西日本豪雨災害企画 放送内容(テキスト)


7月9日放送
豪雨のあった地域の皆さんに対する 今後の注意点
~命を守るために~
関西大学 社会安全学部 准教授 近藤誠司(こんどう・せいじ)さん


【お話しのポイント】

○二次災害で命を落とさないために、注意していただきたい点について、お話しいただきました。今後、台風シーズンを迎えた場合、同様の注意が必要になるかもしれません。参考なさってください。

○安全を確保して、救援、支援、復旧の作業にあたってほしいと思います。
・特に、月曜日は、早く日常に戻したいという思いにかられる人も多いと思います。でも、通勤・通学などで、無理を決してしないでください。
・土砂が流れ込んだ場所の上流部・周辺部では、まだ地盤がゆるくなっているところが多くあります。急傾斜地、崖地では、ふたたび崩れてくるリスクが高いので、十分警戒してください。

○さらに、場所によっては、直前にあった災害の二次災害にも注意をしてください。
・大阪北部地震の被災地、滋賀県米原の竜巻被害のエリアなどでは、6月の発生時に応急処置しかできずに、今回の豪雨を迎えてしまった人も多いでしょう。対策を急ぎたい気持ちはわかりますが、あせらずに、なるべく複数人でチームを組んで、声を掛け合って作業してください。なにかあったときに、すぐに助けを呼べますので。

○今も孤立している、救助を待っている人もいるかもしれません。
・通信手段がある人は、是非、行政などに向けて情報発信を続けてほしいと思います。  体の調子、病人・けが人はいるか、食料・水はあるか、などをお伝えください。
・もし、マンション、アパート、町内会などで情報を集約できるようであれば、情報をとりまとめて消防や警察、自治体に連絡をしてください。個別に情報を送ると、役場が追い付かなくなることもあります。
・TwitterなどのSNSを使っている人は、最新情報の発信をこまめにしてください。 たとえば、救助案件が終了したり、救援物資が到着したりしたら、そのつど、ツイートするなどしてください。そうしないと、いつまでたってもSOSの状況にあるのかと勘違いして、まわりが混乱しまいます。
・より困難な状況にある人は、情報を発信することができない場合が多いです。ぜひとも、近隣の人同士で、きめこまかい安否確認をしてください。民生委員さん任せ、自治会長さん任せでは、なかなか立ち行かない地域もあるでしょう。なぜなら、民生委員さんも、自治会長さんも被災者である場合があるからです。だから、みんな結束してローラー作戦をしてください。

○これからが本当に勝負のしどころです。豪雨災害の復旧は、長期戦になる場合が多いです。
・避難所の運営、援助物資の分配、給水作業、炊き出しなど、様々なことを、みんなでおこなう必要があります。行政からの生活支援情報も、「より困っている人がいないか」という想像力をもって、情報共有をはかってほしいと思います。福祉避難所の情報、医療機関の情報などは、ご年配の人や、体調を崩されている人にいち早く届けてください。
・これから、罹災証明の発行がなされます。その際も、協力してやって欲しいです。お年寄りの家の状態を、デジタルに強い周囲の人がスマホで撮っておいておくとか。自治会・町内会単位で、がれきの撤去を一斉におこなうと、効率よく作業が進みます。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月10日放送
西日本豪雨災害で被災された皆さんへ
「避難生活での注意点」
関西大学 社会安全学部 准教授 近藤誠司(こんどう・せいじ)さん


【お話しのポイント】

○避難生活の中で、当面特に注意していただきたい点を3つお話しいただきました。なお、これは、被災者にも支援者にも共通して留意していただきたい点だそうです。

○一つ目は、「感染症」に注意していただきたいこと。
・たまった土砂や泥水には、様々なものが混ざっていて、きわめて不衛生です。飲み水さえも不足する中で、清潔な状態を保つのは難しいかもしれませんが、なるべく清潔な状態を保ってほしいと思います。ものを食べるときには特に注意をしてください。ウェットティッシュなどを上手に活用してください。
・お年寄りのかたは、口の中の雑菌から、肺炎になることがあります。歯磨きが出来ない状態が続くと、健康によくありません。歯ブラシセットが手許にない人もいるかもしれません。なるべく綺麗な布、ハンカチなどを濡らして、歯をぬぐうだけでも違う。
・また、ガムを噛むことも効果的です。気持ちをやわらげることにもなるので、皆で分け合ってほしいです。
・避難所のなかは集団生活になります。自分自身はまあいいか、と、油断しないようにしましょう。他人に病気をうつしてしまうといけません。泥のついた靴のままで、避難所の中に入らないことが大切です。
・掃除をこまめにする分担ルールなど、避難所運営をみんなで手分けして行い、衛生的な環境づくりに気を配ってほしいと思います。

○注意点の2つ目は、「熱中症」です。
・真夏日、そして所によっては猛暑日になっています。避難所でよく眠れず、不足しがちな水を節約して、炎天下で作業にあたると、熱中症のリスクが高まります。これは、支援者のおなじ。渋滞のなかで長時間かけて被災地に入って、全力で作業にあたると、ダウンしてしまうかもしれません。まずは、無理をしないことが大切です。
・そして、チームプレーで、皆で声を掛け合い作業してください。SOSがすぐに発信できる体制を組みましょう。
・冷蔵庫が流されずに済んだ人は、梅干しなど、水分と塩分をおぎなえるものを分け合ってほしいと思います。スポーツドリンクは、お年寄りの中には苦手な方もいらっしゃいます。落ちついてきたら、ご年配のかたは「梅昆布茶」を送ってもらうとよいかもしれません。すこしずつ飲めば、水分も塩分もとれて、気持ちも落ち着きます。

○3つ目が「安全の確保」です。
・救助活動、安否確認、家屋のみまわり、家の片づけなど、昼間、たくさんの作業をなさっていると思います。その際に、怪我に注意してほしいと思います。泥水で底が見えないと、危険が伴います。底に、溝やマンホールの穴があるかもしれません。釘の刺さった木材などを足で踏み抜くことが、東日本大震災でも多々ありました。破傷風になるなど、思いがけない重症になることもあります。
・例えば、どうせ水で濡れるからと言って、薄いサンダルなどで泥水の中を歩くのは、きわめて危険です。できれば、厚底の長靴を履いてください。そして、登山で使うストックや杖などで、水底を探りながら歩くとよりよいでしょう。
・感染症のケアも、熱中症も、そしてケガの対策も、自分のためでもあるし、みんなのためでもあります。特に、支援者が泥水の中での作業で怪我をしてしまって、貴重な消毒薬を支使ってしまう、そんなことは本意ではないでしょう。ひとりで立ち向かうと、けがのもとになります。近隣といっしょに、町内会や、組や班の単位で、チームプレーでおこなってください。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月11日放送
「西予市 豪雨から数日経った現状」
~インフラが復旧するまでの工夫~
愛媛県西予市・浅野 幸江さん
関西大学 社会安全学部 准教授 近藤誠司さん


【お話しのポイント】

○愛媛県西予市城川町にお住まいの浅野さんの隣の集落では、多くの家が屋上まで浸水するなど大きな被害がでました。浅野さんの町でも、水が出ないなど、インフラの復旧が進んでいません。そうした状況で、注意する点、工夫できる点について、伺いました。

○水道については、蛇口をひねっても、まだ水に泥が混ざっている状況だったり、場所によっては断水していたりする状況のときに、できる限りの節水が必要になります。
節水の基本は、
(1)汚れ物を出さないこと
(2)水をできるかぎり使いまわすこと
(3)雨水を溜めること
です。
(1)汚れ物を出さないためには、皿をラップで覆う、鍋をキッチンペーパーでふくなどの工夫ができます。
(2)使い回す工夫としては、洗顔・洗髪したあとの水を風呂に使って、最後にトイレの使いまわすということを考えても良いかもしれません。
(3)雨水は、プラスチックケースや子供用プールなどでためることもできます。なお、節水のためには、手洗いの水をウェットティッシュで代用することを考えてもいいかもしれません。

○地域にあるお店では、まだ入荷がない状況なので、生鮮食品は販売されていません。車が運転できる浅野さんが、宇和島の方まで買出しに行って、それを、ご近所の方達にもおすそ分けしています。
・原則は、食中毒に注意することです。生鮮食品は手に入れたくなりますが、長持ちしないので、おすそわけが難しいです。日持ちするもの、小分けされているものを購入して、おすそわけしたり、交換したりするとうれしいものです。
・東日本大震災の際は、避難所では辛いもの(豚汁、カレーなど)が多かったせいか、途中から甘いもの(和菓子のようなもの)が好まれるときがありました。
・熊本地震の際には、「野菜ジュース」が好まれました。野菜のかわりになってビタミンも水分もとることができます。
・また、こども向けのお菓子を購入して、いろいろ与えてほしいです。こどもたちのストレスも大人以上にたまりやすい傾向にあります。こども向けのお菓子は、久しぶりに大人が食べると、懐かしさもあって、元気づけられることもあります。

○とにかく情報が入ってこないので、市役所に電話をしてみましたが、役場の方も「そういった情報は、まだ不透明です」というお話でした。まだ、現状を把握することで、精一杯のようです。大変お忙しい様子で、とても長電話できるような状況ではありませんでした。行政のかたも同じ被災者であることに思いを馳せることが必要かもしれません。
・家族がけがをしていても、家が浸水していても連日働いている人もいます。最近では、役場は、ふだんもぎりぎりの人数で仕事をしているので、広域災害時になれば、圧倒的に人手が不足します。しかも、慣れない対応をしています。
・仮に行政に情報を伝える場合、地域の情報を集約して、たばねてから伝えるとよいでしょう。個々に連絡すると、行政職員は電話の対応だけに明け暮れてしまいます。いま、県や、あちこちの自治体から応援職員が入っているはずです。徐々によくなるので、もうしばらくの辛抱をなさってください。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月11日放送
「避難生活における体調管理の注意点」
岡山赤十字病院医療社会事業部部長 齋藤博則さん


【お話しのポイント】

○これから避難生活が長期化してくる際に、体調を整えるために重要なポイントを お話しいただきました。

○今後、いわゆる「慢性期」の病気(=糖尿病・高血圧・不眠症)を訴える方が増えていきます。
・薬を持ち出せなかった方も多く、通っていたクリニックも水没しているので、薬をもらうことができない方もいるかもしれません。
・避難所にいる保健師やリーダーの方に、例えば「血圧を下げる薬を飲んでいたので必要です」などと伝えて欲しいと思います。

○夏の時期は、熱中症への対策が必要です。水分と塩分の補給が大事です。
・避難所では、特に高齢者の方はトイレが使いにくいということで我慢してしまって、飲まないケースがあります。
・水分をとって、トイレを1日8~10回くらい行くくらいでないと正常な血圧は保たれません。また、女性は膀胱炎になる危険もあります。
・家族や周りの方などが、お互いに注意しあって、積極的に水分をとるようにしていただきたいと思います。

○今後気をつけなければいけないのは、いわゆる「エコノミークラス症候群」です。
・動かないことで、脚の静脈に、血栓ができて、それが肺などの血管に詰まってしまうものです。よく「車中泊」などをしているとなるともいわれていますが、これだけ暑いと車中泊ではなく避難所に泊まっていても、なる可能性があります。
・やはり、水分をとることと、さらに「体を動かすこと」が大事になります。ラジオ体操ができる方はやっていただきたいですし、十分に動くことが難しい方は足首を回したり力を入れたりするだけでも効果がある場合があります。

○感染症への注意も必要です。
・自宅などの現場に行けるようになってくると、片付けのために、手を擦ったり、切りったりするなどのけがが増加します。放置すると破傷風の危険もあります。
・素手などで作業をするのではなく、手袋や長靴などしっかりと防備してください。

○また、暑い時期なので、食中毒なども起こりやすく、また感染症もすぐに感染します。石けんやアルコールで十分に手を洗うなど、日常と同じ手洗いを心がけてください。

○避難所では、子どもも避難しています。そのケアも重要です。
・避難所では、グランドで遊んでいる子もいますが、見た目と違って、いろいろな問題を抱えたり、心が傷ついていたりする子どももいます。
・身近なこどもで、なにか「元気がない」などを感じたら避難所の保健師などに伝えて、対応を考えてもらうようにしてください。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月12日放送
「自宅が被害を受けた人が知っておきたいこと」
関西大学 社会安全学部 教授 越山健治さん


【お話しのポイント】
○自宅が被害を受けた時、どんな流れで住む場所を確保していくのか、家を再建していくのか 過去の豪雨災害を参考にお話しいただきました。

○水害の場合、最初にやっていただきたいのは、「被害状況の記録」です。
・家屋が壊れそうな場合とか、心配な場合は、相談してみるのがいいのですが、このような現場には、今しばらくは近づかないことをお勧めします。
・一方で、土砂の直撃や、強い水流にさらされず、浸水のみであれば、それほど構造上問題はないかと思われますが、心配な場合は専門家に相談してみてください。
・家の片付けを始める前に、どこまで浸水したのかという記録や、家の中の家財がどんな状態になっているかを写真等に記録しておくことが大事です。
・被害状況として記録して欲しいポイントは大きく3つです。
(1)まずは、家全体の被害状況の記録です。外壁や家の傾きなど、水流や泥流、がれきなどの衝突による外からの損傷の有無、大きさ、場所がわかるような記録です。また基礎部分の地盤が崩れていたり、えぐられていたりする場合なども、撮影してください。
(2)次に、浸水深さがわかる場所の記録です。外壁や内壁等、水の線が残っている跡をしっかりと撮影しておきましょう。被害認定の際に、浸水深さが重要になることがあります。
(3)最後に、家の内部の記録です。床、天井、壁、柱、建具(ふすまや家具、家電など)、キッチンとか洗面台、風呂などの設備、の状況を、可能な限り写真撮影することが大事です。
・その内容が、この後の被害認定に役立つことがあります。ぜひ実行してください。

○そのうち行政が罹災証明の調査に来ると思います。
・罹災証明書は市町村が発行する被害の証明書です。浸水深さや破壊の程度によって、被害の度合いが認定されます。水害や洪水であっても、全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊の判定で決まります。
・この証明書は、被災者生活再建支援金の配分額や税・公共料金の減免措置などに使われます。また仮設住宅に入居できるかどうかや、大学等教育用費用の減免措置などにも使われたりします。
・通常、行政の職員が行います。時期は、被害程度によるんですが、今回の災害は非常に広域で発生していて支援の手が不足している状態なので、多少時間がかかるかもしれません。
・この罹災証明書は申請方式ですので、自ら自治体に申請しにいくことが必要になります。罹災証明の受付は、これもいずれ各市町村の窓口で始まると思います。

○水害の被害があった住宅を清掃しようという場合のポイントです。
・水害の被害は、思ってもいない所に水が入り込んでいるので、浸水したところは家具等一度外に出し、中の水を抜かないといけません。水が入ったままだと、その後カビが発生して、さらには腐食してしまい、場合によっては居住不能になってしまいます。
・泥を流し、ぞうきん拭きをして、乾燥させるという地道な作業が必要です。当然、壁裏、床裏等にも水が入っていますので、場合によっては専門家に見てもらいながら掃除することが必要かも知れません。
・水害の住居対応は大変なので、多くの人手を必要とします。これは居住者だけで実行することはなかなか困難ですので、他の人に手伝ってもらってください。
・そのために数多くのボランティアが必要になります。支援できるみなさまは、地元にボランティアセンターが立ち上がると思われますので、ぜひ足を運んで欲しいと思います。水害はできる仕事がたくさんあります。
・その際、「水害ボランティアマニュアル」といった、これまでの災害で蓄積された資料がありますので、一読しておくとよいと思います。

○家屋に大きな被災をした方々には、避難所から仮の住宅へという展開が準備されています。
・自治体によって対策が多少変わってきますが、例えば空いている公営住宅を一時的に利用する方策などがよく実行されます。状況によってはプレファブ型仮設住宅の供給があるかもしれません。

○家を同じ場所に再建できるかどうかは、地域の災害対策の方法によって変わります。
・行政との話し合いになるかもしれません。ただ、勝手に進められるようなことはありませんので、安心ください。

○火災保険で水災を補償するかどうかは、そのプランによります。ご確認ください。
・基本的には、申請主義です。自分で申請することになります。ただし、保険会社から、連絡が来ることも多くあります。
・損壊の度合いによって金額が変わります。この調査は、損害保険会社が行います。罹災証明の調査などとは別です。ただ、被害写真が証拠として、重要になりますので、きちんと記録をとっておきましょう。

○平成27年に「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」ができて、災害救助法の適応を受けた市町村であれば、住宅ローンを抱えたまま返済ができなくなった場合は、金融機関の同意があれば、自己破産をしなくても、借金の免除される手続きを利用できるようになっています。これらを含めた法律や自宅再建に関する相談窓口もすぐに設置されると思います。ぜひ相談してみてください。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月13日放送
「被災地に必要な“支援”とは?」
震災がつなぐ全国ネットワーク 事務局長 松山文紀さん


【お話しのポイント】

○豪雨災害の際に、一般の市民ができるボランティアとして、被害を受けた家の土砂のかき出しや掃除があります。
・スコップで泥を掻き出す、床をはがして泥を運び出すこともあります。床や木の柱などを何度も水拭きするという地道な作業も必要です。
・被害を受けた家財を廃棄する場合でも、持ち主の心のペースに合わせていただきたいと思います。一つものを廃棄する場合でも、持ち主の方がふん切りがつくまでは、時間がかかる場合もあるかもしれません。効率性を求めるより、持ち主の方がその思い出の品に「さよなら」を言える時間をとってください。
・他の人にとっては、「がれき」に見えるものも、家の人にとっては、大切の思い出の品だったものです。なるべく「ごみ」という表現をしないよう心がけたほうがいいかもしれません。

○被災された人たちは、次第に疲れてきます。ところが、ゆっくり休める場所の確保が難しい場合もあります。避難所の外に、テントなどを張って、冷たいもの出すという喫茶コーナーのようなスペースをつくるということも、大きな手助けになるかもしれません。

○避難所にボランティアが入れる場合は、救援物資の仕分けや配送、受け取りに来た人への手渡し作業などをやる場合もあります。炊き出しなどをやっている場合は、その手伝いをするケースもあります。その際、住民の方の自治を損なわないように注意を払うことも大切です。

○どの地域でボランティアを受け入れているのか、各地の社会福祉協議会のホームページでご確認ください。全国社会福祉協議会のホームページからも確認することができます。

○泥かきのボランティアに行く場合は、「水害ボランティアマニュアル」というこれまでの災害で蓄積された資料がありますので、一読しておくとよいと思います。

○ボランティアに行った場合は、被災された人の話しをよく聞いてください。被災されて、大切な家を失い、思いでの品を失い、ときには大切な人を亡くしている場合もあります。身近な友人やご近所の人には、相手も被災している場合もあるので、相手に負担をかけたくないと、自分の苦しさを伝えられない被災者もいます。面識のなかったボランティアの人だからこそ話せる場合もあるのです。

○初めてボランティアに参加しようとしている方で、「自分にできるだろうか」と心配になることもあるかもしれません。多くの場合、ボランティアに慣れた人と一緒のチームで動くことになるので、過度に心配する必要はないかもしれません。事前に自身が初心者であることを、ボランティア受付窓口に伝えておくといいでしょう。

○今回の災害は、被害が甚大です。去年の九州北部豪雨の災害で、6万人以上のボランティアがかけつけましたが、それの10倍以上のエリア、土砂の量だとおもわれますので、単純に考えても50万人以上のボランティアは必要になると思います。少なくとも3ヶ月、長いところでは年を越すかもしれません。世間の関心が低くなってきたときにこそ、ボランティアが必要になって来ると思います。息の長い支援をお願いしたいと思います。

○現地に行けない方も、募金をする、ということで、被災地に貢献することができます。大きく言うと、被災された人に直接届く「義援金」と、現地で活動している団体に届く「支援金」があります。また、「ふるさと納税」でも、義援金を受け付ける自治体もあります。何より大事なのは、関心を持ち続けていただくことです。世の中の人の関心が薄れると、被災された人たちは、「世の中から私たちの存在が忘れられている」という孤独感を感じます。「忘れていない」というメッセージをどう発するか、という知恵を絞っていただくこともとても大切な被災地支援です。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月16日放送
「被災地・避難所運営に求められること」
山口大学大学院 准教授 瀧本浩一さん


【お話しのポイント】

○避難所運営を考える上でのポイント、「居・食・什(い・しょく・じゅう)」の3つについて教えていただきました。

○「居」とは、避難所の場所そのもの。
・熱中症予防のための注意喚起を繰り返ししてください。それと室温のチェックも。こまめな飲料水の配給や水でぬらしたウェットタオルなどの配布もお願いします。可能であればレンタルも含めた冷風機、スポットクーラーの設置も検討して熱中症予防を図ってください。(政府のプッシュ型支援でクーラーなどが送られている)
・感染症の予防対策もお願いします。洪水の被災地には土砂が大量に流入し、そこに大量の雑菌が入っています。これが乾燥し粉塵となり、舞い上がったり、靴の底についたりして運ばれ、衛生面で良くない状況です。避難所に入り込むことを防止する必要があります。特に、感染性胃腸炎の発生が懸念されます。
・対策として具体的には、避難所の入り口の動線の工夫を行なってください。入り口に、トロ箱(平たく浅い箱)を用意して、そこに水を張り、汚れた靴の泥を落とし、できたら殺菌消毒液(薬局で手に入る)を足拭きマットに染み含ませて、そこを踏んで通ってもらいます。それだけでも随分殺菌効果が出てきます。
・体についているものは、洗面所にそのまま行ける導線を作って、洗面所での手洗いのどのうがいと鼻洗い、出来たら目洗いを行なってください。入り口からうがいまでの一連の流れを作ることが、「居」でのポイントです。

○「食」は、入るところと出るところ、「食べる」ことと「排泄」を考慮します。
・食中毒が気になります。作り置きしない等食事の運営に細心の注意をして下さい。また、個人で持ち込んだ食料についても注意喚起をしてください。
・食物アレルギーを考慮した給食体制や、高齢者に配慮した炊き出し、給食も検討してください。
・硬いもの、肉類や天ぶらの油もの、菓子パンといったものがつづくと、高齢者は食べ物として受け入れにくくなり、低栄養になる恐れがあります。
・避難所のトイレについて、高齢者等に配慮して和式トイレが多い場合は、簡易洋式便座の設置も検討してください。
・断水地域は水洗用の雑用水の確保、または災害用トイレを使用します。
・トイレや洗面所等は清潔に保つため定期的に清掃が必要です。そのためには既存の避難所運営マニュアルにも記載されているように避難者に役割分担をしてもらうこともあります。

○「什(じゅう)」は資機材・グッズのこと。
・避難されている方に情報を告知するホワイトボード等の掲示板が不足しているようであれば調達してください。
・避難者への一斉周知のためのメガホンや、スタッフどうしで連絡をとれるトランシーバーなど、現場の状況をみて避難所運営上必要な物品を調達してください。

○上記の「居・食・什」を支えるのは人間。
・避難所運営にはマンパワ一を必要とするので、地元の自主防災組織や災害ボランティアセンターとも連携してスタッフの充実をはかることも必要です。
・復旧にはかなりの時間がかかると思われるので、あせらずに、少しずつ避難所を軌道に乗せていってほしい。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月19日放送
「望まれる“在宅避難”、その課題」
弁護士 日弁連災害復興支援委員会委員長 津久井進さん


「在宅避難」をする上で、あらかじめ知っておくべき事や、制度上の課題について教えていただきました。

○「在宅避難者」とは?
・「在宅避難者」「在宅被災者」双方とも言葉の定義がなく、法律にはその言葉は書いていません。そのため、どうしても、様々な施策をする場合には後回しになってしまう現状があります。
・災害対策基本法86条の7には、「やむをえない理由で避難所に滞在することができない被災者に対して、必要な措置を講じる」とあります。たとえば生活関連物資を配布するとか、保険業サービスを提供するとか、情報を提供するとか、そういった措置を講じるものとするという、努力規定が設けられてはいますが、それに留まっています。

○避難所に入らずに在宅避難をすることで起きる問題「ヒト・モノ・カネ」とは
・避難所には、行政関係者や支援者、ボランティアなど、避難者を支援する人たちがいます。在宅避難をするとこうした方々と出会うことが出来ません(「ヒト」)。
・お弁当、水をはじめとした、支援物資、配給物資の受給からもれてしまいます(「モノ」)。
・支援金や応急修理のための仕組みなどのいろいろなお金に関する制度の情報等にもこういったものにたどり着けない問題も起きています(「カネ」)。

○復興格差が広がる
・在宅避難をされている方々は災害弱者と呼ばれている方が多いです。障害をお持ちで避難所に居られない、介護が必要で迷惑がかけられない、ペットが居て集団生活できない、等の事情で在宅避難になる場合です。ただでさえ復興支援の歩みが遅い方々に「ヒト・モノ・カネ」が集まらないので、どんどん復興格差が広がっていく問題があります。

○急がれる仕組みづくり
・首都直下地震のような災害が大都市圏で起こったとき、避難所は確実にあふれてしまいます。在宅避難になる方が増える可能性が高くなります。そこに向けて、きちんとモデルを作らなくてはいけません。

○在宅避難をよりよきものにするためには
・避難所に入れない理由はひとそれぞれ。一人ひとりの事情に応じた対応が必要です。
・「ヒトモノカネ」の提供について、在宅避難の方々一人ひとりに行き渡るようなきめ細かな対応が必要になってきます。町内会とか、自治会とか、民生委員さんのような、普段から、どの辺りに災害弱者の方がいらっしゃるのか分かっている方々を中心に、手を差し伸べるポイントがあります。

○災害が起こる前に準備しておきたいこと
・日本弁護士連合会では「災害ケースマネージメント」という言葉を使って、上記の対応を推進するよう呼びかけているところです。災害ケースマネージメントは「ケアマネージャー」の災害版と考えればイメージしやすいです。
・東日本大震災、岩手県岩泉の水害(2016年)、熊本地震でも、在宅避難の一人ひとりの方に対して、NPOなどが中心になって支援する取り組みがなされました。行政も一人ひとりの対応をしつつあるところです。大阪北部地震でも、一軒一軒回って調査する動きが今週本格化します。
・一人ひとりの状況を把握して一人ひとりに対応する、カスタマイズされた支援をするほうが、合理的で早いという結果も出ています。
・この災害ケースマネージメント、今回の西日本豪雨被害でも取り組んで欲しいと思います。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月20日放送
「東京都民こそ関心を~水害に強い街づくりのために~」
東京大学 生産技術研究所准教授 加藤孝明さん


【お話しのポイント】

○なぜ「東京都民こそ」水害に注目なのか?
・東京も含めた大都市は、ここ数十年大きな水害には遭っていません。ところが潜在的には水害になる可能性は当然あるわけです。水害がない時代を過ごすにつれて、水害は起こらないのではないか、と多くの都市市民の方は感じているのではないでしょうか。

○どこでも起こりうる大規模災害
・地球環境の変化によって、極端な気象現象が増えてくる特徴があるようです。雨で言うと、その全体の降水量はあまり変わらないにしても降るときはものすごく降るし、降らないときは降らないとか、気象現象が極端化していく状況です。
・水害は極端な雨のときに起こるので、気候変動が進んでいくと、何年に1回という雨が「稀」ではなくなり、「今まで起きていないから大丈夫」という状態は未来では通用しなくなってくると感じています。

○首都東京で起こりえること
・東京・大阪・名古屋いずれの都市圏も、海面よりも低い海抜ゼロメートル地帯に市街地を抱えています。万が一川から水があふれた場合、水は高い所から低い所にしか流れないので、当然大量の水が市街地に流れ込んできます。そこに東京の場合、百数十万人の方が生活していて、かなり大変なことが起きてしまいます。水浸しになる前に百数十万人を水浸しにならない場所まで逃がさなければなりません。

○様々なアプローチを重ねることで水害を防ぐ
・上記のケースの水害が置きた場合、その対策に3つのアプローチを考えます。
1  川の水が街に入らないようにする。
2  人を遠くまで逃がす。
3  浸水対応型市街地(浸水を前提としたときに被害が少なく、命を守りやすい市街地)に時間をかけて変えていく。
このアプローチ、一部地域ではこの試みを始めています。
・浸水対応型市街地とは、浸水したとしても逃げ込める避難空間をたくさんを持った建物があったり、堤防沿いなどを高台化して、浸水しないオープンスペースを作ってあったり、という街づくりです。そういう努力を積み重ねながら数十年後には浸水しても大丈夫な市街地にすることが重要と思っています。
・東京都葛飾区新小岩地区では、地域の人たちが自分が住んでいる地域の水害の危険性をよく理解していて、備えとしてエンジン付きのゴムボートを買って日々訓練していたりしてます。
・防災というと、しかめっ面してやらなければいけないという雰囲気がありますが、この地域ではより多くの人たちに浸水リスクについての理解をしてもらいたいと、年に数回はボートを出して、訓練と称するイベントをやっています。そこに小さな子どもからお年寄りまで多くの人が集まり、そのボート訓練を見守ったり参加したりしています。これは、街にとってみると非常に楽しいイベントになっています。
・防災も街作り、というキーワードを私はよく使います。ただし、防災だけを目的とした街づくりはあまり長続きはしません。ほかの目的と抱き合わせて防災もきちんと考えていく街づくりは長続きするし、成功に早く近づくと考えています。

○水害に関心を持つ意義
・西日本の雨そして災害は、決してひと事ではなくて日本国内どこでも起こりえることで、西日本の災害を契機にしてそれぞれ自分の地域の浸水の危険性を、ハザードマップなどで確認して知る機会にできればと考えています。
・発生から2週間経っていますが、まだまだ災害は現在進行形で続いています。ボランティアなどで、現在苦労されている被災者の方を支援するそういったことを通して次の災害に向けて社会全体の災害対応力を高めていく機会になると考えています。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月26日放送
「生活不活発病を防ぐために」
医師 元 国立長寿医療研究センター 生活機能賦活研究部 部長
大川弥生さん


【お話しのポイント】

○災害が起きた後、よく注意を喚起される“生活不活発病”とはなにか、そして、防ぐためのポイントは何か、教えていただきました。

○“生活不活発病”とは・・・文字通り、生活が不活発になって起きる病気です。
・それは、全身の機能(筋肉や関節、心臓や呼吸の機能)、頭の働き、そして、心の動きも低下させます。
・高齢の方や障害のある方は特になりやすい傾向にあります。介護が必要な状態になってしまう場合もあります。元気で仕事をしていたような方が要介護の状態になってしまうこともあります。
・ぼーっとしていることが多い方の場合、災害のショックだけでなく、身体が動くことが少なくなったため、生活不活発病による影響である可能性もあります。
・放置しておくと、ほとんど座りっきりや、寝たきりになってしまう場合もあります。
・起きてしまったら、改善するのはなかなか難しいですが、治らないわけではありません。早めに注意すれば、予防できますし、早めに対応すれば、改善もできます。

○被災された方が“生活不活発病”になりやすい理由・・・「することがない」こと。
・普段、仕事や家事やスポーツをする時、身体を動かそうと思わなくても、自然に身体を動かしています。その中で、筋肉を使い、頭を使い、心の健康も保てます。
・ところが、災害になると、することが“奪われてしまった”状態になります。田んぼに水が浸れば農作業も仕事もなくなってしまいますし、地域の集まりもなくなってしまうこともあります。
・もう一つ大事なのは“遠慮”ということ。どうしても、災害の時にスポーツを楽しむなんて、とか、趣味をするなんて、とか被災された方は思いがちです。「ボランティアの人たちがこんなに支援してくれているんだから、私たちが楽しんでは申し訳ない」と思ってしまう方もいます。自分たちが手伝おうと思っても、「高齢者だからうまくできないので申し訳ない」と思ってしまうこともあります。
・支援の人たちが自分たちだけで作業してしまうこともあるのではないでしょうか。

○予防のためには、本人は、周囲は、どうすればよいのでしょうか?
・前兆や気配を見つける・・・専門家でなくても、避難所の床から立ち上がるのが難しくなったり、つい何かに手を突いて立ち上がることが多くなったり、階段を上るのが難しくなったり、椅子から起き上がる時、よっこいしょと言うようになったり、というのがサインです。
・ボランティアや支援者は、被災された方に遠慮をさせないような工夫をしてください。とは言っても、「遠慮しないでください」と言えばいい、ということではなくて、声のかけ方を工夫して、遠慮しなくて良い環境を作ってあげてください。
・「することを作る」・・・例えば、家の片付けなど、自分ができることは自分でしてもらうようにしてください。避難所でも、スポーツや趣味を楽しめる環境を作ってください。例えば、盆踊りや秋祭りなど、その土地に伝わるイベントを、遠慮してやらない、参加しない、のではなくできる、関われる雰囲気を作りだしてほしいです。
・避難所の運営においても、例えば、炊き出しの時でも、出来る人には、食事の準備や配膳を手伝っていただきましょう。手伝いたい人、やれる人は必ずいらっしゃる、はずです。「お手伝いいただける方がいらっしゃったら、お手伝いいただけると助かるんですが・・・」という一言が大事です。出来そうだなと思える人を見極めたうえで、声をかけあえる雰囲気つくりをしてほしいと思います。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。


7月27日放送
「被災者の法律相談で見えてきたこと」
広島弁護士会 弁護士 今田健太郎(いまだ・けんたろう)さん


【お話しのポイント】

○各地の弁護士会が、無料電話相談を行ってきました。その中で、特に多く寄せられている相談について、お話しを伺いました。

○「自分の持っていた家具や車などが、流されて、他の家や庭に放置されている。その家の人から『早く撤去して欲しい』と言われ困っている」
・法律論になってしまうと「民間と民間」の問題になってしまって、どの程度不可抗力のであったのかということで、どちらが撤去するかが決まってきます。
・ただ、環境省が、熊本地震などと同様に、撤去費用を、公的な資金で援助する、という方針を打ち出しています。
・これから撤去を考えている方は、各自治体の窓口で、相談してみてください。
・また、すでに業者に撤去してもらった方も、その支払い領収書を持って、相談してみてください。公的支援の対象になることもあります。ただし、必要以上に撤去してもった場合、後から公的支援を受けるのが難しいことも考えられます。

○「たんすや車などが、土砂まみれになって価値がなくなってしまったような状態で、家の庭に流れてきた。こうしたものを勝手に捨てて良いのか。後で、『返せ』と言われて、請求されないか」
・東日本大震災のときには、国が、処分する際の方針を通知しました。
・捨てる前に、写真を撮って、現状がどうなっているかを確認して廃棄してください。たんすの中に貴重品などが入っていないかどうかも確認してください。
・ただし、アルバムや仕事の書類など、個人的に大切と思われるものは、しばらく庭の隅や家屋内で保管しておいてください。行政の窓口でも指針が示されると思うので、その段階までは、保管しておいた方が良いと思います。

○「すでにローンがあって、家を再建しようとすると、二重ローンになってしまう」
・近年、被災された方のローンに関するガイドラインが改正されて、被災者のローンは、被災状況や収入の要件はありますが、減免されたり免除されたりするケースも多くなりました。
・これは、家のローンだけでなく、車や、一般的な銀行ローンにも適応されます。
・また、保険に入っていて、水害の補償がある人でも、建て直しの全ての金額がでない場合は、この制度の対象になる可能性もあります。
・手順としては、
1)銀行の窓口に行っていただいて、被災ローンの減免について相談してもらう。
2)銀行が手続について同意した書面を交付する。
3)その書類を弁護士会の窓口へ提出していただく。
4)あとは、弁護士と銀行とご本人の間で、手続きを進めていく
ということになります。
・弁護士が、ガイドラインにそった手続を進めることになりますが、被災者は、弁護士費用を払う必要はありません。協会等から、費用の一部が支払われることになっています。

○「農地が被災してしまった。もう復興は無理だろうか」
・農地や農業施設の復興には、様々な公的支援があります。農地復旧や用水路の再整備などは、大部分が公的資金でまかなえるケースもあります。是非、一度、弁護士か行政窓口に相談していただいて、どんな制度が適応できるのか、聞いてみてください。

○こうしたケースにかぎらず、法律でどうにかならないか、というような困りごとがある被災者の方は、お気軽に、各地の弁護士会の無料電話相談にお尋ねください。

○各地の弁護士会では、被災した各県ごとに、無料の電話相談を行っています。各県の弁護士会のHPに番号が掲載されています。
*広島弁護士会:0120-611-613
                      082-502-0612 (8月31日まで)
*岡山弁護士会:0120-888-769 (9月31日まで)
*愛媛弁護士会:0120-585-855 (8月31日まで)

○それ以外の県でも、被災に関する法律相談にのっています。「ひまわり お悩み 110番」にお電話いただくと、お近くの無料電話相談を行っている番号を教えていただける、ということです。
電話番号:0570-783-110
ここで、お近くの電話相談を行っている番号を聞いてみてください。


※詳しい情報については、是非、放送の聞き逃しサービスをご利用ください。

Page Top