NHK大阪ホールで開催している「NHK上方落語の会」。昭和36年から始まって400回を超えるこの会は、上方落語の本格の芸を楽しんでいただける会として好評をいただいています。
この会で収録した、今、聞いていただきたい味わい深い話芸をじっくりと堪能していただけるのがこの番組です。旬の若手の噺家から、ベテラン噺家、そして上方落語界を代表する重鎮の落語家まで、多彩な出演者がとっておきのネタを披露。そして、落語に興味を持つゲストが実際に落語会を見て、落語の楽しさ、おもしろさをお伝えします。
笑いと涙の人情噺から爆笑創作落語まで、バラエティー豊かな内容でお届けし、落語をよく知らない人にも、寄席にいるかのように、落語の魅力を感じていただける番組です。

【番組からのお知らせ】
「上方落語の会」収録中止のお知らせ
…新型コロナウイルスの感染の拡大防止のため、2020年3月12日(木)にNHK大阪ホールで予定していた「第405回上方落語の会」の収録は中止させていただきます。今後の収録予定につきましては、決まりましたらNHK大阪放送局のホームページなどでお知らせいたします。急なお知らせとなり誠に申し訳ありませんが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

放送予定

※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。

7月16日(木)

3回シリーズの「上方落語のレジェンド」。
第3回は、人間国宝・桂 米朝師匠の落語をお聴きいただきます。
ネタは「本能寺」です。
トークゲストは、桂 米團治さん。
芝居好きでいらっしゃったエピソードや、
「本能寺」を演じた頃の米朝師匠についてお話しいただきます。
司会は、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビです。


 
 桂 米朝(かつら・べいちょう)

桂 米朝(かつら・べいちょう

1925年、兵庫県姫路市生まれ
1947年、四代目桂米團治師匠に入門
いわずと知れた、上方落語界では初の人間国宝。
戦後、滅びかけた上方落語を同世代の四天王とともに復興させ、
いまの隆盛に導いた大恩人でもあります。
ご自身の高座を「米朝落語全集」の速記や、DVDにまとめあげ、
後の世のテキストに仕上げた…というと
難しそうなイメージがあるかもしれませんが、
実は、米朝師匠の高座はとにかくおもしろい!
お客様の笑いに満ち溢れているのです。
(くまざわあかね)

 

「本能寺」

芝居噺のなかでも数少ない、
お芝居の一幕を見せようという趣向の噺。
中身は、明智光秀が本能寺で織田信長を殺した事件を
お芝居にした「三日太平記」。






7月9日(木)

3回シリーズの「上方落語のレジェンド」。
第2回は、爆笑王・桂 枝雀師匠の落語をお聴きいただきます。
ネタは「八五郎坊主」と「軒づけ」です。
2席の落語が放送された時期は、枝雀師匠にとってどんな時だったのか、もお伝えします。
司会は、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビです。
シリーズ第3回は、桂 米朝師匠です。
 

 

桂 枝雀(かつら・しじゃく)

桂 枝雀(かつら・しじゃく

1939年、兵庫県神戸市生まれ
1961年、桂米朝師匠に入門
落語ビギナーからマニアまで、幅広い層のファンを波打つような
爆笑の渦に巻き込んだ、文字通り落語界の爆笑王です。
古典落語のほかにも、英語落語や新作落語など、
さまざまなフィールドで落語の可能性を広げ続けておられました。
映像であっても、こちら側に飛び出してきそうな
パワーとエネルギーを感じるのはさすが、枝雀師匠です。
(くまざわあかね)


「八五郎坊主」

坊さんにでもなろうと、気楽な八五郎は決心する。
紹介された、下寺町のズクネン寺で和尚から「法春」という名前をもらうが、
読み方を忘れてしまい…。


「軒づけ」
浄瑠璃好きの連中が、ひと様の門口を借りて浄瑠璃を語り始める。
今夜の三味線は紙屑屋のてんさんだが、
弾けるのは「テンツテンテン」を一つと数える有様で…。






7月2日(木)

今回から3回シリーズの「上方落語のレジェンド」。
第1回は、ついに、桂 吉朝師匠ご本人の落語をお聴きいただきます。
ネタは「かぜうどん」。
ゲストは、吉朝師匠の最後の直弟子、桂吉の丞さんです。
吉朝師匠のこと、いろいろお話しいただきます。
司会は、南沢奈央さん×くまざわあかねさんの落語女子コンビです。
第2回は、桂 枝雀師匠、第3回は、桂 米朝師匠とつづきます。
桂 吉朝(かつら・きっちょう)

桂 吉朝(かつら・きっちょう

1954年、大阪府堺市生まれ
1974年、桂米朝師匠に入門
しゃれたギャグと卓越したテクニックで、
次世代の上方落語を代表する存在といわれてきた吉朝さん。
古典芸能にも造詣が深く、狂言や文楽との交流も多々。
芝居噺で見せる所作の美しさも格別だった。
2005年、50歳の若さで惜しまれつつ逝去。
七人の弟子と孫弟子たちが、吉朝イズムを引き継いで活躍中。
(くまざわあかね)

 

「かぜうどん」

冬の夜ふけ、担ぎのうどん屋が商いをしている。
酔っぱらいにからまれ、難儀した後には、うどん屋を呼ぶ小さな声。
10杯のうどんが売れた。
うどん屋も同じように小声で応対すると、それも気にいられた。
そこへ、またもやうどん屋を呼ぶ小さな声が…。



Page Top