ヴァイオリン・コンクールでグランプリ受賞。国内外でリサイタルやコンサート、オーケストラとの共演などを行っている。2015年春にはアシュケナージの指揮でスイス、イタリアで演奏した。使用楽器は上野製薬株式会社より貸与されているピエトロ・グァルネリ「バロン・クヌープ」。現在東京音楽大学付属高校特別特待奨学生。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)今使っているのはピエトロ・グヮルネリです。
1番好きな所は全部ですが、最近少し楽器の方が心を許してくれたような気がします。
艶のある甘いけれど太い音を出してくれるようになりました。

2)一番好きな作曲家は?
A)ショスタコーヴィチ

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ロンドン

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)バレリーナ

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)ザハール・ブロン先生

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)音楽(バイオリンメインですが)マニア

7)30年後の自分の姿は…?
A)けっこうシワは出来ていると思う。生徒を教えたりコンサートをしたりしている。


7月3日(日)放送

青木宏朗

青木 宏朗(あおき ひろあき)ホルン

東京音楽大学卒業。第83回日本音楽コンクールホルン部門最高位(1位なしの2位)ほか、多数のコンクールで入賞。これまでに東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。ホルンを五十畑勉、ジョナサン・ハミル、山岸博、水野信行、松崎裕、深村友一の各氏に、ナチュラルホルンを大貫ひろし氏に師事。2014年9月より兵庫県立芸術文化センター管弦楽団にコアメンバー(ホルン)として在籍。2016年9月より大阪交響楽団副首席ホルン奏者に就任予定。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)音色

2)一番好きな作曲家は?
A)決めきれません(汗)

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)山や森のそばで、鳥の声が聴こえるところが良いです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)珈琲店 焙煎もしたい!

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)中学時代の同級生

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)音楽マニア...と自信を持って言えるようになりたいですが、おそらく珈琲マニアです(笑)

7)30年後の自分の姿は…?
A)たぶんのんびりホルンを吹いてます。

6月26日(日)放送

嘉目 真木子

嘉目 真木子(よしめ まきこ)ソプラノ

国立音楽大学卒業。同大学院を経て二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞受賞。文化庁派遣新進芸術家海外研修員としてフィレンツェに留学。2010年東京二期会『魔笛』パミーナでデビュー。以降、『フィガロの結婚』スザンナ、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『パリアッチ』ネッダ等立て続けに主要な役に抜擢され大きな注目を集める。また、演出家宮本亜門氏の指名で『マダムバタフライX』に主演。15年には宮本氏演出の東京二期会『魔笛』で再びパミーナを演じ、本年7月『フィガロの結婚』にも再びスザンナで出演予定。また「第九」等で主要オーケストラとも共演しており、16年「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演。第10回東京音楽コンクール第2位。二期会会員
 

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)歌は自分自身が楽器なので、調子の良し悪しを身体で感じます。
調子の良い時に歌った時、本当に全身で楽しさや心地よさを味わうことができます。
それが一番好きなところです。

2)一番好きな作曲家は?
A)ジャコモ・プッチーニ

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)ノルウェー
北欧音楽のふつふつと静かに情熱を燃やす感じに惹かれます。
北欧食器やインテリアも好きです。
行ったことがないので、どんなところでどんな生活の中からあのテイストが生まれたのかを体感してみたいです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)小学生の頃まで歌うことと同じくらい絵を描くのが好きで、少女漫画家にも憧れていました。けれどクラスにものすごく絵の上手な子がいて、これは到底敵わないと思い諦めました。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)きっと両親だと思います。
父は学者で、母は専業主婦で自分のことは二の次にして家族を第一に考える人でした。
父からは一つのことを追求し続けることの面白さ、母からは人の役に立つことの大切さを教えてもらったと思います。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)マグカップマニア(?)
マニアというほどではないのですが、マグカップが好きで、陶器のお店や食器が並ぶところでは必ずチェックします。
手作りの一点物や、こだわりの形をしている物など、見ていてとても楽しいです。
ポーリッシュポタリー(ポーランド陶器)特有の青いカップや、留学先のフィレンツェで買った伝統焼物のデミタスカップなども気に入っています。
持っている数は多くないけれど、自宅で気に入ったカップで飲むコーヒーはとても美味しく感じます。

7)30年後の自分の姿は…?
A)今よりもいい歌を歌えるようになっていたいです。
マリア カラスが言うように、歌は一生勉強です。

6月19日(日)放送

大島亮

大島 亮(おおしま りょう)ビオラ

桐朋学園大学卒、同大学研究科修了。岡田伸夫氏に師事。また、故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ロバート・マン各氏等の指導を受ける。第11回コンセール・マロニエ21第1位、第7回東京音楽コンクール第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。ヴィオラスペース、東京・春・音楽祭、水戸室内管弦楽団、サイトウキネンオーケストラなどに出演。室内楽では原田禎夫、チョン・ミョンファ、仲道郁代の各氏等と、ソリストとして東京都交響楽団、九州交響楽団と共演。2012年には東京文化会館にて初のリサイタルを開催し、好評を博した。室内楽奏者としても積極的に活動するほか、秋吉台室内楽セミナーで講師を、ゆらぎの里ビオラマスタークラスにて今井信子氏のアシスタントを務めるなど後進の指導にもあたっている。2015年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)人の声に近いところ。ビオラ奏者それぞれが全く違う音色を持っているところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)ショスタコーヴィチ

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)自然が多くあるところ

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)宇宙飛行士

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)小澤征爾さんとロストロポーヴィチさん、今井信子先生、岡田伸夫先生

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)特に浮かびません

7)30年後の自分の姿は…?
A)楽器を弾ける身体だといいなぁ

6月12日(日)放送

守岡 未央(もりおか みお)トランペット

1988年6月25日生まれ、埼玉県出身。2011年武蔵野音楽大学卒業、同大学卒業演奏会に選抜される。第7回日本ジュニア管打楽器コンクール高校生トランペット部門銅賞、第4回音大生のための津堅コンクール入選、第81回読売新人演奏会、第27回ヤマハ管楽器新人演奏会、武蔵野音楽大学新人演奏会出演、第81回日本音楽コンクール入選、第12回東京音楽コンクール金管部門第3位及び聴衆賞(第1位なし)、第84回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞受賞。現在洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。これまでにトランペットを佛坂咲千生氏、室内楽を戸部豊氏に師事。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)花形楽器なので目立つという良いところもあれば、外したのがすぐ分かってしまうため嫌なところでもありますね…でもトランペットを吹いてる人は良い人が多い気がするので、すぐに打ち解け
てる気がします!笑

2)一番好きな作曲家は?
A)テレマン(テレマンのコンチェルトが大好きなので。)

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)仙台(牛タンが大好きです。)又はど田舎で緑が多いところ。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)食レポするひとになりたかったです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)師匠の佛坂咲千生先生です。先生が居なかったら今のわたしは居ないので。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A) トランペットされてる方々は結構楽器マニアな方が多いのですが、私は道具には全くこだわりがなくて… 本当は楽器です!っていいたいところなのですが、アーティストのゆずさんと少年アシベマニアです…。

7)30年後の自分の姿は…?
A)57歳なので… 師匠の背中を追いかけて、どこかのオーケストラに所属してあと少しで定年退職!みたいになってるのが理想です!笑。


6月5日(日)放送

趙 知奈(ちょう ちな)ソプラノ

名古屋音楽大学声楽専攻卒業、同大学大学院修了。声楽を長野眞理子氏に師事。定期演奏会、卒業演奏会等、大学主催演奏会に多数出演する他、第84回読売新人演奏会、第36回読売中部新人演奏会等にも出演。オペラ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役、「コジファントゥッテ」フィオルディリージ役、「フィガロの結婚」伯爵夫人役・バルバリーナ役・ケルビーノ役、「愛の妙薬」アディーナ役に出演。名古屋市事業団主催企画、ミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」にフランカ役で出演。第69回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第3位。第7回東京国際声楽コンクール新進演奏家部門第2位(最高位)、東京新聞賞受賞。第38回読売中部新人演奏会出演予定。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)まだまだ好き、とは言い難いですが・・・この世で一つだけ、自分にしかないものだと思って、日々一生懸命磨いているつもりです

2)一番好きな作曲家は?
A)R.シュトラウス、G.ドニゼッティ

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)空気が澄んできれいな所。空を一面見渡せるようなところで暮らしてみたいです。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)ブライダル関係のお仕事には憧れたことがあります。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)もちろん音楽業界では沢山の方々にお世話になりましたが、やっぱり一番は自分の両親です。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)本当に飽き性で、マニアと言えるほどのめり込んだことがないんですが、(もちろん、歌は別です)仕事先で溜まりに溜まったシャンパンコルクで人形を作って楽団風に飾ってもらってます♪

7)30年後の自分の姿は…?
A)30年後も40年後も、どうか元気に歌い続けていてほしいです。


5月29日放送

城宏憲(じょう ひろのり)テノール

岐阜県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。新国立劇場オペラ研修所第10期修了。平成22年度文化庁新進芸術家海外研修制度にてイタリアへ留学しアルベルト・クピード氏に師事。2012年、サイトウ・キネン・フェスティバル松本にてソリストデビュー。近年は、首都オペラ「トゥーランドット」カラフ、二期会「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ等、リリコ・スピントの甘く力強い声を持ち味に舞台やメディアへの出演を重ねている。テレビ番組「レシピ・アン」準レギュラー。第42回イタリア声楽コンコルソ、シエナ大賞受賞。第84回日本音楽コンクール声楽部門第1位、並びに岩谷賞(聴衆賞)受賞。二期会会員。

リサイタル・ノヴァから ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)テノール…を表現者としてとらえるなら、まず一つ「好き」と言えるのは「若く」いられることです。
つまり、歳を重ね精神的に深みが増したとしても、表現が求められるのは「10-20代の若者」の気持ち。切なさ、儚さ、弱さ。そして、無鉄砲なほどの勇気、狂気。うまく歳を重ねればこれらを忘れずに、声と同じく若々しい表情を保つことが出来ます。僕個人の声という意味では、本来はあまりテノールらしくない暗い声質なので、悲劇を演じるのに向いていると言われます。つまり「悲しみ」を表現することに長けている、と。人の悲しみに寄り添うことが出来る、この声が好きです。

2)一番好きな作曲家は?
A)正直…迷います。イタリアに留学した経験から、イタリアの心、血気盛んなヴェルディの音楽が体には合うんですが、もしかしたらベッリーニやグノー、ショパンの様な女性的な旋律を書く作曲家のほうが、自分には無いものに惹かれる淡い初恋の様に好きなのかも知れません。一つ分かっていることは、自分が弱っているときは、ヴェルディを演奏する事が出来ません。しかし、人生のここ一番の大勝負の時には、必ずヴェルディを演奏したいとも思っています。

3)暮らしてみたい街を1つだけ選ぶとしたら?
A)あえて言うならば、過去のパリです(サロンで音楽家が集っていた頃に戻りたいといつも思っています。)定住したいというよりは、世界中を旅したいという欲求の方が強いですね。

4)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)舞台俳優、映画俳優
「言葉」が好きなんですね。音楽も言葉の一つだと思っています。伝える、伝わる、そして、繋がる。言葉は体が離れていても、繋がっていられるじゃないですか。それは、一枚の手紙でも、舞
台と観客でも、撮影所とシアターでも、同じなのではないかと。。。オペラ歌手という職業を選んだ今でも、そういう意味での「言葉」を自由に操る存在になりたいと思っています。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)一番というと選ぶのが難しいですが、やはり一番は今年で結婚10年を迎える妻ですね。僕にとっての、永遠の理解者、永遠の共演者であり、恋人であり、母であり、子供であり…ありとあらゆる面、あらゆるもの、あらゆる時間を互いに分かち合っています。彼女無しで今の僕の存在は考えられません。

6)○○マニアという言葉に自分を当てはめると、何マニア?
A)録音、録画マニア
特にライブ録音が好きです。他にはスポーツの名シーンなども好きです。だって、ライブは嘘をつけませんから。何故、そうなったのか?を、ライブを体感した後で考える事が好きです。もちろん、生のコンサートは好きですけど、「マニア」になっていられるほど他のアーティストを追いかけてはいられませんから。自分の演奏も出来る限り聞いて振り返るようにしています。録音、録画マニア特にライブ録音が好きです。他にはスポーツの名シーンなども好きです。だって、ライブは嘘をつけませんから。何故、そうなったのか?を、ライブを体感した後で考える事が好きです。もちろん、生のコンサートは好きですけど、「マニア」になっていられるほど他のアーティストを追いかけてはいられませんから。自分の演奏も出来る限り聞いて振り返るようにしています。

7)30年後の自分の姿は…?
A)分からない。恐らく、今と同じオペラ歌手だと思います。でも、オペラの世界に留まらず、芸術そのものを感じ、自分の意見を加え、人に伝える事の出来る人になりたいです。


※過去2ヶ月分を掲載しています。
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