メロウな徒然草

第279回 2018年1月22日放送分

いつもご清聴ありがとうございます。
先週の「メロウ・オブ・2017」にたくさんのご感想をいただきまして、ありがとうございます。
放送中はSNSもけっこうな盛り上がりだったようで、嬉しく思っております。

そのランキングに2年続けてトップ3入りを果たしたブルーノ・マーズ。
今週は彼の“Finesse”でスタートしました。
人気の頂点を極めている女性ラッパー、カーディ・Bをフィーチャーしたリミックスです。
ランキングといえば、さんざん迷ったうえでランキングからは外した女性シンガーSZAの“Weekend”。
年末に出たカルヴィン・ハリス・リミックスがゴキゲンだったので、奇しくもブルーノ・マーズ&カーディ・Bに続いてのリミックス・ヴァージョンのオンエアとなりました。
メロ夜にしては珍しい流れだったかもしれませんね。

ブルーノ・マーズとSZAは、1月28日(日本時間1月29日)に発表される第60回グラミー賞にも複数ノミネートされています。
私は今年も授賞式を観に行くので、帰国後最初のメロ夜(2月5日)でいろいろとご報告できればと思っています。
それに加えて、メロ夜がお休みのあいだにNHKラジオ第1の『かれんスタイル』に1月25日、2月1日と2週連続でゲスト出演し、グラミー賞の魅力や授賞式での模様をお伝えする予定です。
『かれんスタイル』は、メロ夜リスナーにとっては、あの松浦弥太郎さんがレギュラー出演されている番組としておなじみですよね。
私があの番組に出演してグラミー賞について語るのは、一昨年以来です。
どうかそちらもお楽しみに。

以上、チャイルディッシュ・ガンビーノはグラミーの台風の目となるのかどうか、松尾潔でした。


第278回 2018年1月15日放送分

いつもご清聴ありがとうございます。
今週は恒例のプライベートな年間チャート「メロウ・オブ・2017〜松尾潔が選ぶ2017年メロウTOP20」をご紹介しました。
早いもので今年で3回目。あなたの好きな曲はランクインしていました?

では、以下あらためてTOP20を記しておきますね。カッコ内はメロ夜での初オンエア日です。

#01, Before I Do / Sevyn Streeter (2/6, 7/24, 10/16) 
#02, I Think Of You / Jeremih feat. Chris Brown & Big Sean (2/20) 
#03, That's What I Like / Bruno Mars (6/12, 7/24)
#04, Set Me Free / Mary J. Blige (7/17)
#05, Redbone / Childish Gambino (3/20) 
#06, Dangerous Games / 112 (8/21)
#07, Make This Song Cry / K. Michelle (11/6)
#08, Organic / Stokley (12/18) 
#09, Easy / Demetria McKinney (6/5) 
#10, 5000 Miles / Johnny Gill feat. Jaheim (2/20) 

#11, Right Time / Keyshia Cole (11/13)
#12, I'll Be Right Here / T-Groove feat. Winfree (6/19)
#13, More Than Life / Kenny Lattimore (11/20)
#14, Saving Grace / Chante Moore (10/16)
#15, Second To None / Daley (8/21)
#16, Boo’d Up / Ella Mai (3/20) 
#17, Honey / Kehlani (11/13)
#18, Bae / Glamour (12/18) 
#19, Dangerous / Lyrica Anderson (11/6)
#20, Cruise / Kevin Ross (10/23)

R&Bに不作だった年はないというのが私の長年の持論ですが、昨年もまたメロウなR&Bファンにとっては豊かな実りを味わえる1年でしたね。
だからこそ、20曲選ぶという作業は困難を極めました。
ヴィクター・オラディポ、カリード、ダニエル・シーザーといったニューフェイスから、テイマー・ブラクストンやジェネイ・アイコといったメロ夜常連アーティストにいたるまで、トップ20から外すにあたって最後まで悩んでしまった人や楽曲は少なくありません。
ま、あくまでお祭りということでご理解いただければと。
それにしても第1位の曲名を的中させた方々の多かったこと! 嬉しいものですね。

次回は来週1月22日、レギュラープログラム「メロウな風まかせ」をお届けします。

以上、順位当てクイズを出題した覚えはないんですが(笑)、松尾潔でした。

今年も昨年に続いて最後におまけを。「メロウ・オブ・2016」です。

#01, Without You / Sammie 
#02, Can’t Let You Go / Keith Sweat
#03, Chunky / Bruno Mars 
#04, Crush / Yuna feat. Usher
#05, Keep You In Mind / Guardian Banks
#06, My Favorite Part / MAC MILLER feat. Ariana Grande 
#07, Green Aphrodisiac / Corinne Bailey Rae
#08, Nightstand / K. Michelle
#09, Tru / Lloyd
#10, When I Met You / Fantasia 

#11, Permission / Ro James 
#12, Relationship Goals / Vanessa White feat. Chloe Martini 
#13, Luv / Tory Lanez
#14, Moments / Candice Nelson 
#15, Tell Me / PJ feat. Jevon Doe 
#16, Don’t Want You Back / Leela James 
#17, I’m Good / Tim Bowman Jr. 
#18, Long Song Away / Kevin Ross 
#19, I'm Only Dreaming / Sidibe
#20, Losing / H.E.R.  


第277回 2018年1月8日放送分

年も明けて8日目、2018年初めての放送をお届けしました。
どうか今年もよろしくお付き合いください。

ところで、この番組に二十歳のリスナーはどれくらいいらっしゃるんでしょうかね。
まあ普通に考えてですよ、ハタチでメロ夜の「この感じ」に反応するひとって、少数派でしょう?
番組やってる私も、ハタチのリスナーを増やしたいとはとくに思っていませんし。
といって、もちろん拒む理由はありませんよ。
背伸びする快感を味わいたいというハタチの方々には、どうぞ楽しんでいただきたい。そんな感じでしょうか。

ですが、成人の日の放送となった今回ばかりは、ゲストのKダブシャインさんと一緒に、ちょっとだけ「二十歳」について真面目に考えてみました。
五十歳になった私がふり返って痛感するのは、ハタチじゃなきゃできないことは何もなかったってことです。
やらなきゃいけないことは多少増えたにしても、です。

ですが、そのいっぽうで、ハタチだったせいにしてしまいたいことは沢山あります。
そういえば最近、こんなことがありました。
正月に実家に帰りまして、自分の幼いころの写真をさがしたんですが、これが見つからない。
その頃のアルバムがあるにはあるんですが、すべての写真が剥がされた形跡があるだけで、写真そのものは一枚もないのです。
残っているいちばん古い写真は中学時代のものでした。

母親に訊いてみたところ、私がひとり暮らしをして間もないころ、つまりハタチ前後のころに「自分の写真はすべて自分で管理する」ともっともらしいことを言って、アルバムから一枚一枚剥がして全部持って行ったというんですね。
しかし、私はそんな心当たりがありません。そして手元にも一枚もないのです。
これはちょっとしたミステリーであります。
発作的にすべて捨ててしまった?
そして、そのことも含めて自らの記憶から消した?

母親はひとり息子の幼時の写真が残っていないことが、いたく残念そうであり、悲しそうでもあり、また息子に呆れてもいるようでした。
……これぞまさに、ハタチだったせい。ってことにしてしまいたい。
賢明なるハタチ前後のリスナーのみなさまにおかれましては、私のような過ちは犯す方はいないと信じていますが、どうかお気をつけください。
ハタチの心には魔物が棲んでいるかもしれませんので。

さて来週はお待ちかね「メロウ・オブ・2017 〜松尾潔が選ぶ2017年メロウTOP20〜」をお届けします。どうかお楽しみに。

以上、今年の徒然草はいきなりの変拍子、松尾潔でした。


※過去3回分を掲載しています。
Page Top