浮世絵の世界をのぞいてみれば江戸のリアルな暮らしが見えてくる!
浮世絵の世界をのぞいてみれば、江戸のリアルな暮らしが見えてくる!5月5日端午の節句の「柏(かしわ)餅」は江戸でも人気スイーツ。家庭で作られるようになった理由は? 「急がないと間に合わないわよ。」江戸のあるお宅で女性たちが大慌てで白いものをこねている。手前の桶(おけ)の中には菖蒲(しょうぶ)が見える。そこへ女性客が訪れた。どうやら刀のようなものをお祝いに持ってきた様子。実はこの日は、男の子の成長を祝う端午の節句。女性たちは江戸の人気スイーツ『柏(かしわ)餅』を手作りしていた。そして、江戸時代、柏餅が家庭で作られるようになった背景には、あるものの普及があった。
浮世絵の世界をのぞいてみれば、江戸のリアルな暮らしが見えてくる!端午の節句の鯉のぼり、江戸の空にもはためいていた!でもよく見ると各家の飾り方に違いがあるようで… 大空に大きな鯉(こい)のぼりが泳ぐ端午の節句の風景。その下には神田川。中国の「登竜門」の逸話のごとく、まるで水中から鯉が飛び跳ねたような威勢のよい一枚。手前の川辺には飾り用のかぶとを持って歩く人の姿がみえる。水道橋の上には馬に乗ったお武家さんらしき姿。彼らの歩く先に広がる武家屋敷。この一帯にはためくのは、たくさんの幟旗(のぼりばた)。鯉のぼりと幟旗、それぞれの飾り方には、どんな違いがあるのだろう?
浮世絵をつぶさに見れば、江戸っ子の意外な暮らしぶりを発見!そこには数々の謎も…。浮世絵を、江戸の庶民の暮らしを伝える“メディア”として読み解く新感覚の番組!粋で、お茶目な江戸っ子たちと出会いませんか!
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