難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

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「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。
8月4日と11日はシリーズ「21世紀の様相」。南米アルゼンチン出身の作曲家オズバルド・ゴリホフを取り上げます。
ゴリホフは、1960年アルゼンチン・ブエノスアイレス近郊ラプラタ生まれ。東欧系ユダヤ人の両親のもと、アルゼンチンで育ちました。エルサレムのルービン・アカデミーを経て渡米。ジョージ・クラムやオリヴァー・ナッセンに師事しています。オペラ《アイナダマール》、《マルコ受難曲》、また管弦楽作品ではチェロ協奏曲《アズール》、室内楽作品では《盲目のイサクの夢と祈り》などの代表作のほか、コッポラ監督やサリー・ポッター監督など、映画の音楽も手がけています。彼の作品には、古今の西洋音楽、世界各地のユダヤ民俗音楽、ラテン音楽といった多様な音楽が様々な形で登場しますが、今回は南米特有のリズム感や自身のルーツであるユダヤを意識した、ゴリホフならではの作品世界を紹介します。
18日と25日はゲストを迎えます。今回のゲストは、日本が世界に誇るサクソフォーン奏者の一人、須川展也です。デビュー以来、吉松隆、エドワード・グレグソン、マーティン・エレビー、ピット・スウェルツ等現代の作曲家への委嘱を積極的に行っており、その作品は20~21世紀のクラシカル・サクソフォーンの新たな主要レパートリーとして国際的に広まっています。現代のサクソフォーン界を牽引してきた須川展也の魅力を、トークも交えて2回にわたり紹介します。


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