難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

らじる★らじる NHKネットラジオ
「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

5月2日と9日は「20世紀・現代音楽の系譜」のシリーズ。2週にわたり、ユン・イサンをお送りします。
ユン・イサン(1917-1995)は、西洋の前衛的手法に、東洋の伝統音楽を結び付けた独自の作風で大きな評価を得た作曲家です。

2日のテーマは〈東洋の音響世界〉。東洋の音が縦横無尽に躍動する、代表作の一つ「ピリ~オーボエのための」ほかをお送りします。
そして9日のテーマは〈新たな表現主義〉。分断された朝鮮半島を、七夕伝説の年一度の逢瀬に例え、その悲しみを音楽で見事に描いた「オーボエとハープのための二重協奏曲」をお聴き頂きます。

5月16日と23日は、「NHK電子音楽スタジオの遺産」。NHKが制作・放送した電子音楽の特集です。
録音技術の発達に伴い第二次世界大戦後に確立された「電子音楽」の分野で、NHKは1950年代から多くの作曲家と共同して、さまざまな作品を生み出してきました。
当時の最先端の技術と作曲家たちのイマジネーションから生み出された電子音楽は、いまなお刺激的で精彩を放っています。
最初期の電子音楽である柴田南雄作曲「立体放送のためのミュージック・コンクレート」(1955年)をオリジナル・ステレオ音源でお送りするほか、諸井誠、黛敏郎、武満徹、湯浅譲二、篠原眞による実験的な作品を取り上げます。

5月30日は、「藤倉大の現代音楽の楽しみ方」。
ロンドンを拠点に世界で活躍する作曲家・藤倉大が、自身の作品を例に、独自の視点で現代音楽の楽しみ方をレクチャーします。
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