難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

らじる★らじる NHKネットラジオ
「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

4月7日、14日放送の「シリーズ・21世紀の様相」は、ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキの特集です。ペンデレツキは1960年に発表した「広島の犠牲者に捧げる哀歌」で国際的な注目を集めた作曲家で、腕などでピアノの鍵盤を押さえて不協和音を作り出すトーン・クラスター技法や、弦楽器を打楽器的に鳴らす手法を用いた前衛的な作風を確立。その後は徐々に宗教的、伝統的な様式に移行し、65年には代表作とされる「ルカ伝による受難曲」を発表しました。指揮者としても活躍しており、これまでにベルリン・フィルやニューヨーク・フィルなど著名なオーケストラに客演しています。今回は親交の厚いバイオリニスト、アンネ・ゾフィー・ムターによる作品集からの選曲です。

21日、28日は、国内で開催された現代音楽の公演からのご紹介。2019年3月8日に五反田文化センターで開催された『現代奏造Tokyo』第2回室内楽演奏会の模様をお送りします。
『現代奏造Tokyo』は2016年、若手演奏家により結成された管打楽合奏団。音楽監督に板倉康明氏を迎え、現代音楽の分野で高い音楽性を追求し表現することを目的としています。
今回の演奏会のテーマは「ハンガリーの現代音楽・エトヴェシュの周縁」。現代ハンガリーを代表する作曲家ペーテル・エトヴェシュ(1944~)の日本初演作品のほか、バルトークやリストの作品を披露します。
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