9月29日(日)放送

須藤 千晴(すどう ちはる)ピアノ

須藤 千晴(すどう ちはる)ピアノ

東京藝術大学卒業。ドイツ政府給費留学生としてドイツ国立ベルリン音楽大学に留学。1996年、第4回Jr.ジーナバックアウワー国際ピアノコンクール入賞。2005年、第4回ザイラー国際ピアノコンクール、2006年、第3回ベルリンピアノコンクール、2010年、ASTI国際音楽コンクールにて上位入賞。これまで、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」「宮崎国際音楽祭」などに出演。近年は作曲活動も開始し、クラシックのみにとどまらないジャンルを超えたプログラミングによるコンサートも行なっている。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)ピアノが1台あれば、自分の大好きな楽曲(そのオリジナルがどのような編成であっても)を、努力してアレンジすることで、自分自身でも演奏できる可能性が高いところ。夢が現実になるような瞬間です。

2)一番好きな作曲家は?
A)「一番」を決めるのはやはりとても難しく、年を重ねるごとに変化してきている部分もありますが、シューマンやブラームスが大好きだったドイツ留学時代から、帰国後シェーンベルクにはまっていた時期、そして今はガーシュウィンが大好きです。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)助産師さん、もしくはヘアメイクアップアーティスト

4)自分の長所&短所は?
A)長所:決めたことはやり遂げるところ、それから、とても単純で分かりやすいところ(笑)
      短所:興味のないものに対しては全くと言えるほど情熱を注げないところ

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)人生のターニングポイントと言える時期にいつも助言を下さって私を動かして下さった黒田亜樹さん。ピアニストとしてもとても尊敬しています。
そしてやはり、両親の存在は今になって改めて大きいものだと実感しています。ピアノにおいても勉強においても、「〜〜をやりなさい」と言われたことは一度もなく、常に私の自主性を尊重して好きなことに打ち込む環境を与えてくれたことに心から感謝しています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)お味噌汁作り

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)感動した瞬間はたくさんあるので、これも「一番」を決めるのは難しいのですが(そしてかなりの感動屋なので…笑)、でもやはり、日々過ごしていく中で幸せなことや嬉しいことがある反面、悲しかったり辛いなと思う出来事にも少なからず直面します。そういう局面においても、ピアノと向き合うたびに「自分にはやっぱりピアノがあって良かった」と再認識することができているように思います。自分にとってそう思えるほどかけがえのないものに出会えたということを実感するたび、いつも心の中で、一人静かに感動を覚えています。


9月22日(日)放送

高野 麗音(たかの れいね)ハープ

高野 麗音(たかの れいね)ハープ

1984年7月4日生 埼玉県出身
10歳よりハープを始める。東京藝術大学附属音楽高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部を経て2005年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格、2010年同大学院修士課程を首席で修了。日本ハープコンクールでは2002年アドヴァンス部門優勝をはじめ、各部門で入賞。2005年フランス・リリーラスキーヌコンクールシニア部門第3位。2007年アメリカインターナショナルハープコンペティション入賞。2008年フランス・パリ国際ハープコンクール最高位。
ソリストとしての活動をはじめ、室内楽やオーケストラ、新曲の発表などに積極的に参加。これまでに景山真菜、木村茉莉、渡邊萬里、イザベル・モレッティの各氏に師事。
これまでに広島交響楽団、群馬交響楽団と共演。
現在、東京藝術大学非常勤講師。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)自分で弦を直接触って音を作り出せること、また、そのために音色や音量を操る自由度が高いこと。今使っている「サルツェードモデル」というタイプは、身体が大きくて、音の響きが豊かなところが魅力です。

2)一番好きな作曲家は?
A)今回演奏するドビュッシー、フォーレ、ダマーズは大好きです。自分のお葬式で流して欲しい曲は、今のところフォーレのペレアスとメリザンド(特に1曲目)です。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)野菜や鶏を育てて、保存食を作って、自給自足の田舎暮らし。料理とお酒が好きなので、小さい居酒屋の経営。あとは、船や飛行機など、大きな乗り物を運転してみたいです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:苦労したことをすぐ忘れられるところ
      短所:人見知り

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)今までにお世話になった先生皆さまが、今の私を作り上げてくださったと思っていますが、特にパリコンセルヴァトワール時代の先生は、ふと気づくとレッスン中の楽譜の書き込みの仕方なども似てしまっているので、自分で考えているよりも影響は濃いのだと思います。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)各地の美味しい食べ物と美味しいお酒を経験すること。そこで学んだことを導入して、自宅の晩酌を整えること。 

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ハープを始めた時、コンクールで認められた時、フランス留学が決まった時、など思い当たることはいくつもありますが、数年前に、ハインツ・ホリガー氏の作品「スカルダネッリ・ツィクルス」の自作自演に参加させていただいたことは、新鮮な感動として今でもはっきりと残っています。


9月15日(日)放送

北川 千紗(きたがわ ちさ)バイオリン

北川 千紗(きたがわ ちさ)バイオリン

愛知県生まれ。岐阜県にて3歳半よりバイオリンを始める。大垣市文化奨励賞、市民大賞受賞。
2011年ベートーベン国際コンクール(ウィーン)、2013年ユーロアジア国際コンクール(東京)、2014年国際ソロバイオリンコンクール(クレモナ)において最年少第1位受賞。
2016年第25回ABC新人コンサート最優秀音楽賞、ナウェンチュフ国際バイオリンコンクール(ポーランド)部門総合グランプリ。
2017年バルトーク国際バイオリンコンクール(ブダペスト)審査員特別賞と3つの特別賞。
2018年シンガポール国際バイオリンコンクール第2位、あわせて聴衆賞、第1回国際ヴィクトル・トレチャコフバイオリンコンクール(ロシア)第2位。
2019年チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)セミファイナリスト。
これまでにサヴァリア交響楽団、シベリア州国立交響楽団、シンガポール交響楽団、リスト音楽院管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団など多数共演。ラ・フォル・ジュルネTOKYO、飛騨高山音楽祭、ウィーン、シンガポールでの国際音楽祭に出演。
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学卒業。現在、桐朋学園大学大学院修士課程在学中。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)多種多様な音色が出せるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)クライスラー

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)バイオリンではないとしても、他の楽器の演奏家になりたいと思います。音楽家以外で思いつくものがありません!

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、自分を客観視できるところ。短所は、自分に甘いこと。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)両親

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)ひとつだけ挙げるとすれば、謎解きをすることです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ティボーのレコードを聴いたとき


9月8日(日)放送

山川 瑛未(やまかわ えみ)コントラバス

山川 瑛未(やまかわ えみ)コントラバス

東京都出身。12歳よりコントラバスを始める。東京音楽大学を卒業。在学中に学内オーディション合格者によるソロ・室内楽演奏会で両部門に出演。2015年度東京音楽大学給費奨学生。第20回日本演奏家コンクール弦楽器部門第1位。Thomas Martin、Thierry Barbe、Catalin Rotaru、Dominic Seldis、Odon Raczの各氏のマスタークラスを受講。現在同大学大学院科目等履修生。
これまでに永島義男、星秀樹の各氏に師事。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)低い音、低い響きがでるところ。オーケストラなどの合奏で音楽の土台を作っていると感じられる瞬間が一番好きです。

2)一番好きな作曲家は?
A)ベートーベン

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)文系科目の教員を目指していたと思います。鉄道関係の仕事にも就きたかったです。

4)自分の長所&短所は?
A)良くも悪くもマイペースで負けず嫌いです。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)とても勤勉な両親です。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)趣味程度に手芸やゲームもしますが、今はコントラバスを弾いている時間が楽しいです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)こどもたちを対象としたオーケストラの演奏会で、はじめはつまらなさそうに聴いていた子も楽器の音や特徴を知り、演奏を聴いていくうちにだんだんと興味を持ち、キラキラとした顔で前のめりに演奏を聴いている姿を見たときです。私自身も小学生の頃、全く同じ体験をして楽器を始め、今こうして楽器を弾いている事にも改めて気付かされました。


9月1日(日)放送

徳永 真一郎(とくなが しんいちろう)ギター

徳永 真一郎(とくなが しんいちろう)ギター

徳島県出まれ。9歳からギターを学ぶ。2003年、スペインギター音楽コンクール、日本ギターコンクール優勝。その後渡仏し、ストラスブール音楽院で学び、パリ国立高等音楽院修士課程を卒業。2018年ヴェリア国際ギター・コンクール(ギリシャ)のコンチェルト部門で第2位、2008年ナクソス国際ギター・コンクール(ギリシャ)第3位、2010年オルシュティン国際ギター・コンクール(ポーランド)第1位およびグランプリ、2016年ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール(フランス)で審査員特別賞の〈課題曲賞〉を受賞。これまでに、マドリッドのソフィア王妃芸術センター、カレンツァーナ音楽祭、パリ国際ギター・フェスティバルに出演。タレガ・ギターカルテットのメンバーとしても活躍。平成30年CD録音で文化庁芸術祭で優秀賞受賞。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)人の耳にスッと届く音色。決して大きな音が出る楽器ではありませんが、直接弦に触れて音を出す奏法は繊細で、微妙な変化を音に与えることができます。

2)一番好きな作曲家は?
A)そのとき練習している曲の作曲家。しっかり向き合うことでその時一番好きになれます。「めっちゃいい曲やん!」って言いながら練習してます。笑

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)これと言ってなりたいものはありませんが、サッカーが好きなので自由に休みが取れる職業。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は好奇心旺盛なところ。短所は面倒くさがりやなところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)1人に絞るのはとても難しいです...仕事や趣味に関わらず、好きなことに全力で取り組んでいる人たちには常に影響を受けています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)サッカー、釣り、朝ドラ。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)素晴らしい音楽、人たちに出会ったとき。美味しいものを食べたとき。たくさんありすぎて選べません!


8月25日(日)放送

佐々木 つくし(ささき つくし)バイオリン

佐々木 つくし(ささき つくし)バイオリン

2000年生まれ、東京都出身。
2015年、第17回日本演奏家コンクール弦楽器部門中学生の部第1位。
2016年、ユーロアジア・ヤング・コンペティション2016第1位、第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門高校の部第2位(バイオリン最高位)、第10回 ベーテン音楽コンクール バイオリン部門 高校の部 第1位。トランス・シベリア芸術祭 in Japan にてワディム・レーピン・マスタークラスを受講。
2018年、第87回日本音楽コンクール 第2位 及び岩谷賞(聴衆賞)、黒柳賞。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業、現在東京藝術大学音楽学部器楽科1年。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)バイオリンはたった一音だけで心の琴線に触れられるような美しい音がするところ。世界中にいろんな見た目や音色の楽器があって、いろんな楽器と出会うことも楽しい

2)一番好きな作曲家は?
A)チャイコフスキー、ブラームス

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)会社勤めのサラリーマン

4)自分の長所&短所は?
A)長所:長所 喜怒哀楽の表現が豊かなところ。実行するかは別として計画だけはするところ
      短所:朝が苦手、めんどくさがり屋

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)羽生結弦

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)フィギュアスケートを見ること

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ソチオリンピックでの浅田真央、ニースでの羽生結弦のロミオとジュリエット、平昌オリンピックでの羽生結弦の演技など


8月18日(日)放送

東 紗衣(ひがし さえ)クラリネット

東 紗衣(ひがし さえ)クラリネット

1990年、兵庫県尼崎市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科、東京藝術大学を卒業。同大学院修士課程を修了。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。ケルン音楽大学を最優秀の成績で卒業。2011年、第6回ヤングクラリネッティストコンクール第3位。2011年、第23回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入選。2016年、第12回メルカダンテ国際コンクール(イタリア)第3位。公益財団法人青山財団より2014年度青山音楽賞・新人賞受賞。佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団 2013~15年シーズン コアメンバー。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)人の声のようなぬくもりのある音。いつも歌うようにクラリネットを吹くことを心がけています。

2)一番好きな作曲家は?
A)ブラームス。彼の作風は一般的に荘厳で陰鬱な世界観と認識されがちですが、その裏側に潜んだ人間らしい奥深い優しさに溢れた音楽に、いつも心救われます。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)絵本の翻訳家。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は辛抱強く、地道な努力を惜しまないところ、短所は思い込みが激しいところ。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)ケルンで師事したラルフ・マノ先生。音楽家としてだけでなく、人生の師として多くのことを学びました。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)箸置き集め。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)昨年、初めてモーツァルトのクラリネット協奏曲をオーケストラと演奏させていただいたとき。特に1楽章の前奏が始まった瞬間、それから2楽章の再現部に入った瞬間、儚く美しい音楽に心を大きく揺さぶられました。


8月11日(日)放送

三宅 理恵(みやけ りえ)ソプラノ

三宅 理恵(みやけ りえ)ソプラノ

東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。同大学院首席修了。
2006年に渡米し、バード音楽院特待奨学生としてバード音楽院修士課程(声楽)修了。
2011年『フィガロの結婚』で二期会オペラデビュー。
2013年飯守泰次郎指揮『フィデリオ』でマルチェリーネを演じたほか、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル等に出演。
2015年松本での「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」では唯一日本人女性ソリストとして出演し、2016年にはセイジ・オザワ松本フェスティバルにてファビオ・ルイージ指揮マーラー「復活」でソロを務めた。
2017年にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮N響『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、2018年には藤倉大のオペラ『ソラリス』(日本初演・演奏会形式)など、話題の公演への出演が続いている。
今年2月には国内初の本格的リサイタルを開催し、好評を博した。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)持ち運びが楽なところ!
音色だけでなく、言葉も使って表現できるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)一番を決めるのは難しいです。
バーンスタイン、R・シュトラウス、シャーマン兄弟、etc...

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)プロ野球に携われる仕事がしたかった!今でも、神宮球場で働きたいと思います。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:よく笑うところ。あまり考えない。
      短所:雑。あまり考えない。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)亡くなった父です。
色々な出会いに導かれて音大に行きましたが、父が生きていたら、歌を始めていなかったかもしれません。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)体幹を鍛えること。ピラティスに毎週通っています。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)2つあります。
中学3年の運動会、大障害物リレーで、クラスメイトのゴールを手助けしていた男子1人を除いて全員がゴールでき、見事1位を獲得しました。
チームワーク、強い子が弱い子を助ける、自己犠牲、優しさなど、全てが詰まった数分間で、とにかく感動しました。
もう1つは、小澤征爾氏の80歳バースデーコンサートに出演させて頂いた事です。小澤さんとアルゲリッチさんが舞台にいる事に感動し、またそこに一緒にいる自分が信じられませんでした。夢のような時間でした。


8月4日(日)放送

伊藤 美香(いとう はるか)ビオラ

伊藤 美香(いとう はるか)ビオラ

北鎌倉女子学園高等学校音楽科(バイオリン)を卒業し、ビオラ専攻として東京音楽大学・同大学院修士課程修了。在学中に特待生奨学金を得る。くらしき作陽大学音楽学部研究生修了後、同大学の非常勤講師を勤め、現在、尚美学園大学オーケストラ演奏員、オーケストラ・トリプティークの団長。別宮貞雄氏の「ビオラ協奏曲」を井上道義氏指揮によるオーケストラ・アンサンブル金沢と共演。また、西村朗氏の「ビオラ協奏曲」、水野修孝氏の「ビオラ協奏曲」(初演)を、水戸博之氏指揮によるオーケストラ・トリプティークと共演。西村朗氏の「無伴奏ビオラ・ソナタ第3番〈キメラ〉」を初演。これまでにビオラを兎束俊之氏に師事。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)ビオラには、哲学的な作品が多い。内向的な芸術がビオラの世界にはあると思う。

2)一番好きな作曲家は?
A)基本的には、日本人作曲家の作品が好き。今の自分の活動目標のきっかけとなった作曲家は、別宮貞雄先生で、ビオラ協奏曲やアルト・サクソフォーンとピアノのための「街の歌」の作品など素晴らしい。そして活動の幅や深さがが広がった作曲家としては、西村朗先生。西村先生の世界観がとにかく好き。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)陸上選手。絵描きさん。新聞記者。

4)自分の長所&短所は?
A)長所:実行力がある。物事を曖昧にせず、はっきりと自分の意見を言えること。正直者。竹を割ったような性格。
      短所:即断即決過ぎて周りを置いてきぼりにしてしまう傾向に。馬鹿正直すぎる。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)師匠の兎束俊之先生。先生の音楽芸術論に感銘を受けた。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)自分が情熱を注いでいると、自信たっぷりに言えることは・・・オーケストラ・トリプティークの団長を務めているので、オーケストラ・トリプティークに関連する全ての事。趣味として情熱を注いでいるのは、子供の頃からぬいぐるみを集めるのが好き。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)音楽については常に感動しているので・・・一番感動した、記憶にはっきりとある、感動した瞬間は・・・小学校六年生の修学旅行で行った日光の夜の、満天の星の夜空。本当に素晴らしかった。


7月28日(日)放送

森口 綾子(もりぐち りょうこ)ピアノ

森口 綾子(もりぐち りょうこ)ピアノ

1981年、大阪府大阪市出身。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。パリ国立地方音楽院(現CRR)ピアノ専攻最高課程を首席(賞賛付き満場一致の一等賞)で修了。2003年、第2回名古屋国際音楽コンクール第1位および審査員特別賞。2005年、第14回スシアンブリーピアノコンクール(フランス)優勝、2006年、第7回ララ・メリヤム王女国際ピアノコンクール(モロッコ)第2位。2009年、第14回日本モーツァルト音楽コンクール第2位など国内外のコンクールで入賞。パリ2区庁舎や各地コンセルヴァトワール、東京、大阪等でリサイタルを開催。日本センチュリー交響楽団と共演。現在は3児の子育ての傍ら、演奏活動を行っている。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)旋律と伴奏、また多声部を同時に一人で演奏できるので、音楽の全てを自分のやりたいように作れるところです。

2)一番好きな作曲家は?
A)W.A.モーツァルトです。モーツァルトの音楽は自然体でありながら実に緻密で、無駄な音がなく美しいです。またテクニック面では簡単と思われがちですがきっちり弾くのは実はとても大変で、指の練習はもちろんのこと、耳の練習、脳の練習にもなります。練習時間が取れないときも、少しでもモーツァルトを弾くと指や耳が整う感じがします。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)大人になるまで読書は全て漫画、ピアノ弾いてる以外はアニメばかり見てるオタクだったので、本気で漫画家か声優さんになりたかったです。

4)自分の長所&短所は?
A)長所は、語学が出来ない割に外国の方とコミュニケーションが取れる事。留学や転勤で海外に住んだ時は、ジェスチャーと愛嬌で生活してました。短所は、あまりにも方向音痴な事と、子供をすぐ怒る事です。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)音楽の面ではコンセルヴァトワールでの師匠 Billy Eidi(ビリーエイディ)先生です。先生の長い指で鍵盤を撫でるようなタッチから生まれる柔らかな音は、私の年代までの日本人の多くが小さい頃に叩き込まれる指の関節を凹ませない卵型の手で指先をカチカチと鍵盤に当てながら弾く!という常識を根底から覆すものでしたし、先生の緩急のセンスは、それまでどうしてもテクニカルに偏りがちだった私の音楽に足りないものをたくさん補完してくださいました。人生の面では、現在進行形ですが夫と子供達です。私から鍵盤に向かう時間を奪い取り、それ以上のものを与え続けてくれています。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)今は子育てで忙しく、特別に何かに情熱を注ぐには心と時間のゆとりがありませんが、音楽への、そして演奏活動への情熱を忘れないようにしたいです。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)第一子である長男の産声を聞いたときです。


7月14日(日)放送

奥村 育子(おくむら いくこ)ソプラノ

奥村 育子(おくむら いくこ)ソプラノ

名古屋市出身。愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学院を首席で修了。2012年度中村桃子賞受賞。大幸財団第22回丹羽奨励生。2013年 第67回全日本学生音楽コンクール 声楽部門大学の部全国大会 第2位。2015年 第7回岐阜国際音楽祭コンクール 声楽部門一般Ⅰ 第1位、岐阜市長賞、審査員特別賞、文化人特別賞受賞の3つの特別賞を受賞、ほか多数のコンクールにて賞。オペラ《ヘンゼルとグレーテル》《こどもと魔法》《魔笛》《カルメン》、オペレッタ《白馬亭にて》《こうもり》、ミュージカル《ライト・イン・ザ・ピアッツァ》などに出演。
同朋高等学校音楽科 非常勤講師、もりっこ彩合唱団指導者。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)ダイレクトに自分自身で表現できるところ。言葉と共に音楽を伝えられるところ。

2)一番好きな作曲家は?
A)一番と言われるととても難しいですが、最近は様々な作曲家に触れる機会が多く、私1人では見つけられなかった素敵な曲や作曲家に出会うことが増えました。

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)小さい頃になりたかったのは、幼稚園の先生。ネイリストやメイクアップアーティストなど、美容のお仕事には興味があったと思います。

4)自分の長所&短所は?
A)短所は気にしすぎる性格…長所は表裏一体ですが、その分気遣いができることがあると思います。

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)私の師匠方。また合唱を指導させていただくきっかけとなった先生。

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)美味しい食べ物を求めて国内旅行をすること。

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)大学時代、四年生の時に定期演奏会に出演したのが、自分にとって初めての大きな舞台でした。その時にお客様から拍手や歓声をいただき、今までになく感動したことを覚えています。その喜びが私を舞台の世界に導く大きなきっかけにもなったとおもいます。


7月7日(日)放送

河尻 広之(かわじり ひろゆき)ピアノ

河尻 広之(かわじり ひろゆき)ピアノ

1998年愛知県出身。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て現在、東京藝術大学音楽学部に在学中。平成29年度東京藝術大学宗次德二特待奨学生。
2018年 第25回ブラームス国際コンクール(オーストリア)第2位。
ほか、エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール、エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール、東京ピアノコンクール、横浜国際音楽コンクール等、多数のコンクールで入賞、入選。
これまでに愛知室内オーケストラ、ウィーン岐阜管弦楽団と共演する他、ル・ポン国際音楽祭、カワイ表参道パウゼ  ランチタイムコンサート、ベーゼンドルファー アフタヌーンコンサート等、多数の演奏会に出演。

リサイタル・パッシオ ~7つの質問~

1)自分の楽器の好きなところは?
A)いま僕の家にある楽器は、高音がとくに綺麗です。家に帰って弾くととても安心します。ピアノという楽器は持ち運びができないので、弾く場所によって色んな楽器と出会うことができます。 

2)一番好きな作曲家は?
A)ブラームス

3)音楽家以外の道を進むとしたら何になりたい?もしくはなりたかった?
A)宇宙に行ける仕事

4)自分の長所&短所は?
A)長所:マイペース、短所:マイペース

5)人生で一番影響を受けた人は?
A)ブラームス

6)いま、情熱(パッシオ)を注いでいるマイブームは?
A)散歩

7)これまでの人生で一番感動した瞬間は?
A)ウィーン楽友協会で聴いたマーラーの交響曲第3番


※過去2ヶ月分を掲載しています。

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