短歌の時間

歌人・金澤孝一(かなざわ こういち)さんとともに、お寄せいただいた作品の中から入選歌をご紹介します。


自由詠で作品を受け付けます。
※ひとり2首まで受付します。

締切:12月20日(金)正午
放送予定:12月24日(火)
※未発表作品に限ります

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12月10日放送 短歌の時間
 

入選
筆洗いバケツの中でゆらゆらと秋ひろがりて一色となる

(仙台市泉区 ゆっきぃーさん)

俺にくれ底に小判の菓子折りを親類縁者誰も当てなし

(大崎市 お茶飲み干す博士さん)

ストーブの上の薬缶が懐かしいあの古書店の跡地にマンション

(兵庫県明石市 小田慶喜さん)

町角の祖母の家では真冬日もオレンジ色のおしゃべり満ちる

(東京都板橋区 汐海岬さん)

あの日から願い届かぬ四十余年「めぐみ」声なく除夜の鐘鳴る

(仙台市青葉区 末の松山さん)

添削のコーナー

【原作】もう師走歳の暮れへと一直線おせち料理のチラシが目立つ

【添削】もう師走歳の暮れへと一直線おせち料理のチラシがたまる

~添削ポイント~
短歌は呟きが発祥ともいわれます。
傍観ではなく作者自身の思いを感じさせる表現を意識しましょう。


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