12月6日(日)放送

林 佑子(はやし ゆうこ)ソプラノ

林 佑子(はやし ゆうこ)ソプラノ

奈良県出身。大阪音楽大学首席卒業、同大学院オペラ研究室及び研究生修了。荒田祐子氏に師事。2010年 全日本学生音楽コンクール第1位、ほか多数受賞。2016・2017年度、奨学金を得てフランツリスト・ワイマール音楽大学大学院オペラ声楽科修了、さらに現代音楽を中心に研鑽を積んだ。アルテンブルク市立歌劇場、ケムニッツ歌劇場と客演契約、ウド・ツィンマーマンの歌劇「白いバラ」ゾフィー役でデビュー。2019年7月に帰国し、現在は関西を中心に音楽活動を行なっている。大阪音楽大学演奏員、関西歌劇団正団員。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)あまり考えたことがありませんが、自分の声の若々しい音色はずっと大切にしていきたいなと思います。

2)一番好きな作曲家は?
A)リヒャルト・シュトラウスです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)学校の先生になりたいと思っていました。子供が好きだからです。

4)自分の長所&短所は?
A)真面目なところだと思います。長所でもあり、短所でもあります。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)留学生活5年間、私を導いてくれたドイツ語の先生です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)お料理です!今まで楽して素を使って作っていたメニューを、オリジナルで作ることができるように日々練習しています!

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)度々あるので一番を選ぶことは難しいです。自分が行ったことに、人が喜んでくれたのを見たときは、どんなことでも凄く感動します。自分が歌う理由の一つになっています。


11月29日(日)放送

工藤 和真(くどう かずま)テノール

工藤 和真(くどう かずま)テノール

東京藝術大学卒業。同大学院修了。声楽を小原一穂、佐々木朋也、市原多朗、エリザベス・ノルベルグ・シュルツ各氏に師事。
市川市文化振興財団主催第28回新人演奏家コンクール優秀賞。
第33回練馬新人会オーディションにて最優秀賞を獲得。
第1回かわさき新人声楽コンクール第1位。
第84回日本音楽コンクール声楽部門第2位。
第53回日伊声楽コンコルソ第1位、及び歌曲賞を受賞。
第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)、及び聴衆賞を受賞。
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」のトゥリッドゥ役でデビュー。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)歌詞があるところ

2)一番好きな作曲家は?
A)プッチーニ

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)体育教師

4)自分の長所&短所は?
A)長所は掃除が得意なところ、短所は行動するまでが遅いところ

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)中学の音楽の先生

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)釣り

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)コンクールで1位をいただいた時、表彰式で審査員として参加していた師匠から賞状を渡してもらった時


11月22日(日)放送

山中 歩夢(やまなか あゆむ)ピアノ

山中 歩夢(やまなか あゆむ)ピアノ

1988年 兵庫県姫路市出身。東京芸術大学卒業、同大学大学院修士課程を修了。ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学にてピアノソリスト課程修了。2009年 第21回宝塚ベガ音楽コンクール第1位、2011年 第26回摂津音楽祭 金賞および聴衆賞。2017年 第11回リスト国際ピアノコンクール(オランダ)セミファイナリスト。これまでに宝塚ベガホール、ヤマハホールなどでソロ・リサイタルを開催。在ハンガリー日本大使館主催演奏会、リスト・フェスティヴァル(ハンガリー)などに出演。2012年、2016年に日本センチュリー交響楽団と共演。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)沢山ありますが「ピアノならでは」を1つ挙げるなら、とにかく作品に恵まれているところです。ソロはもちろん、協奏曲やピアノを含む室内楽も、多くの作曲家が沢山の作品を書いてくれています。

2)一番好きな作曲家は?
A)リスト、ブラームス、ベートーベン、プロコフィエフなどなど…沢山いて一人を選ぶのは難しいです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)建築士 航空に関わる仕事。

4)自分の長所&短所は?
A)運がいいのは長所と言えるでしょうか。
とにかく頑固なところは、時に長所であり時に短所だと思います。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)家族や恩師、友人、応援して下さる方々、他にも多くの方にお世話になって影響を受けて今の自分がいるので、一番を選ぶことは出来ません。感謝しています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)いまは結局音楽です。とにかく面白いです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)冷めているのか普段あまり猛烈に感動することがないので人生で一番と言われると迷ってしまいますが、美しい音楽を聴いた時、人の優しさに触れた時、美味しいものを食べた時など、日々小さな感動に沢山恵まれています。


11月15日(日)放送

横溝 耕一(よこみぞ こういち)ビオラ

横溝 耕一(よこみぞ こういち)ビオラ

桐朋学園大学卒業。2006年、ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、ビオラ奏者として第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。また、東京クヮルテットの招きにより、米国イェール大学夏期アカデミー「ノーフォーク室内楽音楽祭」に参加。これまでに宮崎国際音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭、サイトウキネン室内楽勉強会、サイトウ・キネン・フェスティバル松本等に参加。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、オーケストラ・プロジェクトではコンサートマスターを、アルゲリッチ音楽祭ではソリストを務める。これまでに小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に師事。室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在NHK交響楽団バイオリン次席奏者としての活動の他、ビオラ奏者としても各地のオーケストラに客演している。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)ありきたりな表現ではありますが、深く温かみのある音色が出る所です。個人的にはバイオリンよりも自身のイメージした音を表現しやすいとも思っています。

2)一番好きな作曲家は?
A)1人に絞るのは大変難しいですが、パッと浮かんだのはマーラーです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)飛行機のパイロット、政治家。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、一度自分のルールを決めたら超ストイックになること。
短所は、物事をロジカルに捉えすぎる所。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)ピンカス・ズーカーマン、徳永二男先生です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)朝晩の筋トレです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)震災直後、MO.ズービン・メータ指揮での第九公演。
ベルリン・フィルの中で弾いたMO.サイモン・ラトル指揮のマーラー6番。


11月8日(日)放送

アネモネ(あねもね)ギターカルテット

アネモネ(あねもね)ギターカルテット

全員が桐朋女子中学校ギター部でギターを始め、その後桐朋学園芸術短期大学で佐藤紀雄氏に師事。2016年結成。新たなギターアンサンブルの魅力と可能性を発見し、広く世に伝えるべく「まずは自分たちが面白いと思うことに挑戦する」を信条に、自主公演を開催。その他各種イベント演奏などにも出演し、いずれも好評を博す。それぞれ演奏家、指導者としても活動中。4人の個性はバラバラだがバックグラウンドが同じであることを強みにした、多彩な音楽表現とチームワークの良さが武器。

深沢 みなみ(ふかざわ みなみ)   ※右上
1996年生まれ。14才よりアンサンブルをきっかけにギターを始め、17才より独奏を学ぶ。これまでに佐藤紀雄、松本努、藤澤和志の各氏に師事。第47回神奈川新人ギタリストオーディション入賞。

杉田 文(すぎた あや)   ※右下
1995年生まれ。13歳でクラシックギターを始める。ギターを松本努、佐藤紀雄、藤澤和志の各氏に師事。第36回スペインギター音楽コンクール第3位など入賞多数。

森田 綾乃(もりた あやの)   ※左下
1986年生まれ。パリ国立地方音楽院専門課程ディプロム試験に審査員満場一致で合格。ソロでは『うたうことでつながる世界』をテーマに掲げた独自の音楽表現を探求中。青山学院女子短期大学非常勤講師。

渡邊 茜(わたなべ あかね)   ※左上
1993年生まれ。ギターを森田綾乃、宇高靖人、佐藤紀雄、田口秀一の各氏に師事。山陰ギターコンクール最優秀賞受賞。2018年ソロリサイタルを開催し好評を博す。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)深沢:音の減衰が波紋のようにきれいなところと、繊細な表現ができるところです。
      杉田:なんといっても音色が大好きです。
      森田:多彩な表現ができるところ。自分の使用楽器の好きな所は反応がいいところ。
      渡邊:まろやかで温かみのある音色と、奏者の意思が素直に楽器に伝わることです。

2)一番好きな作曲家は?
A)深沢:1番は決められませんでした…。はじめてギターの作曲家で好きになった方はレオ・ブローウェルです。全作品演奏したいです。
      杉田:マヌエル・ポンセです。これからたくさん取り組みたいです。
      森田:ドビュッシーが殿堂入りです。椎名林檎さんも大好きです。
      渡邊:フレデリック・ショパンが好きです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)深沢:歌手や舞台俳優など、言葉を使って表現をする方に憧れがあります。動物園の飼育員も夢でした。
      杉田:会社員になってバリバリ働いてみたいです。
      森田:小さい頃はお花屋さんになりたかったです。
      渡邊:珈琲で人々を笑顔にさせることができる、バリスタになるのが夢です。

4)自分の長所&短所は?
A)深沢:長所は平和主義なところです。短所は腰が重いところですね。
      杉田:長所は真面目なところ、短所は要領が悪いところです。
      森田:長所は情に厚い。短所は完璧主義。
      渡邊:長所は喜怒哀楽をハッキリ感じ、表現できるところ。短所は人に合わせることが苦手なところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)深沢:自分の師匠です。あとオードリー若林さんの本にたくさん救われました。
      杉田:たくさんいますが、小学校の頃の音楽の先生のおかげで音楽に興味を持ち始めました。
      森田:二十歳頃までは、佐藤紀雄先生、親友の朋子、母、の3名が私の人生を作ったと言ってよいほど影響を受けました。その後社会経験や留学などを経て、今はたくさんの人に影響を受けていると思います。
      渡邊:宇高靖人さんです。クラシックギターを初めて聴いたのはこの方の演奏。憧れてやみませんでした。そして今となっては、クラシックギターは私の人生において大切な存在になりました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)深沢:コスメ集めです。色の違いや輝きや質感を感じるのが楽しい!自分の顔のお化粧はうまくなりません。
      杉田:おいしいアイス探し。つい夜中に食べてしまいます。
      森田:頭の中はアネモネでいっぱいです。
      渡邊:やりたいなと思ったことはすぐ行動し、やってみる!!です!!(釣り、焙煎、スケートボードなど)

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)深沢:素晴らしい表現に触れた時、おいしいご飯を食べた時、美しい景色に出会えた時など、自分の視野が色とりどりに広がった瞬間に感動します。(一番じゃないですね。)
      杉田:パラグライダーに乗って空を飛んだことです。
      森田:師匠から大学の卒業試験の結果をメールで受け取った時。うれしくて嗚咽(おえつ)が止まらなかったのはこの時だけです。
      渡邊:初のソロギターリサイタルの際に、満杯の座席で1人1人のお客様の顔が見えた時。


11月1日(日)放送

名畑 あゆみ(なばた あゆみ)ピアノ

名畑 あゆみ(なばた あゆみ)ピアノ

大阪府出身。大阪女学院高校を卒業後に渡仏し、パリ国立地方音楽院に入学。2010年に卒業し、DEM(フランス国家音楽研究資格)取得。2011年ブリュッセル王立音楽院に入学。学士を最優秀で、マスターコースを優秀で卒業。2014年ブレスト国際コンクール第2位(フランス)、2015年フランカヴィラフォンタナ国際音楽コンクール第1位(イタリア)、同年ジャンルカ・カンポキアーロ国際音楽コンクール第2位(イタリア)、2018年キョンソン国際ピアノコンクール第3位(韓国)。2017年よりフランス・クルーズ地方の支援によりMas Musici音楽祭を立ち上げ好評を博す。現在ブリュッセル王立音楽院作曲科に在籍。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分の心の状態をありのまま映し出してくれるところ

2)一番好きな作曲家は?
A)一人だけ選ぶとしたらシューマン。シューマンを聴くと胸が締め付けられるような想いがして自分の心に素直に訴えかけてくれる作曲家です。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)画家、もしくはクリエイター。今でもいつも自分のインスピレーションは他の画家やアーティストからもらうことが多いです。作曲もスケッチをするところから始めたりします。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は同じことをずーっとやっている集中力。短所は他のことが見えなくなること。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)人生で一番を選ぶのは難しいですが、最近では武満徹と宮沢賢治です。武満さんは作風というよりも思想や音楽に対する思いにすごく影響を受けています。賢治については銀河鉄道の夜に着想を受け、ピアノトリオを作曲しました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)毎年夏には2014年からフランスのクルーズ地方でMas Musici(マス ミュズィチ)音楽祭を開催しております。田舎町であっても、都会と同じクオリティを保ちながらお客様と心触れ合える音楽祭を作りたいと思い、チェリスト、ボリス・ベナズディアと5年前にアソシエーションを立ち上げました。私達のフェスティバルの特色は、アーティストでありながらピアノの移動、トラックの運転など全て自分達で運営し、裏方の仕事も学ぶことができることも1つの目的としております。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)妹を亡くした直後にずっと行きたかったインド旅行で見たプシュカルの山の景色。今でも目に焼き付いて離れません。その感動を音に表したのが今回聴いていただくインド幻想曲です。


10月25日(日)放送

神山 剛央(こうやま よしたか)ユーフォニアム

神山 剛央(こうやま よしたか)ユーフォニアム

北海道出身。尚美ミュージックカレッジ専門学校卒業、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトアール ディプロマ科修了。
第33回ヤマハ管楽器新人演奏会 金管部門に出演。
第13回ジュニア管打楽器コンクール ユーフォニアム部門第1位、第4回J.E.T.A.学生ソロコンクール ユーフォニアムシニア部門第1位受賞。第35回日本管打楽器コンクール ユーフォニアム部門1位受賞及び、文部科学大臣賞、東京都知事賞、聴衆賞を受賞。
これまでにユーフォニアムを齋藤 充氏に師事。ブライアン・ボーマン氏のマスタークラスを受講。ぱんだウインドオーケストラメンバー。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自由な表現ができるところです。比較的新しい楽器ですので音域の幅も広く、大きい楽器の割に機動力があり速いパッセージも容易に吹く事ができます。

2)一番好きな作曲家は?
A)フィリップ・スパークさんです。ユーフォニアムのために数多くの名作を描いてくださった方です。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)高校2年生までは楽器の修復師になる事が将来の夢でした。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は心からやりたいことを見つけた時はトップになるまでやり遂げること、短所は1つのことを本気で取り組むことで他の事が何もできなくなってしまうことです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)私がユーフォニアムを専門的に教わった唯一の師匠である齋藤充先生です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)オンラインゲームに情熱を注いでいます。 新型コロナの影響による自粛期間中にはまりました。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)韓流ドラマを見た時です。普段あまり感情が揺さぶられることはないのですが、とある韓流ドラマを見て枕がぐっしょり濡れる程泣きました。


10月18日(日)放送

中川 岳(なかがわ がく)チェンバロ

中川 岳(なかがわ がく)チェンバロ

1993年伊勢市生まれ。4歳よりピアノを始める。10代のころバロック音楽と古楽器への関心から独学でチェンバロ、クラヴィコード、オルガンを始め、2014年、東京大学在学中に第27回国際古楽コンクール<山梨>で鍵盤楽器部門第1位(チェンバロ)を受賞。審査員のグレン・ウィルソンより賞賛を得て、2016年夏より10ヶ月間、ヴュルツブルク音楽大学(ドイツ)にて同教授にチェンバロを師事した。2019年に東京大学教養学部を卒業。2018年9月よりJ. S. バッハチェンバロ作品全曲演奏会シリーズを行っているほか、通奏低音奏者としても広く活動している。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)発音が明確で、音楽の細部まで明晰にできるところ。繊細さから激しさまであらゆる表現ができるところ。素晴らしいレパートリーがあるところ。楽器の作られた時代や地域によって楽器の音色が多種多様なところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)強いて言うならJ. S. バッハかもしれませんが、自分が普段弾いている曲の作曲家は皆好きです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)人文科学か植物か宇宙を研究する人。笛を作る職人。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:「人の話をよく聞くところ」と周りから言われます。
      短所:ある事に集中しすぎて他のことを忘れるところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)既に15年もの間私の心を捉え、今後もそうであろうことを考えると、やはり私の人生は1500-1800年頃の作曲家たちに最も影響を受けているのではないかと思います。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)17、18世紀に書かれたドイツ語、フランス語、英語の音楽書を読むこと。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)約10年前にチェンバロを生で聴いたときのこと。生で聴くのはまだ1回目か2回目でしたが、チェンバロは表情豊かに、美しく奏でられる楽器であることを知りました。


10月11日(日)放送

前田 妃奈(まえだ ひな)バイオリン

前田 妃奈(まえだ ひな)バイオリン

大阪府生まれ。4歳からバイオリンを始め、現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由子の各氏に師事。2013年 第67回全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部第1位。2015年 第16回クロスターシェーンタール国際バイオリン・コンクール(ドイツ)14歳以下の部第1位。2019年 第88回日本音楽コンクール第2位および岩谷賞(聴衆賞)。2020年 第18回東京音楽コンクール弦楽部門第1位および聴衆賞。その他、霧島国際音楽祭賞、クロンベルクアカデミースカラシップ、松方ホール音楽奨励賞など国内外のコンクール、オーディション、マスタークラスで多数の賞を受賞。東京音楽大学付属高等学校3年に特別特待奨学生として在学。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)心のままの音が良くも悪くも出てくるところです。楽しい気分なら楽しい音になるし、怒っていたら怒った音がします。なので自分のメンタルも整えて演奏しないと大変なことになります。 また、数百年前の小さな木の箱が、当時と同じように、またそれ以上に素晴らしい音色を時代と共に紡いでくれるところも感慨深いです。

2)一番好きな作曲家は?
A)Johann Sebastian Bachです。無伴奏の作品は弾くたびに自分と向き合い、色々なことに気づかされます。心を込めて一曲弾くと、弾き始めたときとは別の人になっている感じがします。オルガンのようでもあり、笛のようでもあり、声のようでもあり、演奏するのはとても難しいですが、技術的にも精神的にも成長させてくれている気がします。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)心理カウンセラー、臨床心理士、介護士、お医者さん、消防士、救急救命士、警察官…などなど。私はまだまだ勉強中の身で、音楽家になれたとは到底思っていませんし、まだ本当に人生をかけて音楽家の道に進んでいくかもはっきりしていません。私は、目に見えて他の方を救える、役に立たせて頂けるお仕事がしたいです。中でも、心を救うのは命を救うのと同じくらい大切なことだと思っています。それが私の音楽でできるのなら、音楽家の道に進んでいくのも良い道だと思います。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、生まれつき髪の毛がくるくるしているので、時間がかからないことです。短所はたくさんありますが、一つ挙げるとするのならば、人見知りが激しいところです。知っている人でも知らないふりをしてしまったり、でも心の中で(ホントは気付いてるの。ごめんなさい!)って思ってます。許してください。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)今まで出会った全ての方々です。1人には絞れません。ヴァイオリンで出会った先生方、友達他皆様はもちろんですが、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校で出会った先生方や友 達、ほか色々なところで出会った全ての方々あっての今の私です。今まで出会った全ての方が大好きだし、尊敬しています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)ピアニストとして共演してくださる新ゆう先生の、お家のエゴの木のお花が咲くのを見届けることです。あと、トミカや飛行機や兵隊さんなど、小さなおもちゃを集めることです。寮の私のお部屋の窓枠はおもちゃだらけです。 20 個くらい並んでいます。時々遊びます。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)私は人生を、一生でひとつとして見るのではなく、一瞬一瞬が無限に集まってできていると思っています。そしてその一瞬一瞬(この文章を書いているこの瞬間だって!)を大事に大事に、全力で感動し、実感しながら生きています。なので、これまでのどの瞬間も、これからのどの瞬間も最初で最後だし、同じ瞬間は同じ瞬間は二度とないから、全てが一番感動した瞬間です。


10月4日(日)放送

三浦 謙司(みうら けんじ)ピアノ

三浦 謙司(みうら けんじ)ピアノ

1993年神戸生まれ。13歳で単身渡英、ロンドンのパーセル・スクールに入学。2011年ロンドン王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、カーティス音楽院の受験にすべて合格、ベルリン芸術大学へ進学。一度音楽の道から離れるも、2014年ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学へ入学し研鑽を積む。2019年ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール、ピアノ部門で優勝および3つの特別賞を獲得。
また2019年、第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞、2017年、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝、同年スタインウェイ・コンクール・ベルリン第1位、2015年、第9回浜松国際ピアノコンクール奨励賞などを獲得。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)1つは一番自然な体の構えで弾ける事。自分に合う高さに座り、腕をそのまま鍵盤に置くだけで楽器を弾ける。他の楽器と比べて体の為に使うエネルギーが少ない分、自然な音楽を作る事に集中出来る事。もう一つはハーモニーを体で感じられる事。10音以上のハーモニーも弾けるという事はそれだけで本当に幸せな事。音楽の言語に繊細になれる。そして音と音の間の物理的な距離を感じられるのは鍵盤楽器しかない。

2)一番好きな作曲家は?
A)答えるの難しすぎます。。。でも自分の中で大切な場所を持っているのはモーツァルト、ショパン、ブラームスそしてラフマニノフ。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)神経化学者か人工知能に関する仕事。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は自分に確信を持てる事。何かをやると決めたら必ずやり遂げる。短所は寂しがり屋な所。そして頑固なところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)間違いなく妻です。7年半前に突然出会ったのですがその時は多分一番自分を見失っていた時期でした。自分を見つける時間の必要性を感じ、それを達成するまで1年待ってくれていた。そしてピアノも一からやり直すなど死に物狂いの努力が必要だった。それらを全て成し遂げられたのは彼女のおかげ。彼女の事を考えるといくらでも努力が出来る。彼女のおかげで男として強くなれた。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)AI(人工知能)とその利益、そしてリスクについてのレクチャーやインタビューを聞く事。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)結婚式。彼女のドレス姿を初めて見た時。自分の命と引き換えても守るべき物だと実感できた事、そして人間として成長したなと感じた事。


9月27日(日)放送

持丸 秀一郎(もちまる しゅういちろう)クラリネット

持丸 秀一郎(もちまる しゅういちろう)クラリネット

横浜市出身。武蔵野音楽大学、同大学院修了。在学中、福井直秋記念奨学金特待生。ハンガリー政府国費留学生としてハンガリー国立リスト音楽院へ留学。ハンガリー文化庁主催による王宮での室内楽公演、≪ブダペストの春≫国際音楽祭に出演。第12回日本木管コンクール入賞。第3回イタリア・カルリーノ国際クラリネットコンクール優勝。(社)日本演奏連盟の主催により東京文化会館にてリサイタル開催。クラリネットを三界秀実、K.ベルケシュ、I.マリ、Z.サトマーリの各氏に師事。リスト音楽院修了と同時に日本センチュリー交響楽団に首席クラリネット奏者として入団。ソリストとしても兵庫芸術文化センター管弦楽団、日本センチュリー響定期演奏会に出演するなど共演を重ね、2018年には日本センチュリー響と共演したモーツァルト作曲 クラリネット協奏曲がNHK-FMにより収録、全国放送された。第27回日本クラリネットフェスティバル、第18回高知クラリネットフェスティバルにはメインゲストとして招致される他、東京・横浜・大阪・兵庫・奈良・滋賀など各地でリサイタルを開催。コンクールの審査員や音楽誌への寄稿も行っている。現在、日本センチュリー交響楽団首席クラリネット奏者、日本クラリネット協会理事、大阪音楽大学クラリネット科・室内楽科講師。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)オーケストラにおいて、ヴァイオリンとメロディを奏で、ヴィオラと共に伴奏を愉しみ、チェロと歌い時に全体を支える。脇役にも時には主役にもなれる振り幅の広いところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)難問です。メッセージ性のある音楽の全て、と答えたいのですが、あえて挙げるとしたら、ベートーヴェン。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)キュレーター(主に現代美術)

4)自分の長所&短所は?
A)諦めが悪い。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)クラシック音楽という伝承される芸術に演奏で関わっているので、師匠・共演者・録音でしか知らない演奏家・音すら聴いたことのない過去の音楽家から多大な影響を受けています。また、現代美術も大きな存在です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)体調管理(料理、運動)

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)コロナ禍による自粛期間が明け最初に出演した所属オーケストラの演奏会。
演奏家として音楽を表現する事の意義、人が集まるという《音》の持つ力、ホールという空間の舞台にいられる事に感謝・感動。


9月20日(日)放送

多久和 怜子(たくわ れいこ)フルート

多久和 怜子(たくわ れいこ)フルート

埼玉県出身。上野学園高等学校を経て、上野学園大学演奏家コース卒業。桐朋学園大学研究科修了。
2009年、第14回日本フルートコンヴェンション コンクールソロ部門第3位。2011年、第9回東京音楽コンクール木管部門入選及び聴衆賞受賞。2012年、第29回日本管打楽器コンクール第3位。2013年、第11回東京音楽コンクール木管部門第2位。同年、第82回日本音楽コンクール第2位。
小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン・フェスティバル松本「青少年のためのオペラ」に参加。
北九州国際音楽祭、東京文化会館主催モーニングコンサート、まちなかコンサート等に出演。
2017年、舞台芸術創造事業夏目漱石生誕150年記念/東京文化会館・ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク)国際共同制作、夏目漱石原作『夢十夜』の室内オペラ『Four Nights of Dream』でニューヨーク、東京公演(日本初演)に参加。
現在、国内オーケストラ、吹奏楽団の客演を務める他、ソロ、室内楽等で活動。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)低音から高音まで温かみがあり、つやのある音色に魅力を感じます。

2)一番好きな作曲家は?
A)ブラームスです。オーケストラで演奏していると、その重厚さと和声の美しさに、演奏できる喜びを感じています。フルート独奏のオリジナル作品がないことは本当に残念です。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)小学生の頃、遠投(校庭の端から端までボールを投げる)と短距離走が得意だったので、家族からは陸上選手になれば?と言われていました。自分もまんざらではなかった記憶があります。

4)自分の長所&短所は?
A)長所も短所も真面目なところでしょうか。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)師匠である段田尚子先生です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)最近は料理にはまり、レシピを見ながら色々なものに挑戦しています。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)指揮者エリアフ・インバル氏のリハーサルのとき。練習場に入ってこられただけで、彼の持つオーラと雰囲気に圧倒され、生気を吸い取られそうなパワーにヘロヘロになりながらも、その中でエキストラとして演奏させていただけたのは幸せでした。


9月13日(日)放送

丸山 韶(まるやま しょう)バロックバイオリン

丸山 韶(まるやま しょう)バロックバイオリン

神奈川県立弥栄高等学校音楽コースを経て、京都市立芸術大学を首席で卒業。
京都市長賞、京都音楽協会賞を受賞。東京藝術大学別科古楽科修了。
数多くのコンクールで優勝。NHK Eテレ「ららら♪クラシック」に出演し、バイオリン協奏曲のソリストを務めた。
バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、チェンバー・ソロイスツ・佐世保などのメンバー。
古楽アンサンブル コントラポントのコンサートマスター。
古楽オーケストラ La Musica Collana ディレクター、ソロ・コンサートマスター。
Ensemble LMC リーダー。Trio Ace バイオリン奏者。
バロック・バイオリンのほか、バロック・ビオラ、そしてモダンのバイオリン、ビオラ奏者としても活躍している。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)音に色気があるところです。

2)一番好きな作曲家は?
A)アルビノーニ、ヴィヴァルディ、コレッリ、ヴェラチーニなどなど…
      1人にとても絞れないですが、後期バロック時代のイタリアの作曲家が特に好きです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)弦楽器店の経営者、ディーラー。18世紀以前に作られた楽器には個性があって面白いですよ。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は音楽的閃きが多いところ。短所は落ち込みやすいところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)あまり人に影響は受けないですね。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)結成して7年目になる古楽オーケストラ La Musica Collana(ラ・ムジカ・コッラーナ)の活動です。
      バロックから古典の協奏曲作品を取り上げており、東京を拠点に地方公演も積極的に行っています。
      リハーサルから本番まで、気の置けない仲間たちと過ごすこの時間が大好きです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)娘が産まれた時ですね。近くでリハーサルをしていたところを、
      途中で抜けさせてもらって出産に立ち会う事ができました。
      小さな家族が増えた瞬間は感動的でした。


9月6日(日)放送

岸上 穣(きしがみ じょう)ホルン

岸上 穣(きしがみ じょう)ホルン

1986年生まれ、京都市出身。4歳よりピアノと作曲を、12歳よりホルンを始め、京都市立音楽高校を経て、東京藝術大学を安宅賞ならびにアカンサス音楽賞を受賞し卒業。フランクフルト音楽舞台芸術大学を首席卒業。2006年、第23回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位。2011年、第80回日本音楽コンクール第2位。ソリストとして東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、Les Siecles、東京都交響楽団など国内外のオーケストラと共演。小澤征爾音楽塾VII・VIII、東京のオペラの森、サイトウキネンフェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭、プラハの春国際音楽祭、第46回国際ホルンシンポジウム(イギリス)などに参加。Travel Brass Quintet、Brass Ensemble ZERO、つの笛集団、東京シンフォニエッタ、Quintetto Ariabella、The Horn Quartet各メンバー。デトモルト州立歌劇場研修生、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場契約団員を経て、2009年東京都交響楽団に入団。現在は国内外のオーケストラへの客演や、ソリストとして、ナチュラルホルン奏者としての活動も行っている。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)多くの著名な作曲家たちが作品を残してくれたところ。
個人的には、見た目です。笑

2)一番好きな作曲家は?
A)ラフマニノフ

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)実家の呉服屋さん

4)自分の長所&短所は?
A)諦めないこと&口が軽い

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)小澤征爾さん

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)バイクの教習所に通っています

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ドイツの歌劇場でカルメンをリハーサルなしで演奏したときに…


※過去2ヶ月分を掲載しています。

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