2月12日(日)放送

小泉 詠子(こいずみ えいこ)メゾソプラノ

小泉 詠子(こいずみ えいこ)メゾソプラノ

東京藝術大学大学院博士課程修了、博士号取得。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。文化庁新進芸術家在外研修員として渡伊。日本音楽コンクール第3位、藤沢オペラコンクール第2位。
M.プラッソン指揮『ファウストの劫罰』マルグリート役で二期会デビュー。以降も二期会『ノルマ』アダルジーザ役、新国立劇場『魔笛』侍女II役、『スーパーエンジェル』ルイージ役、『ボリス・ゴドノフ』フョードル役等で高い評価を得ており、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役はサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現在のセイジ・オザワ松本フェスティバル)や日生劇場等で出演を重ねている。また「NHKニューイヤーオペラコンサート」にも出演。
2021年度(第15回)岩城宏之音楽賞受賞。
二期会会員

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分自身が楽器であるところ。正しいポジションに声がハマったときに感じる全身の感覚はたまりません。それを常に求めて日々練習しているといっても過言ではないかも。
そして、気をつけていても気まぐれに調子が出なかったり、逆に理由も分からずに調子が良かったり…と、身体が楽器であるだけに、たまに振り回される感じも嫌いではありません。

2)一番好きな作曲家は?
A)ひとりの作曲家に絞るのはとても難しいですが、敢えて選ぶとするならば、シューマンでしょうか。芸大1年生のとき、「女の愛と生涯」や「リーダークライスNo.39」に出合い、ピアノを弾くのは下手なのに、ずっとエンドレスで伴奏部を弾いていました。下手なので、ひたすらゆーっくりと和声の移り変わりを噛み締めるように弾くのです。狭い練習室で、たった一人、うっとりしながら何時間も弾いていたことを思い出します。もちろん、歌うのも大好きですよ!

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)通訳。中学生の頃、友人の影響でハリウッド映画にハマり、週末には映画館へ。映画雑誌も常に二誌購読するほど好きでした。そこから英語への憧れが芽生えたのだと思います。ただ、当時は思春期の中学生。せっかくALT(外国語指導助手)の先生がいらしても、ネイティブっぽく発音するのが恥ずかしくて。あの時、キチンと英会話を勉強しておけば良かったです。

4)自分の長所&短所は?
A)物事を理解するのに時間がかかるタイプなので、時に周りをヤキモキさせたり、心配させたりしますが(笑)、その分、「どうやったら伝わりやすいかなぁ、分かってもらえるかなぁ」と考えるので、人にものを教えたり、説明するのは上手、と言われます!

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)両親。
音楽との出逢いは、演奏家であり音楽教師である両親の影響です。

小さい頃から良い音楽を聴きに(時には海外にまで)連れて行ってくれたり、音大受験のための勉強を教えてくれたり、その後の長い学生生活を支えてくれたり…と、音楽的な影響はもちろん強くあるのですが、

父は普段から顔の表情がとても豊かで、今、自分がオペラで演技をするときに、父のDNAが助けてくれると感じることがあります。もちろん、歌唱や身体の動きで表現すべきなのですが、どうしようもないときは、顔芸でカヴァーしてしまいます(笑)。

母は、私が「今日も雨かぁ、イヤだなぁ」というと決まって「雨が降ってキレイ!嬉しいなぁ」という人です。とてもポジティブなんです。その逆転の発想には、影響を受けています。一見、マイナスに見えることでも、見方によってはプラスになるという考えは、今でも私を助けてくれています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)移動中の電車で、細切れにイタリア映画を観ること。
メール返信や、ネットニュースを読むのを敢えて我慢して、15~20分だけ集中して観ます。
イタリア留学から帰国して、早や10年近く。言葉をどんどん忘れているので、どうにか食い止めようと始めたら、意外とハマりました。
電車を降り、画面を閉じて、今見たばかりのシーンで印象深い台詞を呟きます。でも、何故か使ってはいけないようなスラング(俗語)ばかり覚えてしまいます(笑)。


2月5日(日)放送

長澤 照平(ながさわ しょうへい)テューバ

長澤 照平(ながさわ しょうへい)テューバ

秋田県秋田市出身。
13歳よりテューバを始める。
2018年、東京藝術大学入学。
テューバを柳生和大、池田幸広、佐藤和彦の各氏に、室内楽を栃本浩規、辻本憲一、古賀慎治の各氏に師事。
2017年、第21回秋田県青少年音楽コンクール、管打楽器部門にてグランプリ受賞。
2020年、第5回日本ユーフォニアム・テューバ協会学生ソロコンクール、テューバ・シニア部門にて第1位受賞。
2021年、藝大モーニングコンサートにて藝大フィルハーモニアと共演。
2022年、第17回チェジュ国際金管打楽器コンクール、テューバ部門にて第1位受賞。
2022年、第11回秋吉台音楽コンクール、テューバ部門にて第1位及び山口県知事賞受賞。
学内にて安宅賞、宮田亮平奨学金を受賞。
2021年度青山財団奨学生。
現在、東京藝術大学大学院1年次在籍。
ブラスエクシードトウキョウ団員。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)やはり音色です。テューバの豊かな響きを存分に鳴らした音は、いつ聴いても良いなあと思います。

2)一番好きな作曲家は?
A)同じ作曲家でも、曲ごとに好き嫌いがあったりするのでなかなか難しいですが、シベリウスです。特にピアノ小品を聴いている時は、穏やかで広々とした自然風景のようなイメージが流れ込むようで、好きです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)高校生の時は数学教師になろうかと思っていました。今考えるなら、カフェを開いてみたいです。

4)自分の長所&短所は?
A)物事の好き嫌いがあまり無いので何でも楽しめるのが長所ですが、何でもよくなり過ぎて主張を無くしてしまうことが短所です。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)日本フィルハーモニー交響楽団の柳生和大先生です。先生がいらっしゃらなければ、私は奏者を続けていません。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)様々なジャンルのCDを聴き、お気に入りを探すことです。最近はボサノヴァ、MPB、フューチャーファンク、ヴェイパーウェイブ辺りを聴いています。日本のものも、ジャンル問わず片っ端から聴いています。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)オーケストラの音を初めて生で聴いた時です。私の出身地である秋田ではなかなか聴く機会がなかったので、プロオーケストラを初めて聴いた時に感銘を受けました。


1月29日(日)放送

村上 公太(むらかみ こうた)テノール

村上 公太(むらかみ こうた)テノール

東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。
文化庁在外派遣研修員としてボローニャへ留学。
『カプリッチョ』イタリア人テノール歌手役で二期会デビュー。以降『マクベス』、『チャールダーシュの女王』、『ダナエの愛』、『トリスタンとイゾルデ』等に出演。新国立劇場では2007年新国立劇場10周年記念コンサート以降、『ラ・ボエーム』、『パルジファル』、『こうもり』、『ばらの騎士』、『ファルスタッフ』、『夏の夜の夢』等数多く出演。『カルメン』ではドン・ホセを初日に急遽出演し、続く『蝶々夫人』ピンカートンでも高評を得る。コンサートではNHK交響楽団などのオーケストラとも共演している。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)これまでの歌手人生、美しいピアニッシモを日々探究しトレーニングしてきました。表現する上での大きな武器となっています。

2)一番好きな作曲家は?
A)ジャコモ・プッチーニです。音楽記号やト書き含め、楽譜に記されたとおり演奏するだけである程度形になってしまうのが彼の作品の凄いところですが、楽譜に則ったうえで歌い込むほど見えてくる世界…彼の創っためくるめく甘美な旋律の素晴らしさは計り知れません。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)子供が好きなので保育士さんになりたかったです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所はマイペース。短所は気が短い。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)中学生のとき出会った数学の先生です。5歳からピアノを習っていましたが、人前で演奏することが苦手でした。中学一年生のある日、音楽とは関係のない数学の先生から「合唱コンクールで先生方の演奏があるので、そこでピアノ伴奏を弾いてみませんか?」というお声がけがありました。
思い切って引き受けたところ、予想以上に反響があり、人前で演奏する歓びに目覚めました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)育児です。子供から学べることは本当に多く、一緒にいられる時間は限られているので、日々全力でエネルギーを注いでいます。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)娘が産まれてきてくれた瞬間です。


1月22日(日)放送

萬谷 衣里(まんたに えり)ピアノ

萬谷 衣里(まんたに えり)ピアノ

大阪市出身。京都堀川音楽高校、東京藝術大学卒業。同大学大学院修士課程修了。奨学生としてロストック音楽演劇大学で学び、ドイツ国家演奏家資格を取得。カサグランデ国際ピアノコンクール最高位、シューベルト特別賞。リスト国際ピアノコンクール最高位。ルーマニア国際音楽コンクール第1位ほか、受賞多数。 日本、ヨーロッパ各国で音楽祭やリサイタルに出演。これまでのリサイタルに対し、2009年度音楽クリティック・クラブ奨励賞、2014年度青山音楽賞を受賞。現在ドイツ国立ロストック音楽演劇大学ピアノ科非常勤講師。クラヴィーアフェスト・ベルリン・ヴァイセンゼー芸術監督。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)人ひとりだけで無限の表現が可能になるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)好きな作曲家や作品は数多くあり、ナンバーワンは決められませんが、スカルラッティのほか、シューベルトやブラームスなどの音楽に常に惹かれます。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)写真家。10代の頃から撮り続けていて、現在は音楽家のポートレート写真なども撮影しています。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:思いついたアイデアを実行に移すのが早く、形にするための注力を惜しまないところ。
      短所:作曲家の生誕年などを覚えるのが苦手です。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)芸術家や恩師をはじめ、色々な分野で思い浮かぶ方々がいますが、一番となると実質的に両親、家族です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)ベルリン・ヴァイセンゼー地区での初めてのピアノフェスティバル開催に向け、芸術監督として目下奮闘中です。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)一番を選ぶのは不可能と言っていいほど、人生は数え切れないほどの感動の瞬間から成り立っています。そんな中から音楽に関連して選ぶとなると、コンクール参加のために初めてドイツを訪れた時です。この地を踏んだ瞬間から、まさに感動と出会いの連続でした。


1月15日(日)放送

小町 碧(こまち みどり)バイオリン

小町 碧(こまち みどり)バイオリン

ロンドン在住。12歳でチューリッヒ室内管弦楽団と共演してデビュー。以来、世界各地で演奏。英国王立音楽院の音楽学士・修士課程を首席で卒業。英国と日本の音楽を国際的に紹介し、NHKやBBCなど様々なメディアに出演。2017年、ディーリアスの晩年の姿を描いた伝説の名著の翻訳を手掛け、話題を呼んだ。2018年〜2020年、ブリティッシュ・エアウェイズ機内番組「Midori Selects」プレゼンター。2020年よりブリティッシュ・カウンシルのミュージシャン・イン・レジデンスを務める。2021年ミラノ・デザイン・ウィークでは建築家・隈研吾氏の「Bamboo Ring」の音楽を担当。同年、英国政府、芸術・人文科学研究会議(AHRC)の博士課程研究者に選出され、ロンドン大学・ゴールドスミスにて博士課程研究を開始。クィーンズ大学(カナダ)英国キャンパス非常勤講師。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)明るくて、「健康的」なところです。この楽器はミラノ製なのですが、去年、ミラノにて初めて演奏した際に、その明るい性格は、ミラノの晴れ晴れしく、情熱的な地から生まれたということを実感しました。

2)一番好きな作曲家は?
A)イギリスと日本の作曲家で好きな作曲家は沢山いますが、時期ごとに一人の作曲家に焦点を当てることが多いので・・・現在は、ヴォーン・ウィリアムズです!

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)幼い頃は、美少女戦士セーラームーンに登場するバイオリニストの少女「セーラーネプチューン」になりたいと思っていました(笑)。今は音楽家以外でしたら、ダンサー又は俳優など、ストーリーを伝える表現者の道も素敵だと思います。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:探究心が強いところ
      短所:非現実的に妄想を膨らましてしまうところ

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)英国王立音楽院の修士課程で私のアドヴァイザーを担当してくださったヴァイオリニストのピーター・シェパードさんです。彼は研究を基に数々のCDリリースやレクチャー・リサイタルをされていて、その姿に大きな影響を受けました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)昔からスポーツや体を動かすことは好きなのですが、最近は時間があまりない時にもできるH I I T(High Intensity Interval Training)にハマっています。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)数年前、お正月に河口湖の富士山を見たときは感動しました。冬の凛と張り詰めた空気の中で「逆さ富士」が浮かび、日本人としての誇りを感じた瞬間でした。


1月13日(金)放送

森武 大和(もりたけ やまと)コントラバス

森武 大和(もりたけ やまと)コントラバス

ウィーン放送交響楽団コントラバス奏者、上オーストリア音楽学校教師。15歳でコントラバスを始める。東京藝術大学を卒業後、ミュンヘン音楽大学マイスタークラス及びブルックナー音楽大学マスタークラスに学び、満場一致の最高点で卒業。バイエルン放送交響楽団アカデミー生、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団契約団員、リンツ・ブルックナー交響楽団正団員ならび同団契約首席奏者を経て、2018年よりウィーン放送交響楽団へ入団し、試用期間を満票で合格。ウィーンを始めヨーロッパ各地でリサイタルを開催し好評を博している他、オーストリア各地で災害被災者や小児癌、難民支援などの慈善コンサートを定期的に主催している。チェコ・シマンドル国際コントラバスコンクール第1位並びフッカ特別賞受賞。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)クラシックからジャズ、ポップス、メロディから伴奏までマルチで演奏できるところが好きです。また、数ある低音楽器の中でも1番色気がある気がします。

2)一番好きな作曲家は?
A)演奏するならヘンデル、アナリーゼはバッハ、観客として聞くのはシューマンです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)画家です。高校時代は吹奏楽と美術部を掛け持ちして油絵に打ち込んでいました。文章を書くのも好きなので、そのうち絵本も作ろうと思っています。

4)自分の長所&短所は?
A)長所といえば、明るくて粘り強いところでしょうか。何事も自分がある程度納得出来るまで諦めないで続けられる所だと思います。
例えば、オーケストラのオーディションなんかも40回くらい受けていますし、今でも上のレベルのオーケストラを目指してオーデションを受け続けています。
短所は、うっかりしている所です。
演奏会で弓を忘れたり、大学の授業料を払い忘れて退学になったり、ドイツの健康保険を滞納して家財差押えにもなりました。乗り換え間違いなんかは通常運転で、昨日は渋谷に行くつもりで六本木に着いたりしました。東京は怖いです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)母親でしょうか。
うちは生まれた時から父親が居なかったのですが、『練習』や『勉強』と言われたことは無く、楽しい思い出ばかりでした。今振り返ってみると、自立した強い女性なんだと思います。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)録音技術です。
オーストリア国営放送の録音技師に習っていて、ウィーンでは自ら録音技師として仕事もして居ます。綺麗なマイクを眺めていると時間を忘れてしまいます。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)パシフィック・ミュージック・フェスティバルで演奏した時でしょうか。『一生音楽を続けよう』とその時はっきり思いました。


1月6日(金)放送

盛田 麻央(もりた まお)ソプラノ

盛田 麻央(もりた まお)ソプラノ

国立音楽大学大学院フランス歌曲コースを修了。パリ・エコールノルマル音楽院にて6年生のディプロムを取得、パリ国立高等音楽院修士課程を最優秀にて修了。
これまで二期会『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌの他、『椿姫』題名役、『魔笛』でパミーナを演じる。
2011年第8回エレーナ・オブラスツォワ国際声楽コンクール第3位、2012年第17回日仏声楽コンクール第1位及び竹村賞、2014年第12回東京音楽コンクール声楽部門第2位。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)丸い音色でしょうか。

2)一番好きな作曲家は?
A)ドビュッシー

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)タクシーの運転手

4)自分の長所&短所は?
A)長所:挑戦しようと思う意欲
      短所:普段の生活の優柔不断さ

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)故 中山早智恵 師

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)地元の美味しいお店探し。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)子供が生まれた時。


12月25日(日)放送

岡田 満里子(おかだ まりこ)マリンバ

岡田 満里子(おかだ まりこ)マリンバ

埼玉県出身。第37回日本管打楽器コンクールマリンバ部門第1位、併せて東京都知事賞、文部科学大臣賞を受賞。ほか多数の受賞歴をもつ。
マリンバのソリストとして、東京都交響楽団、すみだトリフォニーホールジュニアオーケストラ、東京ハルモニア室内オーケストラ(弦楽四重奏)と共演。
2021年7月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員。
東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程に在籍。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)誰でも簡単に音を出すことができるところ。減衰楽器であるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)その時々または作品によるので一人に絞るのが非常に難しいですが、シューベルト、プッチーニ、R.シュトラウスは好んで聴きます。昔から歌に強く惹かれます。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)図書館司書

4)自分の長所&短所は?
A)長所:迷わず信じるところ、気分に振り回されずに物事をみれるところ、土壇場での直感力
      短所:誰でも分かる嘘を見抜けないところ、飽きやすい

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)関わった人すべて

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)自分へのご褒美探し

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)数え切れないほどあります。音楽の場面でいうと、音楽家が音楽に身も魂も捧げるような場に立ち会えた時は、大きすぎる音楽の存在を前に、人間の無力さと同じだけの感動を覚えます。この素晴らしい音楽の前にはもうどうすることもできないんだ、という感情でいっぱいになります。美術ではヴィルヘルム・ハマスホイというデンマークの作家の個展を観に行った時、その作家が見た「空気」がその絵の中に描かれていた時は言葉を失いました。音楽に限らず美術でも自然でも、自分の中のボキャブラリーを超えたり、存在の無力さを感じた時、感動をおぼえることが多い気がします。


12月23日(金)放送

尾城 杏奈(おじろ あんな)ピアノ

尾城 杏奈(おじろ あんな)ピアノ

1997年生まれ。2020年第44回ピティナピアノコンペティション特級グランプリ。併せて文部科学大臣賞、スタインウェイ賞を受賞。全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。これまでに、トルン交響楽団(ポーランド)、藝大フィルハーモニア管弦楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演した他、全国各地でリサイタルを開催。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学を卒業。同大学大学院修士課程を経て現在エコールノルマル音楽院に在学。東誠三氏、日比谷友妃子氏に師事。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)音域が広く、高音部から低音部まで、オーケストラを演奏しているかのような多彩な音色を出すことができるところです。また、私は作品の和声の移り変わりに心を惹かれることが多いのですが、和音を同時に演奏できたり、音色の変化を出しやすいという点でも他の楽器にはない魅力があると思います。

2)一番好きな作曲家は?
A)ショパン、ドビュッシー、スクリャービン

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)建築家です。色々な建物を見るのが好きです。また、図面で設計をしたり、設計図を見てコーディネートを考えたりするのも好きです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、ポジティブで、柔軟に対応できること。短所は 楽観的すぎるところです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)日比谷友妃子先生と東誠三先生です。子供の頃から教えて頂いている日比谷先生が奏でてくださった美しい音楽が私の音楽の原点になっています。高校から教えて頂いている東先生からは演奏面だけでなく、音楽家としての佇まいを教えて頂きました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)最近は、フランスのお洒落なレストランや散歩コース、建物等を動画や写真で見ることにハマっています。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)アンドラーシュ・シフ氏のマスターレッスンを受講したことです。自分のすぐ隣で弾いて下さったシフ先生の音に感動し、心が震えるような瞬間でした。


12月11日(日)放送

中野 りな(なかの りな)バイオリン

中野 りな(なかの りな)バイオリン

2004年生まれ、東京都出身。本年6月、第8回仙台国際音楽コンクールにおいて史上最年少
の17歳で第1位。昨年は第90回日本音楽コンクールでも第1位、岩谷賞、増沢賞、レウカデ
ィア賞、鷲見賞、黒柳賞を受賞。一般財団法人ITOHより1716年製アントニオ・ストラディバ
リウスを貸与された。第7回アリオン桐朋音楽賞受賞。
これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、仙台
フィルハーモニー管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演。桐朋学園大学音楽部附
属子供のための音楽教室では森川ちひろ氏に師事。現在、桐朋女子高等学校音楽科(男女共
学)3年に特待生として在学し、辰巳明子氏に師事している。

※黒柳賞の「柳」は、本来 木へんに夘となります

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)やはり一番は、「音」です。人間味のあるあたたかい音が出ますし、身体の本当に近くで楽器を鳴らすので、演奏する人の人間性や感情がそのまま音に現れ、聴いている人に伝わるように思います。バイオリンが持つ丸みのあるあたたかい音を出せたときは、その音が心一杯に広がりとても幸せな気持ちになります。

2)一番好きな作曲家は?
A)J.S.バッハです。バッハの曲は構成やメロディなどが深く考えられていて、その分それを紐解いて分析していくことは簡単ではありませんが、毎回毎回新しい発見があり、宝探しのようで何か発見できた時はとても嬉しい気持ちになります。そのように、バッハの曲を分析するのはとても楽しいです。また、彼は教会音楽を多く作曲していて、神様への祈りも音楽に含まれていると思うので、中学校までキリスト教の学校に通っていた私にとって、演奏していても聴いていても自然に心がきれいになっていくような感覚になるのです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)バイオリンと同じぐらいからバレエも習っていて、趣味で今も緩く続けているのですが、バレエの美しい芸術にとても魅力を感じるので、生まれ変わったら、バレリーナを目指してみたいです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、ポジティブ思考でいつも笑顔でいられることだと思います。そして、マイペースを維持できるところも長所だと思います。短所は、今のことに集中しまって、目先のことしか考えられない傾向がある事です。頑固なところもあります。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)今影響を受けている人は、野球の大谷翔平選手です。常に努力していて、野球への情熱が伝わって来る姿や、明るく楽しみながら野球をやっているところなど、尊敬しています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)マイブームというのではないのですが、バイオリンを弾いたり、楽譜を勉強している時が一番情熱を注げている時間だと思います。情熱を注ぐまでではないけれど、最近のハマっていることは、ストレッチポールやゴルフボールなどで、筋肉をほぐしたり、ストレッチををしたり、ローラーで腕をマッサージしたり、体をケアすることだと思います。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)1番感動した瞬間を思い出すのは意外と難しいのですが、
何年か前に、楽友協会で、バレンボエムさん指揮ウィーンフィルの演奏で、マーラーの交響曲第1番を聴いた時が、感動した瞬間の一つです。マーラーの交響曲第1番はとても長いのですが、その時はあっという間で、ホール全体が美しい音に包まれて、情熱が心の中に直接伝わってきて、圧倒されて、鳥肌がたちました。指揮者、演奏者、そしてホールすべてのスケールが大きく、その時の贅沢過ぎる時間は忘れられないですし、音楽の素晴らしさを再認識した瞬間でもありました。


12月4日(日)放送

井本 響太(いもと きょうた)ギター

井本 響太(いもと きょうた)ギター

1994年、東京都生まれ。東京音楽大学を経て2016年パリ国立高等音楽院に入学。
第一課程修了後、2020年より同音楽院第二課程へ進学、2022年首席卒業、7月にパリから帰国。フランスで行われたアントニー国際ギターコンクール2021では第1位と併せて最優秀課題曲演奏賞、聴衆賞を受賞。
クラシックの分野だけに留まらず、朗読劇や舞台のギター演奏を担当するなど幅広く活躍している。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)良い匂いがするところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)特定の作曲家を好んで演奏することが無いので居ません。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)役者

4)自分の長所&短所は?
A)ラーメンが作れる。満腹まで食べる。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)考えたことないです。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)ラーメン作り。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)モンブランの展望台で階段を駆け上がったら動けなくなって空気の薄さを実感したとき。


12月2日(金)放送

谷 昂登(たに あきと)ピアノ

谷 昂登(たに あきと)ピアノ

2003年、福岡県生まれ。2016年第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール特別賞受賞。2020年第44回ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞。2020年第18回東京音楽コンクール ピアノ部門第2位(最高位)及び聴衆賞。2021年第90回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)受賞など、これまでに数々のコンクールにて入賞。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などオーケストラとの共演も多数。2022年に桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を卒業し、現在、桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コースに在籍中。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)ピアノは音域が広いので、(自分が目指しているところでもある)ピアノでオーケストラのような音が出せるのが魅力です。1回でいろいろな和音が出せてハーモニー的にも音色を表現できるのが好きです。

2)一番好きな作曲家は?
A)ラフマニノフです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)小さい頃はプロ野球選手になりたかったです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、1つのことに打ち込むこと。短所は、それで周りが見えなくなってしまうことです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)5歳の頃から北九州市でピアノを教えていただいた、永野栄子先生です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)室内楽です。聴くのも弾くのも楽しいです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を、ラフマニノフ自身が弾いている録音を聞いた時。


※過去2ヶ月分を掲載しています。

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