美しい日本の山々を四季折々さまざまなコースからご案内します。 木曜 午後7時30分
屋久島にそびえる宮之浦岳(1936m)で新緑がまぶしい太古の森を巡る山旅。湿潤な気候が育む数百種類のコケ、樹齢数千年の屋久杉、巨岩が形作る壮大な景観が見どころ。 屋久島にそびえる九州最高峰・宮之浦岳(1936m)で新緑がまぶしい太古の森を巡る山旅。初日は、美しい渓流と一面のコケが魅力の白谷雲水峡で「もののけ姫」の舞台のモデルとなった森を歩き、太鼓岩で宮之浦岳の雄大な山容を眺める。さらに屋久杉の森に進み、切り株の中に入れる「ウィルソン株」や島内最大の「縄文杉」などにふれ、山小屋で一泊。翌日はヤクザサの草原に巨岩が点在するりょう線を登り、山頂で大パノラマを望む
“南アルプスの貴公子”と呼ばれる「甲斐駒ヶ岳(2967m、山梨・長野)」。江戸時代に切り開かれた黒戸尾根は、2200mもの標高差。日本三大急登の一つとされる。 案内は、登山家の花谷泰広さん。登山界の最高の栄誉ピオレドール賞を受賞している。今回は、1泊2日で、黒戸尾根に挑む。のっけからの急登。その先には、不自然にくぼんだ道。三合目の先には、難所の「刃渡り」が。五合目からは、最大の難所「屏風岩」、険しい道が標高差200mにわたって続く。2日目は、雪が残る斜面を進む。登り切ると、二本の剣が突き立てられた巨大な岩が。そして、甲斐駒ヶ岳の頂へ。
宮沢賢治が愛した、ふるさと岩手の山々。その一つが、“高山植物の楽園”と呼ばれる「早池峰山(1917m)」である。「日本百名山」の一座でもある山の魅力に迫る。 旅をするのは、スウェーデンの大自然で育ったヤンニ・オルソンさん。登山口から30分ほど歩くと、標高1400mほどで、早くも森林限界を迎える。周囲の山々には森が生い茂るこの高さで、なぜこの山にだけ森が育たなかったのか…?八合目を越えた所の分かれ道で、別方向にある「早池峰剣ヶ峰」にも歩を進める。その後、分岐まで戻り、お花畑を楽しみながら、早池峰山の頂へと向かう。そこには、賢治の詩の世界が広がる。
山をよく知るガイドやゲストの案内で、まるで自分が歩いている気分になれるようなワクワクした山旅を、美しい映像と共に伝えます。
月曜 午後5時30分
木曜 午後7時30分
月曜 午後0時30分 ・ 木曜 午前8時