仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。 『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの「仕事」を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。

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1月21日放送 一匹一匹、一歩一歩獣医師・田向健一

東京・田園調布にある動物病院には、ちょっと変わった動物が訪れる。左目が腫れたカメレオン、お腹を詰まらせたサバンナオオトカゲ、ペニスが出っぱなしになってしまったフクロモモンガ…。哺乳類、爬虫類、鳥類、両生類、院長の田向健一(46)は、朝から晩までありとあらゆる動物を診続ける、人呼んで“珍獣ドクター”だ。
犬や猫以外の動物は、「エキゾチックアニマル」と分類され、十分に確立された治療法がない。時に、他の病院で治すのが難しいとさじを投げられた動物も訪れる。田向は、手術道具を自作しながら、「目の前の命のために」と全身全霊で向き合う。
この道20年以上、診てきた動物は100種を超える田向。だが、命の前では無力だという。生き物は、生まれて死ぬまでがサイクル。獣医師は、どんなに努力しても最終的には全部敗北だと、自らの仕事をそう伝える。命と向き合い、葛藤の中を生きる獣医師の物語。


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