初めてでも失敗なしの簡単レシピ!これであなたも料理上手に♪
春野菜の季節がやってきました。この2週間は、みずみずしくて香り豊かな春野菜を、フライパン1つで調理するレシピを紹介します。初日は春キャベツが主役です! 春キャベツは巻きがゆるく、葉が柔らかいのが特徴。旬ならではのおいしさを生かすレシピで楽しみましょう。「キャベツと豚肉の塩炒め」は、キャベツの葉を手でちぎって、豚肉と炒めます。味がよくからみますよ。「キャベツとあさりのシンプル蒸し」は、キャベツの上にあさりをのせ、白ワインをふって蒸しあげます。しんなりしたキャベツにあさりのうまみがしみ込みます!
春野菜をフライパンひとつで調理するシリーズ、今回の主役はスナップえんどう。おいしく味わうコツは、加熱時間を短めにすること。シャキッとした食感を楽しみましょう。 「スナップえんどうと豚肉の煮物」は、煮汁を煮立ててスナップえんどう、豚肉の順に入れ、あとは火を通すだけ。口の広いフライパンなら食材が重ならず早く煮えて、スナップえんどうの甘みや香りを生かせます。「スナップえんどうと帆立てのしょうが炒め」は、火を通しすぎないことが食感を楽しむ秘けつ。スナップえんどうはシャキッと、帆立て貝柱は柔らかく仕上げましょう。
今回は人気の「豚カツ」に挑戦!ポイントは揚げ油の温度と、揚げる時間。コツを覚えれば、家で揚げたてが味わえます。副菜は、パパっとつくれるあえ物がおすすめです。 「豚カツ」は1枚150グラムほどのロース肉で。揚げる前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。赤身と脂身の間の筋を3~4か所切ると、揚げたときに反り返りにくくなります。塩・こしょう少々をふって下味をつけます。揚げるときは、深さのある鍋で1枚ずつじっくりと。サクサクの衣が肉汁を閉じ込めて、柔らかでジューシーな豚カツのできあがりです。手軽な「アスパラガスのごまあえ」も紹介します。
和食の代表的な食材、豆腐。肉や野菜をプラスすると、具だくさんのおかずになります。「いり豆腐」と、副菜におすすめの「小松菜とちくわの煮びたし」を紹介します。 いつもは脇役が多い豆腐を主役にした「いり豆腐」。調理する前に、しっかり水切りすることが大切です。ひき肉、にんじん、しいたけ、ねぎを炒めたら、豆腐を手でちぎりながら投入。パラりとするまで炒めてから調味料を入れると、味がよくなじみます。最後に溶き卵、ごま油を加えてできあがり。「小松菜とちくわの煮びたし」を添えて、ヘルシー和食を楽しみましょう!
ハツ江おばあちゃんの指導のもと、ビギナー向きのレシピを2品ずつマスター。意外と知らない、今さら聞けない「料理の基本」も紹介しているので、学び直しにもピッタリです!
月曜~水曜 午後9時25分
火、水、翌月曜 午前11時25分