家族の歴史に、感動!
連続テレビ小説「らんまん」の教授役が話題となった要潤。父方は代々「遠大な夢」を抱いてきた。曽祖父は約1万年前の石器を発掘。祖父は激戦地で村人から牛乳をもらって救われ、酪農家に。父はプロゴルファーを目指した。祖父と父は2代続けて母を早くに亡くし父子家庭で育つ。当時の心情を初めて知り潤は…。母方は包容力を受け継ぐ。28年前に1か月要家にホームステイした女性が潤の母を忘れられず米国から訪ねてくるほどだ。
母・ちとみさんが峰さんに送り続けたあまたの手紙、その文末には必ず同じ言葉が添えらえていた。「実るほど頭の下がる稲穂かな」。その言葉のままの人生を送った父と母。そんな両親が眠る姿を、峰さんは見た記憶がないと言う。それほどに働き続けた2人の人生だった。仲むつまじく、家業の酒屋を守り続けた。しかし、若き日の2人の結婚には、時代に翻弄され、運命の悲しいめぐり合わせと言わざるを得ない物語が秘められていた。
著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材。「アイデンティティ」、「家族の絆」を見つめる番組。初めて明らかになる事実に、驚きあり、感動ありのドキュメントです。
不定期(月1回程度)