「今回の見どころ」福岡県宗像市

放送日:2月25日(日)/3月3日(土)/3月9日(金)

◇世界遺産登録記念、女性歌手だけのスペシャルな歌の祭典!
今回の『新・BS日本のうた』は福岡県宗像市からの放送です。
宗像といえば、昨年7月に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産登録され、宗像三女神を祀った宗像大社へは日本は勿論、世界中から参拝者が訪れています。その宗像大社から巫女さんも駆けつけてのオープニング。今回は出演歌手が全員女性!華やかで魅力溢れる歌の祭典がスタートします。


◇古今東西“女の”名曲特選
番組名物「古今東西名曲特選」、今回は昭和を彩った女心の名曲をたっぷりとお楽しみいただきます。先ずは、石原詢子さん「愛のさざなみ(島倉千代子)」から。心地良い曲の中、寄せては返すなかにし礼さんの詞を味わって下さい。
そして小林幸子さん「新宿の女(藤圭子)」、伍代夏子さん「雨に濡れた慕情(ちあきなおみ)」、原田悠里さん「フランチェスカの鐘(二葉あき子)」と続きます。名曲をじっくりたっぷり聴かせる、流石はベテランの歌唱力です。
「好きになった人(都はるみ)」を歌うのは岩本公水さん。会場では、お客さんが次第に前のめりになっていくのがわかりました。もっと聴かせて欲しい、そんな声の聞こえる素晴らしい歌です。
工藤あやのさん、羽山みずきさん、津吹みゆさんの三人が「微笑がえし(キャンディーズ)」に挑戦。振付もバッチリ、息もバッチリ、振袖で歌うキャンディーズもいいものです。三人は今回の司会も頑張っています。
続いては雰囲気もガラッと変えて「酔いどれて(桂銀淑)」をハン・ジナさんが聴かせます。地元・宗像出身の出光仁美さんは、福岡出身の先輩・松山恵子さんの「十九の浮草」、工藤あやのさんは「逢いたくて逢いたくて(園まり)」を切なく歌います。締め括りは小林幸子さんの「おもいで酒」を石原詢子さんとデュエットで。「いいものを見た」「いい歌だった」と言って貰えるのではないでしょうか。


◇「知らなきゃソング」
カラオケで自分の知らない“いい歌”を誰かが歌っていると、なんであんなにも悔しい気になるのでしょう。覚えて歌いこなすのは大変ですが、羨望の的を目指して練習するしかありませんね。今回ご紹介するのは、津吹みゆさん「哀愁の木曽路」、羽山みずきさんの「酒田カモメ唄」、出光仁美さん「忘れ雨」、そしてハン・ジナさん「東京こぼれ花」。
皆さんはどの歌から覚えますか?


◇幻の古賀メロと古賀メロディーの秘密
日本の音楽史に大きな影響を与えた古賀政男さんは福岡県の生まれ。発表された曲はおよそ5千曲にものぼります。お弟子さんでもある小林幸子さんからは、意外な素顔や、古賀メロディーの秘密が語られます。
多くの人が愛してきた古賀メロですが、最近になって発見されたレコードがあります。戦時中に李香蘭こと山口淑子さんによって吹き込まれたのですが、世に出なかった幻の作品です。戦争の哀しみも感じる「雲のふるさと」、平和の願いを込めて小林幸子さんが歌います。ぜひご期待ください。ほかに「度胸千両(村田英雄)」、「トンコ節(久保幸江)」。ジャズピアニスト・木住野佳子さんが加わっての「酒は涙か溜息か(藤山一郎)」も素敵です。


◇魅力いっぱいの九州名曲特選
宗像市鐘崎は、日本海沿岸における海女漁発祥の地とも云われています。今なお受け継がれる海女漁。恵み豊かな玄界灘に思いを馳せ、小林幸子さん、伍代夏子さん、石原詢子さんが「玄海ブルース(田端義夫)」を気持ちよく歌います。
異国情緒溢れる長崎を舞台にした「雨のオランダ坂(渡辺はま子)」、「長崎ブルース(青江三奈)」、福岡出身・井上陽水さんと忌野清志郎さんの共作による名曲「帰れない二人」、雄大な海と女心の「天草の女(原田悠里)」、漕ぎ出す意気込みを歌った「漁歌(北原ミレイ)」、歌で九州を堪能してください。


◇女に生まれてよかった、“女の”名曲
出演歌手が全員女性というスペシャルな回。女心は十人十色とはよくいったものですが、歌にも如実に表れます。最後までたっぷりとお楽しみください。「みれん酒(石原詢子)」、「宵待ち灯り(伍代夏子)」、「雪椿(小林幸子)」。


沖ノ島は、島自体が御神体です。一木一草一石たりとも持ち出せません。唯一の例外が御神水。実は今回、巫女さんがわざわざお持ちくださったのは、この御神水です。喉を潤した歌手の歌声には、このパワーが宿り、きっと皆さんのもとへ届くはずです。歌の大好きな皆さんに、一層の幸せがありますように。

※()内はオリジナル歌手名
福岡県宗像市回担当:構成作家 中村健太郎

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