難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

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「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

10月6日と13日は「21世紀の様相」。作曲家、そして指揮者としても活躍するエサ・ペッカ・サロネンの特集です。
サロネンは1958年、フィンランドのヘルシンキに生まれ、シベリウス音楽院でホルンと指揮、作曲を学びました。
当初は作曲活動に専念していましたが、1983年に代役としてフィルハーモニア管弦楽団を指揮、これが大成功を収めたことで指揮者としても注目されるようになり、その後はスウェーデン放送響、ロサンセルス・フィル、フィルハーモニア管弦楽団等で要職をつとめながらも作曲活動を続け(2000年には作曲に専念するため指揮活動を1年間休止)、数多くの注目作を発表。世界各地でその作品を特集した音楽祭などが開催され、CDもリリースされています。今回の特集では2回にわたって代表的な協奏曲を取り上げ、日本でも馴染み深いサロネンの作曲家としての側面にスポットを当てます。

20日と27日は、日本を代表する作曲家として活躍する藤倉大(ふじくら だい)をゲストに迎えてお送りします。藤倉氏は1977年大阪生まれ。作曲家を志して15歳で渡英し、早くから話題作を次々と発表、今やザルツブルク音楽祭やルツェルン音楽祭から委嘱を受け、ブーレーズやドゥダメルらが作品を初演するほどの世界的な作曲家です。近年、特に力をいれているのが「ボーン・クリエイティブ・フェスティバル(通称ボンクリ・フェス)」。2017年から藤倉氏が主宰しているこの音楽祭は、現代音楽や電子音楽、日本の伝統音楽など様々なジャンルを取り入れたコンサートや講演のイベントで、誰でも気軽に楽しめるよう低料金、幼児入場OKなどを謳っているものです。
番組では藤倉氏をゲストに迎え、「ボンクリ・フェス2019」とはじめとする活動の最前線や最新作を2回にわたって紹介。“大阪人つながり”である西村朗氏との軽妙なトークは必聴です。
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