番組紹介

「ウィークエンド・サンシャイン」は1999年4月から放送が続いている番組です。音楽をジャンルでくくらずに、基本的に何でも紹介するスタイルをとっています。しかし、完全に「何でもアリ」かというと、そうではありません。選曲をするぼくが1951年ロンドン生まれということもあって、世代や育った環境に関係する音楽の好み、性格による個人的な好き嫌いもあります。これは弁解するわけでもなく、自慢するわけでもありませんが、その事実を皆さんに知っていただく方が正直かなと思います。

選曲する時の基準は、単純に「これはラジオでかけたい曲」というものです。音楽に対する好奇心が強いのでいつもかなりの数のレコード(ぼくはどんな音源のこともレコードと呼んでいます)を聴いていますが、限られた時間の中で実際にどの曲を紹介するか絞り込む際に、何となく他でかかっていそうなものよりも、おそらく他ではかからないであろう、と思える曲を優先することもあります。

ある曲やミュージシャンを「メイジャー」とか「マイナー」と呼ぶ方がいますが、そういう言葉はぼくの語彙にありません。いつも思っているのは、知名度のないものを一旦知ればもう知名度のあるものに変わる、ということです。一般的に「マニアック」などと言われる音楽を当たり前に紹介するのがぼくのやりかたです。時々この番組のことを「敷居が高い」と言われることがありますが、決してそういうつもりではありません。どなたにでも聴いていただきたいです。自分にとって当たり前なことについて若干説明不足の場合もあるかも知れませんが、まずは音楽と向き合っていただければと思います。

気に入っていただいた曲のアンコール・リクエストは大歓迎です。その時にもっと話して欲しいことがあればどうぞ何なりとお申し付けください。また2004年5月以降のプレイリストはこのサイトから検索することが可能です。

リクエストをいただく際のお願いがあります。アーティスト名や曲名などにアルファベットを使う場合は半角文字で記入していただけると大変助かります。なぜかと言うと、いただいた情報をコピー&ペイストして検索するとき、半角文字でなければ日本語として認識されてしまうからです。文章そのものは日本語で問題なく読めます(時々間違った読み方をします...)が、個人名や住所の読みにくいところに振り仮名をつけてくれればありがたいです。

それからもう一つ。ぼくはラジオ・ネームが苦手です。お便りを是非本名でお寄せください。名前を放送で読まないで欲しいご希望はもちろん尊重します。最後に、お問い合わせがある場合はご自身のメール・アドレスが正しく記入してあることを是非ご確認ください。せっかくの情報を送っても戻ってきてしまうケースが意外にあります。
では、よろしくお願いいたします。

ピーター・バラカン

出演者

ピーター・バラカン

ピーター・バラカン

豊富な音楽の知識と物腰柔らかい流暢な日本語で、多くの音楽番組のパーソナリティをつとめるブロードキャスター。ジャンルを問わず真に良い音楽を聴き分ける音楽評論家として、音楽ファンから絶大な支持を得ている。
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。NHKでの「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ビギン・ジャパノロジー」(NHK総合テレビ)のほか、「CBSドキュメント」(TBSテレビ)などを担当。
著書に「魂(ソウル)のゆくえ」、「ロックの英詞を読む」、「ぼくが愛するロック名盤240」「200CD+2 ピーター・バラカン選 ブラック・ミュージック アフリカから世界へ」「ラジオのこちら側で」などがある。
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