今月は4回シリーズで地域福祉について取り上げます。今日の社会はとても病んでいると言えるのではないでしょうか。小中高生の不登校者は10年連続で増加し、15歳から64歳までのひきこもり状態の人は146万人と推計されています。こうした問題は個人や家族の問題とされがちですが「生きづらさ」は社会の問題です。「地域福祉」の役割は困難な状況に置かれている地域住民の生活上の課題を解決するために支援をすることです。
高齢者福祉や障害者福祉、子どもの福祉などについて、その歴史から制度までを体系的に学びます。 変わりつつある社会保障制度の基礎も解説します。
毎週土曜 午後7時
毎週日曜 午前8時