NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって330回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

8月29日(木)

今回は7月4日にNHK大阪ホールで開催した「NHK上方落語の会」から桂 千朝さんの落語と、
桂 あさ吉さん×桂 しん吉さん×南沢奈央さん×くまざわあかねさんによるトークをお送りします。

桂 千朝(かつら・せんちょう)

桂 千朝(かつら・せんちょう

1956年、大阪市生まれ。
1974年、桂米朝師匠に入門されました。
端正な米朝落語をキッチリと受け継ぐ一方、
落語のマクラでは、昭和のテレビ番組や古き良き時代の野球の話など、
ある年代の方々にとっては涙がこぼれそうな懐かしい話題が満載です。
特技はものまね。
ご自身の落語会で「漫画トリオ」や「ダイマル・ラケット」など
漫才の完全コピーを披露され、
その完成度の高さに拍手喝さいを浴びたことも。
桂吉朝さんとは花の同期生。
米朝師匠のお宅で、共に内弟子修行に励みました。
(くまざわあかね)

 
 

「千両みかん」(せんりょうみかん)

船場の大家の若旦那が気病で寝込んでしまった。
医者は「何か心に思いつめていることがある」という。
番頭が聞き出すと「みかんが食べたい」と告白した。
番頭は簡単に請け合ってしまうが、季節は夏の土用の最中。
番頭は必死にみかんを探すのだが…。

 




8月1日(木)

今回は6月6日にNHK大阪ホールで開催した「NHK上方落語の会」から、
桂 福丸さんと桂 紅雀さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。

桂 福丸(かつら・ふくまる)

桂 福丸(かつら・福丸)

1978年、兵庫県神戸市生まれ。
2007年、桂福團治師匠に入門されました。
灘中学・灘高校・京都大学法学部を卒業後、
落語家になるという摩訶不思議な経歴の持ち主です。
クラシック音楽と落語とのコラボレーションにも取り組んでおられます。
さまざまな落語会の会主さんから引っ張りだこなのは、
福丸さんのお人柄の良さのたまものです。(くまざわあかね)

 

「雨乞い源兵衛」(あまごいげんべい)

あまりの日照り続きに源兵衛の所へ庄屋がやって来た。
130年前に日照りが60日続いた時、
源兵衛の祖先が雨乞いをして雨を降らせたというのだが…。

 


桂 紅雀(かつら・こうじゃく)

 紅雀(かつら・こうじゃく)

1971年、滋賀県大津市生まれ。
1995年、桂枝雀師匠に入門されました。
「もう弟子は取りません」と宣言しておられた桂枝雀師匠の元に通い続け、
ついに弟子入りを叶えたという熱意の人。
聞いていると元気が出てくるような、明るく朗らかな高座が魅力。
ご本人は「ぼくはズボラなので」とおっしゃいますが、
落語にかける熱量は天下一品です。(くまざわあかね)


「向う付け」(むこうづけ)

出入りのお店のご隠居が亡くなり、葬儀の手伝いにやって来た喜六。
斎場の帳場を任されたが、文字が書けず…。

 




7月25日(木)

今回は6月6日にNHK大阪ホールで開催した「NHK上方落語の会」から、桂 米輝さんと桂 三金さんの落語をお送りします。
ごあんないは、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子ふたりです。
 

桂 米輝(かつら・よねき)

 桂 米輝(かつら・よねき)

1984年、奈良県大和郡山市生まれ。
2011年、五代目桂米團治師匠に入門されました。
落語家というよりは徳を積んだお坊さんのような風貌なのですが、
学校寄席で女子高生から「カワイイ!」という声が飛ぶことも。
自作の新作落語「イルカ売り」で繁昌亭若手噺家グランプリを受賞。
ほかにも「ハムカツの父」「超巨大エスカルゴ売り」など
不思議で楽しい新作を量産しておられます。
(くまざわあかね)

 

「道具屋」(どうぐや)

ぶらぶら遊んでばかりいる男が、
おじさんの夜店の道具屋の手伝いをすることになった。
扱うのは火事の焼け跡で拾ったのこぎりや首の抜けるひな人形などで…。
 



桂 三金(かつら・さんきん)

桂 三金(かつら・さんきん)

1971年、大阪府東大阪市生まれ。
1994年、六代桂文枝師匠に入門。
上方落語界でも一二を争う、大柄な体型の三金さん。
体重が100キロ以上ないとメンバーに入れない
「デブサミット」という落語会も開いておられます。
その体型を活かした自作の新作落語や、
得意のゴスペルを取り入れた「ゴスペル落語」が評価されまして、
繁昌亭大賞創作賞も受賞。
ダンスでも俊敏な動きを披露されます。
唄って踊れる落語家さんなのです。
(くまざわあかね)


「お菊の皿」(おきくのさら)
姫路の侍・青山鉄山は腰元のお菊に皿をなくした濡れ衣を着せ殺した。
今でも夜な夜な井戸からお菊の幽霊が出るという。
若い衆が集まって見に行くのだが…。




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