難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

らじる★らじる NHKネットラジオ
「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

4月5日と12日は「21世紀の様相」。フィンランドの作曲家、カイヤ・サーリアホを紹介します。
サーリアホは1952年ヘルシンキ生まれ。シベリウス・アカデミー在学中にマグヌス・リンドベルイやエサ・ペッカ・サロネンたちと、
モダニズムを推進する作曲家グループ「コルヴァト・アウキ!(耳を開け!)」を結成しました。
フライブルクとダルムシュタットで学んだ後には、IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)での研究を開始し、
コンピュータ音楽とライヴ・エレクトロニクス技術の応用を身に付けています。
カラフルな音色や旋律のゆらぎや表情の豊かさ、リズミックな要素などで世界的な評価を得たサーリアホの音楽をお楽しみ下さい。

4月19日と26日は「最近の公演から」。2月18日に東京オペラシティで開催された「B→C山澤慧チェロ・リサイタル」をお送りします。
この「B→C(ビートゥーシー)」とは「バッハからコンテンポラリーへ」を意味するもので、
バッハの作品と現代音楽作品を軸としたプログラムを、演奏者が自由に組んで演奏するリサイタルシリーズです。
チェロの山澤慧は1987年生まれ。芸大フィルハーモニア管弦楽団の首席チェロ奏者をつとめるかたわら、
現代音楽作品の演奏にも大変な情熱を傾けている俊英です。
今回のリサイタルにおける現代作品はすべて山澤氏から作曲家への委嘱、しかも「バッハの無伴奏チェロ組曲へつながる作品を」
という意図により書かれた新曲ということで、大変に注目を集めたリサイタル。どうかご期待ください。
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